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2025年11月の読書メーターまとめ

ほし
読んだ本
5
読んだページ
2168ページ
感想・レビュー
3
ナイス
55ナイス
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2025年11月に読んだ本
5

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ほし
ネタバレ実写版を見たことがあり、その際、誰もが持っている黒歴史を暴かれて直視させられるような痛々しさがあったので、今回覚悟して読んだら全く違った印象だった。痛々しくてでも、傍観して、自分の人生に参加していないやつよりはましだ、という、本質的で別角度から耳が痛くなるような結末だった。この結末を知ると、痛々しく見えていたキャラクターたちの言動が、必死にもがいて、でも何かを獲得したり価値があるように見せたりしている。すごく好きな作品になった。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
3

ほし
ネタバレ度肝を抜かれた。本当に最高の小説でした。戦争を中心としつつも、少女の成長譚、仲間、そしてメンターと愛するもの、正義とは、など、本当に多くの視点から読み解ける怪物のような作品。度肝を抜かれたのは、狙撃兵を終えた先に広がる人生の意味について考えさせられる中盤の展開。これは社会人という仕事に打ち込む人者たちへも刺さる内容で、それが遠い世界の話ではなく、我々の物語でもあるというリアリティを生んでいた。この作品に出会えてよかった。
が「ナイス!」と言っています。
ほし
流浪の月、凪良ゆうさんのファンになった。僕から見たら絶望に飲まれそうな状況に身を置く登場人物達は、その悲しみや痛みや孤独と向かい合い、自分の矜持や哲学を見つけて、彼らなりに今を生き抜いている。その姿に勇気をもらえる。凪良ゆうの文章はその絶望と美しさと軽やかさを同時に湛えている。だからが故に希望に感じる。
が「ナイス!」と言っています。
ほし
ネタバレ実写版を見たことがあり、その際、誰もが持っている黒歴史を暴かれて直視させられるような痛々しさがあったので、今回覚悟して読んだら全く違った印象だった。痛々しくてでも、傍観して、自分の人生に参加していないやつよりはましだ、という、本質的で別角度から耳が痛くなるような結末だった。この結末を知ると、痛々しく見えていたキャラクターたちの言動が、必死にもがいて、でも何かを獲得したり価値があるように見せたりしている。すごく好きな作品になった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2025/03/08(282日経過)
記録初日
2025/03/05(285日経過)
読んだ本
78冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
23571ページ(1日平均82ページ)
感想・レビュー
48件(投稿率61.5%)
本棚
5棚
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