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2024年7月の読書メーターまとめ

さとる@パクチー
読んだ本
6
読んだページ
1840ページ
感想・レビュー
6
ナイス
84ナイス

2024年7月に読んだ本
6

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

さとる@パクチー
直木賞作。明治後期の北海道の山の猟師:熊爪の話。1匹の犬と獣のように暮らす生活に隣の市から熊と深手の男が現れる。男は失明し手当し街へ送る。山の氾濫を恐れその熊を討伐しようとするも熊同士の争いでボス熊に先を越され、腰骨折。復帰後ボス熊を倒し街の盲目(実は片方は開く)の女を嫁にもらう。1子を産み平穏な生活の後、盲目嫁に殺され終わる。大きなストーリー変化のない話だが猟師の生活や熊との戦いの描写が細かい。
射手座の天使あきちゃん
2024/10/25 19:41

間近で獣の臭いが漂っているかと思うほど濃密な描写でしたね(笑)

が「ナイス!」と言っています。

2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

さとる@パクチー

2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:2144ページ ナイス数:75ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/161879/summary/monthly/2024/6

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2024年7月の感想・レビュー一覧
6

さとる@パクチー
1970年代にピンクヘルメットを被りピル解禁・女性解放を訴えたリーダー:塙怜衣子の話。本人は登場せず約10人の不倫告発の被害者や同盟関係者や元夫や親戚や隣人に雑誌記者が「あの人は今」のような記事を作る為にインタビューをする展開。塙怜衣子は東大薬学部を卒業後に医師と結婚し解放運動で離婚、その後に宗教法人を設立し選挙で惨敗後、姿を消し孤独死。読後調べてみると実在した人物をモデルにしているよう。マスコミを煽る為に男を陥れる手法は過激で悪質だがme too運動のような活動は男性社会の当時にはまだ早すぎたと感じた。
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さとる@パクチー
ネタバレ加賀シリーズ。別荘地のご近所同士でパーティ後に連続殺人。死刑を望む犯人は自供で逮捕されるが黙秘&動機などが謎が多い。長期休暇中の加賀は母を看取った看護師の紹介で遺族が催す検証会へ参加依頼。表題を記した書簡が事前に遺族に届く(送り主は両親を殺された14歳の見守り役を装った実行犯の妹)。加賀の推理で真犯人は遺族と仮説し皆で現場へ。真犯人は両親を恨んだ14歳の少女で自殺サイトで知り合った犯人と繋がる。遺族の嘘が次々と明らかに。加賀と行動を共にしていた看護師(夫殺害)も最後に辿り着く。登場人物が多いが1日読了。
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さとる@パクチー
中学受験ルポ3編。進むカルト化(無知をいいことに不安を煽り藁にすがる親に助言し洗脳)、トロフィー受験は塾の闇(行く気がないのに栄光の為に受験するのは意味ないと諭すのが親の役目)、「うちのコは中学受験に向いてない」そう思うならやめるべきでそのマインドこそが×(受験を通して親子共に人生の教訓を学べるの良い受験・最悪シナリオは全落ちでなく親子が壊れること)、偏差値至上主義&第一志望不合格=受験失敗の思考は×、落ちても「中学受験をやってよかった」と境地に至るのが最高の中学受験(中学受験の1番の価値は過程にある)、
さとる@パクチー
2024/07/26 17:58

「中学受験は親次第」なんて言葉は親を競争に駆り立てる為の幻である、いもいも塾、第1志望以外は全部第2志望が良い形(第一志望合格を勝ち取れるのは2割〜3割&もし第一志望合格=受験成功と考えるのであれば初めから分の悪い挑戦となる)、受験後の深海魚(成績不振)は親への試し行動(成績が悪くても愛してくれるか試してくる)、良い受験とはたくさんの人と関わり感謝し支え合い挑戦し自分を信じる過程にそのものにある。

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さとる@パクチー
2兆ウォンの相続権を持つ13歳の少女:由乃を闇コンサル:水原が守る話。水原は島に娼婦として売られ10年で脱走した過去。恩ある尼の依頼で由乃を京都へ警護するが途中で襲撃。由乃の亡父が韓国巨額詐欺の主犯と知る。さらに水原の過去から恨みを持ち由乃を拉致するグループ&韓国系民間軍事会社&依頼を受けたヤクザも加わる。由乃が堕胎したはずの水原の子との情報もある。犯人は水原の脱出手助けした男の妹で由乃は無事救出。ドンパチで由乃の末期癌の母と犯人が死亡、DNA鑑定で水原と親子関係が否定、由乃を継母として引き取る決意で終。
さとる@パクチー
2024/07/24 09:53

魔女シリーズ初読。シリーズものと読了後知る。

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さとる@パクチー
直木賞作。明治後期の北海道の山の猟師:熊爪の話。1匹の犬と獣のように暮らす生活に隣の市から熊と深手の男が現れる。男は失明し手当し街へ送る。山の氾濫を恐れその熊を討伐しようとするも熊同士の争いでボス熊に先を越され、腰骨折。復帰後ボス熊を倒し街の盲目(実は片方は開く)の女を嫁にもらう。1子を産み平穏な生活の後、盲目嫁に殺され終わる。大きなストーリー変化のない話だが猟師の生活や熊との戦いの描写が細かい。
射手座の天使あきちゃん
2024/10/25 19:41

間近で獣の臭いが漂っているかと思うほど濃密な描写でしたね(笑)

が「ナイス!」と言っています。
さとる@パクチー
良質3編セミノンフィク。主に母親の暴走からの離婚。受験サポートを仕事と捉えた場合は合格から逆算したほうが正解だがサポートを子育てと捉えた場合は積立式の方が正解で後者の方が受験満足度は上(前者だと不合格の場合は失敗となる為)、暴走する父親にはジェンダーバイアス(男の約束等)がある傾向、頑張ったら報われると信じる子供時代に不合格という不条理を味わうリスクを背負う覚悟がないなら潔く中学受験はやめるべき、子には子の人生があると同時に親にも親の人生がある事を子供も認識したほうが良い、見たくないものを見る覚悟が必要。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/12/21(4810日経過)
記録初日
2010/12/01(5195日経過)
読んだ本
1304冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
435708ページ(1日平均83ページ)
感想・レビュー
1303件(投稿率99.9%)
本棚
0棚
自己紹介

図書館を利用し始めてから、読んだ本を忘れないようにするための備忘録。



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