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2026年2月の読書メーターまとめ

ツッチャン
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6
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1805ページ
感想・レビュー
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2026年2月に読んだ本
6

2026年2月のお気に入られ登録
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2026年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ツッチャン
軽妙、洒脱、ユーモアがありつつ、ちょっぴり哀しいポストモダン文学の代表作。言葉が滑って、意味がずれていながら物語が浮かび上がるシュールな世界。藤本和子さんの翻訳による本書は、高橋源一郎、村上春樹にも影響を与えていることでもどれだけ重要かはわかる。そんな古典的な意味合いに限らず、戦争や経済格差で重苦しい現代でこそ、本書の手法が新しく、新鮮ささえ感じられる。今読めて良かったと心から思えるし、多くの人に手に取ってほしいと思います。
が「ナイス!」と言っています。

2026年2月の感想・レビュー一覧
6

ツッチャン
「うそつきのパラドックス」に代表されるように、自己言及的な命題は真偽が定まらない。この話では自己言及性が、「人間ー知性体ー超知性体」「人ー神」「物語ー作家」のそれぞれのレイヤーで現れる。過去と未来、拡散と収束、発生と消滅のあいだを行き来しながら話は滑り続ける。明確なはじまりもおわりもない。ひたすら完結することを拒む知性の運動が主題だと思う。その運動を止める、あるいは休止させるもとは、ユーモア=笑いだろう。ずれが生む笑い。これが知性体と人間をわける境目だと読み取った。
が「ナイス!」と言っています。
ツッチャン
「人生のサバイバル力」というタイトルから勝手に「現代の国際社会」か、「情報流通過多社会」でのサバイバル力かと思い込んで手に取ったが、久米島高校での2日間の特別授業をまとめたものだった。では、読む意味がなかったかというと正反対。とても読みごたえのある一冊だった。母親の戦争体験や「君たちはどう生きるか」の読み方、「アクティブラーニング」に関する意見など、随所に刺激を受けるところがあった。話し言葉の文章なので本当に読みやすい。慌ただしい日常をはなれて、少し思考を深めたいときに最適の一冊だと思う。
ツッチャン
軽妙、洒脱、ユーモアがありつつ、ちょっぴり哀しいポストモダン文学の代表作。言葉が滑って、意味がずれていながら物語が浮かび上がるシュールな世界。藤本和子さんの翻訳による本書は、高橋源一郎、村上春樹にも影響を与えていることでもどれだけ重要かはわかる。そんな古典的な意味合いに限らず、戦争や経済格差で重苦しい現代でこそ、本書の手法が新しく、新鮮ささえ感じられる。今読めて良かったと心から思えるし、多くの人に手に取ってほしいと思います。
が「ナイス!」と言っています。
ツッチャン
自分で勝手に「脱欧米中心史観シリーズ」と呼んでいる本の5冊目。題名から「たぶん」と思っていたことが、表紙を開いて「やっぱり」と納得した。自分が「欧米中心史観」と感じていたものが、狩猟採集⇒農耕、移動⇒定住、貧困⇒裕福、平等⇒階層、原始⇒文明、という「進歩史観」だったと腑に落ちた。本書は、それに代わるオータナティブな文明観を提示し、これまでの(まちがった)常識を改めることを提案する。まさしく「脱成長」のすすめだ。現在求められているのは、強さを懐かしむ懐古趣味ではなく、見方を改めて現在を認識することだろう。
ツッチャン
毎日の生々しい現実から逃避したいという思いで手にとった本。純粋文系の自分にとっては、とてもとてもハードルが高く、何とか読み通しはしたものの、数学の知識と素養がなさすぎてまったく理解にはおよばなかった。ただ、「もなかの家系図」や「レストランのメニュー」「料理とワインのデータベース」などの実例で感覚的に説明されていることと、コラムがとてもおもしろいのが読み通せた理由だと思う。関係が対象を決めるという発想はとても興味深く、記号の集合としての自我という考えに通じるものを感じた。
ツッチャン
ネタバレ英語が好きでも嫌いでも、話せても話せなくても、英語について小ネタが満載で、とてもおもしろい。たとえば、「あなた」の表す2人称が単数も複数も同じなのは、もともと複数形だったyouが、目の前の人を指すのに間接的に言うほうが丁寧だからで、日本語の「あなた」ももともと「彼方」、方向を指す言葉で、婉曲表現で丁寧さをあらわしている。まったく違うと思っている日本語と英語に共通点がみつかると、とたんに親近感が湧く。「学ばねばならない」からでなく、親しみから英語に近づくのもありだろう。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2025/06/23(262日経過)
記録初日
2023/10/08(886日経過)
読んだ本
107冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
35974ページ(1日平均40ページ)
感想・レビュー
107件(投稿率100.0%)
本棚
10棚
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