先入観って恐ろしい…被害者はどんな女性だったのか？次々に男を手玉にとる悪女か愛した男に騙される哀れな女なのか？メソポタミア系なら旦那が犯人？でもこのネタもう使ってるしな…クリスティ女史に騙されないように本当に私頑張りました！（笑）でも途中でお互いに「部屋にいるのを見た」「鏡で顔を見た」とか言うからものすごく気持ちがぐらぐらした。ポアロが「犯行は一人ではできない」と言ったときもうお願い〜（←何に…笑）ってなった。ロザモンド・ダーンリー「クリスティ・愛しすぎる女第三弾」じゃなくてよかった。幸せになってね（笑）

その時代に必要だからその思想が生まれるのか、生まれた思想によって世界が動くのか？哲学者の意図と受取手の理解はどこまで一緒なのか？受け取り方が極端なのか？哲学者は思想の行く末をどこまで想像できるのか？ルソーやマルクスは革命の元になったけど、サルトルが火炎瓶の元とは知らなかった…まだまだだな（笑）各哲学者の３行くらいの紹介文が面白かった。ソクラテスの名言「結婚したまえ。良妻を得れば幸福になれるし悪妻を得れば哲学者になれる」とかレヴィ・ストロースの『悲しき熱帯』冒頭の「わたしは旅と探検家が嫌いだ」とか（笑）

富める時も貧しき時も、全員が個より公を重んじ、他人に犠牲を強いる場合はその犠牲と同等のものを自分も受け入れる人格者だった場合、共産主義は成立するのかもしれない。そんなユートピアが、世界のどこにあるのかはわからないけれど…。

愛国…そっちでしたか。時代的なこともあり、もっと壮大な国際的な犯罪組織がらみの事件かと思ったけど、そうもっていこうとしているってことはそうじゃないの？？と途中ぐるぐる。そしておまえかよ？！な犯人…今回もクリスティ女史にいいようにやられてしまいました（笑）そしてとんだ一杯食わせ野郎のバーンズさん、ポアロ相手だからって最後にネタバレしちゃっていいの？昔は職務上知った秘密を退職後も公表しないっていう一筆とられなかったのかな（笑）

先入観って恐ろしい…被害者はどんな女性だったのか？次々に男を手玉にとる悪女か愛した男に騙される哀れな女なのか？メソポタミア系なら旦那が犯人？でもこのネタもう使ってるしな…クリスティ女史に騙されないように本当に私頑張りました！（笑）でも途中でお互いに「部屋にいるのを見た」「鏡で顔を見た」とか言うからものすごく気持ちがぐらぐらした。ポアロが「犯行は一人ではできない」と言ったときもうお願い〜（←何に…笑）ってなった。ロザモンド・ダーンリー「クリスティ・愛しすぎる女第三弾」じゃなくてよかった。幸せになってね（笑）