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2026年10月の読書メーターまとめ

いろは
読んだ本
7冊
読んだページ
1896ページ
感想・レビュー
7件
ナイス
92ナイス
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2026年10月に読んだ本
7

2026年10月のお気に入り登録
1

  • 冴子

2026年10月のお気に入られ登録
1

  • 冴子

2026年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

いろは
ネタバレ「定年」に「お見合い」「遺産相続」と今も昔も変わらない話題に興味津々です。各人の本音が露骨に顔を出すところでは、ゾクッとしたり、クスッとしたり、時代を超えて感情移入できるのが不思議でした。それにしてもこの青い壺、巡り巡って海まで渡り、最後の最後に省造の前に姿を現した時には、各々のご家庭の内情を飲み込んで年季が入ったのか、評論家の先生によってえらい箔を付けてもらえたのには恐れ入谷の鬼子母神です。この小説を掘り起こしてリバイバルヒットさせた出版社の皆々様に拍手です。
が「ナイス!」と言っています。

2026年10月の感想・レビュー一覧
7

いろは
ネタバレ透明なクラムチャウダーに惹かれて読み進むと、ふわりとブーズ (•Ӫ•)が現れました。ここはどこ!? 彼はだれ!? と混乱しながらも、日本固有と信じきっていたブーズ (•Ӫ•)が海を渡ってアメリカまでやってきていたという設定の面白さにワクワクしました。鳥や天狗や狐や神様が現れて、途中で迷子になりそうでしたが、最後にもう一度ルーク (•Ӫ•)に会えたので最後まで読んでよかったです。
が「ナイス!」と言っています。
いろは
語り手=父、聞き手=村上少年によって紡がれる初のオリジンストーリーであり、父の戦争によるトラウマを引き継ぐ儀式として語られます。「島渡るあああの先に故国(くに)がある」文学青年だった亡き父の俳句を称賛し、和解するとともに「小さな歴史のかけら」を継承するに至った覚悟を感じました。父とのことで強烈に記憶に残っている光景が、何かのきっかけで繋がったとき、春樹さんだったらまたそれをうまく小説に埋め込んでしまわれるのでしょう。
が「ナイス!」と言っています。
いろは
ネタバレ((どこかで美味しい匂いはしないかしら、とゆるーく構えて読んでいたらなかなか入り込めませんでした。)) つまるところ天使は、人生百戦錬磨の光子さんからお金のこと、そして生きることを叩き込まれます。毒親と自身の生い立ちに怯えながら生きることから放免されただけでも幸運でした。光子さんにしても自身で決めた最期を天使によって全うできて、悔いはないでしょう。あとは天使がこれからの人生を、踏み外すことなく歩んでいくことを祈るばかりです。
が「ナイス!」と言っています。
いろは
冒頭から守景家に2人の家族が増えたという吉報に触れ、そんなに時間が経ったのなら、お馴染みさん方はお元気かしら、と一瞬過ぎりましたが、これはとんだ取り越し苦労でした。ポッポちゃんは代書屋を再開し、仕事する上でも、子育てする上でも以前にもまして先代を近くに感じているようです。そして「ツバキ文具店」命名のお話は本当にロマンティックでした。鎌倉も、伊豆大島も知らない土地柄なので、イラストの案内図がとっても役に立ち、ますます訪れてみたくなり〼。トキグスリ、また日々の暮らしに効く万能薬を知りました。
が「ナイス!」と言っています。
いろは
ネタバレ「定年」に「お見合い」「遺産相続」と今も昔も変わらない話題に興味津々です。各人の本音が露骨に顔を出すところでは、ゾクッとしたり、クスッとしたり、時代を超えて感情移入できるのが不思議でした。それにしてもこの青い壺、巡り巡って海まで渡り、最後の最後に省造の前に姿を現した時には、各々のご家庭の内情を飲み込んで年季が入ったのか、評論家の先生によってえらい箔を付けてもらえたのには恐れ入谷の鬼子母神です。この小説を掘り起こしてリバイバルヒットさせた出版社の皆々様に拍手です。
が「ナイス!」と言っています。
いろは
ネタバレ遂行のしようがない任務を押し付けられた下級官吏の李善徳が、無事に任務を終えても、右相に決死の談判を行っても、なぜか気分が晴れません。試行段階であれだけ助けてくれた下々の者に明るい未来が待つことはなかったと知ったからでしょう。阿僮の「私は思っていたのに・・・あんたはあの人たちとは違うんだって・・・」という一言は痛烈でした。また蘇諒との理不尽な別れも気がかりです。もう少し杜甫や李白の漢詩のきほんの「き」の知識があれば、奥深く楽しめたのかもしれません、残念です。
が「ナイス!」と言っています。
いろは
これまでの高村作品とのギャップに息を呑みました。文体は紛れもなく高村さん、時に辞書は必須です。今のご時世を大いに皮肉り、鋭く風刺し、それでもって後腐れなく笑い飛ばします。「4人組、跳ねる」は、ミステリアスながら、人間の欲が自然にしっぺ返される結末でした。自然の循環、もとい人間の老いや過疎の行く末も含めて一筋縄ではいかない現実に笑いを交えた展開が見事でした。とまれ、ひと癖もふた癖もあるとぼけたジジババの、現とも夢ともつかない頭の中の風景に時にユーモアが、時に恐怖がにじみました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2025/03/28(589日経過)
記録初日
2013/06/01(4907日経過)
読んだ本
176冊(1日平均0.04冊)
読んだページ
57729ページ(1日平均11ページ)
感想・レビュー
157件(投稿率89.2%)
本棚
2棚
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