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2025年1月の読書メーターまとめ

ハワイ猫
読んだ本
12
読んだページ
3115ページ
感想・レビュー
10
ナイス
136ナイス

2025年1月に読んだ本
12

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ハワイ猫
ネタバレどの短編もとても面白かった。ほとんど竜崎は出てこないのに、竜崎がしっかりいました。「内助」「荷物」「選択」は家族の話。やはり冴子はしっかりしている。そして邦彦は危なかっしい。美紀の竜崎の娘でなければ、という発言はスカッと。一番面白かったのは、「専門官」からの官シリーズ三つかな。状況から先読みして動くことは多々あるけど、忖度しすぎておかしな方向に。こういうときに聞くと失礼だからみたいな風潮はなんなんだ。特に「参事官」の2人の関係にキャリアノンキャリア、いやそもそも人間関係に興味ない、仕事さえうまくいけばに笑
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

ハワイ猫

つぶやき忘れたまとめ。今年は毎月ちゃんとまとめていきたいです。。10月は次男の受験あれこれとサッカー観戦で忙しかったのでした。ハワイ猫さんの2024年10月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1364ページ ナイス数:120ナイス ★ハワイ猫さんの2024年10月に読んだ本一覧はこちら→ >> https://bookmeter.com/users/157254/summary/monthly/2024/10

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
10

ハワイ猫
すっかり前作を忘れていて、これはなんのお話だっけ?と思っていたけど、読み始めると読んだ心が動いた経験がきちんと残っていて、世界に入れてびっくりした。墓守くんの、外にいることの大切さにすごく共感する。家の中にいるだけでいろんなことが事足りるけど、内に篭って外の流れから取り残されていく。少しズレてしまう。「吹きっさらしの時間の流れの中では、いろんなものが実は誰のものでもない」ミモザが来たことで世界がまたダイレクトになっていく。今を幸せに過ごす。世界の一部であることが体感できる文章だった。あと、ミミが電車で
ハワイ猫
2025/01/31 10:30

本当はただただ、世界の一部なだけで、いつかは消えていく、かつ完全に消えることは永遠にない。そしてあなたは大事な世界を作る一部なんだ、という安心感みたいなもの。p166からのミミの語りはそのまま作者の想いだと思う。名を残すことなくただ空気を綺麗にしているような生き方を。個々の人を憎むのではなく、美しい行為だけによりそっていたい。でもそれのなんと難しいことか。私利私欲にまみれ、マウントを取りたくなる世界構造のなかて。

