ネタバレ今年も野崎くんの夏がやってきた。前巻では若松が瀬尾＝ローレライを知ったけど、本巻では瀬尾兄がゆかりさんを漫画家だと知り、その流れで好きだと告白した。しかも、ゆかりさんはまんざらでもなさそうだし。また、瀬尾も若松に褒められると嬉しそうだったりと人間関係が動き始めている。そんな中でも野崎中心にボケが面白くて安心。みんなで教室に集まってクラスメイトの恋愛あるあるを考えるエピソードと、佐倉が男子達といかにも初めて野崎の家に来たかのように振る舞うエピソードが特に好き。確かに佐倉は野崎有識者だ（笑）

ネタバレ冒頭が某のごとくな漫画に似ているが、伊月は外では完璧、家ではぐーたらなお嬢様・雛子のお世話係に奮闘する。父親の華厳からのプレッシャーやメイドの静音の厳しい指導を受けながら仕事をこなしつつ、旭や大正といった友人を作ったり、小さい頃に一時期お世話になった成香と再会したりとお金持ち学校での高校生活を送っていく。伊月が教えた庶民のルールのせいで雛子のお世話係解任となるが、伊月によって得られた友人の存在のおかげでお世話係復帰という流れもいい。雛子の気持ちに変化も訪れ、成香の存在もあるので続きが楽しみな作品。

ネタバレ隼人が転校してから日が経ち、春希は学校でも素の部分をちょっと見せるようになってきた。また、園芸部の三岳みなもと、本巻から登場した海堂一輝の前では隼人と同じような態度を見せるように。海堂は隼人によく絡んできていたのでBLの香りがしていたけど、終盤のファミレスでの一件で春希に興味が出てきたように見え、春希が本命かもという噂を上手く利用して告白している。隼人、春希、海堂の三角関係が見え始めてきた。面白い。あと、春希はやっぱり女優・田倉真央の娘だったか。ネグレクトだけど、この問題にもいずれ隼人が直面しそうだ。

ネタバレ2学期となり、日葵とのラブラブな日々を送り始めるが、榎本さんとの東京旅行の詳細が次々とバレて徐々に微妙な雰囲気となっていく。榎本さんとの関係も何とも言えぬ距離ができたまま。そんな中、文化祭が近づいてきて、そこに向けたフラワーアクセサリーのことを考え始める中で、真木島が3人で行動しろと言ったり、学校から横槍が入ったり。本巻はドロッとした恋愛要素が強いけど、クリエイター要素も十分。現状では、悠宇の夢を叶えるという意味では距離感があり、金銭面で実質的なアドバイスができる榎本さんの方が優勢かな。

ネタバレ今年も野崎くんの夏がやってきた。前巻では若松が瀬尾＝ローレライを知ったけど、本巻では瀬尾兄がゆかりさんを漫画家だと知り、その流れで好きだと告白した。しかも、ゆかりさんはまんざらでもなさそうだし。また、瀬尾も若松に褒められると嬉しそうだったりと人間関係が動き始めている。そんな中でも野崎中心にボケが面白くて安心。みんなで教室に集まってクラスメイトの恋愛あるあるを考えるエピソードと、佐倉が男子達といかにも初めて野崎の家に来たかのように振る舞うエピソードが特に好き。確かに佐倉は野崎有識者だ（笑）

ネタバレ文化祭編。準備で色々あった文化祭がついに幕を開ける。表紙の子が、佐々木のヤンデレブラコンな妹・有希なのでどうしたものかと思ったら、文化祭の中で佐々木が斎藤さんから告白される展開に。その相談を佐城にしたことで、佐城にとっての告白とそれをする人間の考え方が明らかに。確かに、佐城の言うように、告白の返事を保留にしてくれ、佐々木が友人に相談するほど考えている状況は羨ましいよなぁ。そういった佐城の胸の内を夏川が知ってしまったのは切ない。佐城に対して好意を自覚し始めたので、心がかなり痛みそう。読み応えのある巻だった。

ネタバレ相変わらずのたわわ。表紙に出ているメガネ女子……じゃなくて、後輩ちゃんが結構出ている印象。ジムに通う話と銭湯に行く話が良かった。あと、前髪ちゃんのお母さんが綺麗すぎる。前髪ちゃんはきっと将来はこうなるんだろうな。

ネタバレ夏の短編集。そのため、様々なキャラクターに焦点が当てられている。また、合宿回であった4巻を補完しているエピソードもある。中にはダークな内容のエピソードもあって幅広い。個人的に好きなのはオタク談義、激辛ラーメン挑戦、政近に催眠アプリを使って催眠をかける、合宿中に女子勢による料理対決エピソード。また、最後のエピソードでは合宿からの帰りの中で、政近とアーリャが花火大会でのキスが語られていたので、第5巻ではこのことが一つポイントになるのかなと思う。