読書メーター KADOKAWA Group

2026年3月の読書メーターまとめ

もずく
読んだ本
6
読んだページ
1232ページ
感想・レビュー
6
ナイス
153ナイス
  • Xでシェア
  • facebookでシェア

2026年3月に読んだ本
6

2026年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

もずく
成瀬シリーズ完結。 成瀬ほどの行動力と人の心を動かす力があれば(最も成瀬本人は全くそんな能力を自覚していないが)もっと大きな世界を変えるか驚かすくらいのことが出来そうなのに、あくまでやっていることは地域支援のような小さな貢献というところがこの作品の魅力なのだろう。 成瀬を取り巻く良い意味で成瀬に翻弄される様々な人たちの視点でこのシリーズは展開されてきたけれど、やっぱり最後に幼馴染の島崎と絡むところが好きだ。 ゼゼカラは売れなくてもいいから続けて欲しい。そして大人になった成瀬と島崎を見てみたい。
が「ナイス!」と言っています。

2026年3月の感想・レビュー一覧
6

もずく
人間失格の感想など世の中に溢れかえっているから今更どんな感想をと思うのですが。 改めて読んで思うのはこの世の中の生きづらさ。それは太宰の時代も今も同じように生きづらさを感じている人がいるから、ずっと共感を呼ぶ層があるのだろう。 葉蔵が生きるためにずっと道化を演じていくというのは 現代でも多くの人がやってることでSNSなんてみんなそうでそれで生きづらさを解消しているところがあるのかも。 文学って特に純文学は「生きづらさ」を表現してなんぼって気もするし、やっぱ全ての純文学は太宰を目指すってことなのか。
が「ナイス!」と言っています。
もずく
漫画を読メの冊数に入れていいのか漫画歴の浅い私が漫画の感想を述べていいのかしばし悩んだけど、本なんだし入れるべしとの結論に至る。 アニメが素晴らしくて原作を読みたくなった。 不器用な人ほど他人の心が解るというけれど、そんなコミュ障の槙生が『醜悪』な大人たちに聞こえる声で「たらい回しはなしだ」と言い放ち両親を亡くした朝を引き取る。そのとてつもない優しさとかっこよさにまず惚れた。 これは朝の成長物語であるけれど、槇生が生きていく物語でもあってそこが一応大人の私には刺さる。この先も読もう。
が「ナイス!」と言っています。
もずく
偶然と言おうか、私の両親は生前に父は建築家としての人生を、母は父と離縁し自宅で子どもたちを集めて学習塾を経営し乍ら私を育てた人生だったので、この家の話は符合点が多く、また緑の塾に通う少年は若い頃の自分のようでもあり、何か深い縁を感じながら読んだ。去年1年かけ母の家を処分する経験をしたので最後に家が崩壊していく様は辛く悲しかった。章分けがなく改行もなくオーバーラップするように三世代の人生が入れ替わり立ち替わり話が進むので読みにくさは確かにあるが、それは意図的でこの小説には相応しいしそこが私には新鮮だった。
が「ナイス!」と言っています。
もずく
朝井リョウ19歳の時の作品。 この年齢じゃないと書けない瑞々しい文体が光の束のようで、でもこのただ生きて呼吸しているだけで溢れてしまう狂おしさや胸の詰まる感じって悲しいことにおじさんおばさんになってしまうと枯渇してなくなりますね。もしあったらそれは循環器の医師に診てもらった方がいい類かも。 それにしても桐島って、2026年の今頃どこで何してるんだろう。大人になった桐島、きっと何回もやめるとやめるを繰り返して生きていると思う。自分も桐島だったり桐島じゃなかったりして生きてるし、彼も私も同じかななんてね。
が「ナイス!」と言っています。
もずく
極めて前衛的で一昔前だったらATGが版権を買って映画化したんじゃないかと思うテイスト。 一人の青年が銃を持つことと一つの国が核兵器を持つことの何が違うのだろうと思いながら読んだ。 銃も核兵器も目的は人を殺すことでしかしそれを使うことは法律で厳しく規制されている。 それでも人は銃や核兵器を持つことで神のポジションを得たような万能感を持つのだろう。そしてそれを使ってみたくなる。ラスト、銃を捨て更生するかに見えた主人公が暴発する結末が愚かで悲しくて恐ろしい。
が「ナイス!」と言っています。
もずく
成瀬シリーズ完結。 成瀬ほどの行動力と人の心を動かす力があれば(最も成瀬本人は全くそんな能力を自覚していないが)もっと大きな世界を変えるか驚かすくらいのことが出来そうなのに、あくまでやっていることは地域支援のような小さな貢献というところがこの作品の魅力なのだろう。 成瀬を取り巻く良い意味で成瀬に翻弄される様々な人たちの視点でこのシリーズは展開されてきたけれど、やっぱり最後に幼馴染の島崎と絡むところが好きだ。 ゼゼカラは売れなくてもいいから続けて欲しい。そして大人になった成瀬と島崎を見てみたい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2025/09/10(228日経過)
記録初日
2025/08/30(239日経過)
読んだ本
61冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
14478ページ(1日平均60ページ)
感想・レビュー
44件(投稿率72.1%)
本棚
2棚
URL/ブログ
https://note.com/satosato310
自己紹介

純文学中心の読書生活です。エンタメ系も読まないわけではないですが、自分の本棚を見るとやはり純文学が好きなんだなと思います。
好きな作家:村田沙耶香/村上春樹/フランツ・カフカ/安部公房/星新一/川上弘美/谷川俊太郎/(順不同、思いつくまま)

参加コミュニティ1

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう