語り手の関わらせ方が絶妙でとても興味深く面白い作品だった。小説ならではだなと思う。

時代小説ではあるものの、とても読みやすい。読んでいてなんとなく先の展開は予想できたが、登場人物が皆ユニークかつ魅力的で、楽しみながら読み進めることができた。これは映画化しそうだな。

前作に続きあっという間に読み切ってしまった。また世界を広げてもらいました。ノンフィクション作品にハマりそう。

語り手の関わらせ方が絶妙でとても興味深く面白い作品だった。小説ならではだなと思う。

とても良かった。人種、格差、LGBTQなど多様度の高いイギリスにおける日々の生活や周りの人々との会話を通じてた、筆者と筆者の息子の生活風景を垣間見ることで、多様性を尊重して生きる難しさを疑似体験するとともに、他者を理解しようとする尊さを学ばせていただいた。自分の身の回りではそれほど多様度が高くないと読みながら思いつつも、それは単に自分が無知で多様性に気づけていないだけかもしれない(おそらくそう)。