ハワイ猫
2025/01/31 10:33

いなくてもいいけど、いたらその場をほっとするような存在でありたい。なかなか難しい。

が「ナイス!」と言っています。
ハワイ猫
私個人は科学的な考え方とは程遠く、感情的で主観的な判断しかできないと思っています。でも、なにかを判断するときに別の物差しが存在する、ということは覚えておいた方がいいと思う。そうしないと狭くなっていくから。世界も人間関係も。「個人の感情を交えない」「自分の経験を絶対視しない」「鵜呑みにしない」「不愉快でも事実を受け入れる」「知識量ではない」など、普段から身につけるには難しいが、でもなにか起きて判断しなくてはいけないときに、なんて自分は不幸でかわいそうなんだ!と嘆く時間があるなら、その視点だけかな?と考えたい
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ハワイ猫
ネタバレダレンシャンの訳者の方でした。私は黒人の女の子が主役ということに、なにも感じず読んだけど、作者のあとがきでああそうかと思った。最近映画ハリーポッターを見直したばかりなので特にディランにマルフォイを重ねてしまった。自分の生まれや境遇に抗いながら自分の生き方を決めていく。アマリがララにやった黒魔術は許されないことだけど、仕返しを力で行って自分を認めさせたいという気持ちはみんなある。だからSNSの炎上とかあるんだろう。だけどそうじゃない。力(お金、権力、身分、片方からの正論)で傷つけるのではなく、
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ハワイ猫
感想は下巻でまとめて
ハワイ猫
ネタバレどの短編もとても面白かった。ほとんど竜崎は出てこないのに、竜崎がしっかりいました。「内助」「荷物」「選択」は家族の話。やはり冴子はしっかりしている。そして邦彦は危なかっしい。美紀の竜崎の娘でなければ、という発言はスカッと。一番面白かったのは、「専門官」からの官シリーズ三つかな。状況から先読みして動くことは多々あるけど、忖度しすぎておかしな方向に。こういうときに聞くと失礼だからみたいな風潮はなんなんだ。特に「参事官」の2人の関係にキャリアノンキャリア、いやそもそも人間関係に興味ない、仕事さえうまくいけばに笑
が「ナイス!」と言っています。
ハワイ猫
ネタバレ学校が舞台だと少しシリアスに感じるのはやはりこどもたちの問題がメインだからかな。こどもそのものが問題じゃないんだもの。青木先生は嫌だったな。小学校ではクラスにとって担任の先生ってすべてを握る権力者だからこそ。「重い口」の想像力は人間しかない魔法の力というのはよかったな。思いやりとか相手の気持ちを考えてみる。「弱い人」も問題は親。でもその親も悩んでいる。ぶたぶたがあちこちにいて弱い人が辛いときヘルプサインを出せるようになったらいいのにと思う。最後の「好奇心」はくすり。
が「ナイス!」と言っています。
ハワイ猫
ネタバレ単行本と違って挿絵がない分、頭の中のぐるぐるがダイレクトに伝わってくる感じ。ぽつりと書かれた「ぼくは思う。いまはもう、思うことをやめようと思う。」が響く。森見さんの解説で書かれたお昼ご飯のシーン、確かに読み直したらよかった。ぼくは思う、が沢山出てくる。どんなに言語化しても説明しきれないこの状況は。
が「ナイス!」と言っています。
ハワイ猫
ネタバレお正月休みに。なんだか丁度某UFJ銀行のニュースがあったので、リアリティがありました。死人が出るほど?え、殺し屋?と後半になればなるほど黒くなってきて、主人公黒部が踏みとどまってよかった。全体的にとても昭和な雰囲気で、それがまた面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
ハワイ猫
ちょうど大掃除のときに読んだ。捨てるって難しい。捨てないでとりあえずとっておくか、と後回しにすることのなんと多いことか。どの作品も特に整理整頓ができるようになった!なすっきりした結論はない。蒸発した嫁の後始末をする義父だったり、結婚するのにいつまでも趣味のものを片付けられず新居にうつれない新婚の話、とか、実家の母が知らないうちにたくさんのモノに囲まれた生活をしてる!話だったり、若い女に色目を使う旦那の部屋の片付けだったり。でも頑張って片付けをしたなんか明るくなる。特に服のあれこれの姉妹の話が好きだった。
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ハワイ猫
活字を読んでいる人の写真集。自分もそうなんだろうけど、まわりから見るとこうなんだろうなあと。心が目の前の本や新聞に入っていっているのがわかる。どの写真にも静けさがあって、どんなに周りに人がいたり喧騒があっても、本と自分しかいない空間だとわかる。写真を見ていると、普段読んでいる時間を思い出すからなのかな。静かな写真集でした。2025年もたくさん読む時間を持ちたいな。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/12/01(4829日経過)
記録初日
2011/11/29(4831日経過)
読んだ本
3565冊(1日平均0.74冊)
読んだページ
603987ページ(1日平均125ページ)
感想・レビュー
3559件(投稿率99.8%)
本棚
24棚
自己紹介

2018/12/31プロフィール写真変更

いつかハワイで猫とのんびりしたいと思うハワイ猫と申します。
読書ノートをつけるようになって、あまりの乱文乱筆ぶりにまとめ的にこちらをつけ始めました。読書は非常に個人的な作業なのに、良い本に出会うと話したくなります。本を読み終わって心がしんとする時間が好きです。好きな本は武田百合子さんの富士日記、保坂和志さんの季節の記憶です。

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