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山椒魚
読書まとめ
2025年12月の読書メーターまとめ
読んだ本
21
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4313
ページ
感想・レビュー
8
件
ナイス
24
ナイス
2025年12月に読んだ本
21
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2025/12/31
カフカ断片集:海辺の貝殻のようにうつろで、ひ…
フランツ・カフカ
224
登録
924
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2025/12/31
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカ…
フィリップ・K・ディック
336
登録
24284
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2025/12/29
無関係な死・時の崖 (新潮文庫)
安部 公房
336
登録
2036
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2025/12/27
薔薇とハナムグリ シュルレアリスム・風刺短篇…
モラヴィア
298
登録
430
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2025/12/25
人間失格
太宰 治
166
登録
135
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2025/12/23
カルメン/タマンゴ (古典新訳文庫)
メリメ
238
登録
201
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2025/12/21
100分間で楽しむ名作小説 外科室 (角川文…
泉 鏡花
144
登録
30
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2025/12/20
七人の使者・神を見た犬 他十三篇 (岩波文庫)
ブッツァーティ
304
登録
836
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2025/12/17
蒲団・一兵卒 (岩波文庫 緑 21-1)
田山 花袋
156
登録
1492
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2025/12/15
ゲーテはすべてを言った
鈴木 結生
200
登録
2991
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2025/12/14
火花 (文春文庫 ま 38-1)
又吉 直樹
192
登録
10676
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2025/12/13
乳と卵
川上 未映子
138
登録
6283
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2025/12/13
春琴抄 (新潮文庫)
谷崎 潤一郎
144
登録
12798
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2025/12/12
推し、燃ゆ
宇佐見りん
128
登録
30343
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2025/12/12
1973年のピンボール (講談社文庫 む 6…
村上 春樹
184
登録
1554
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2025/12/10
螢川 (角川文庫 み 6-1)
宮本 輝
178
登録
677
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2025/12/10
去年の冬、きみと別れ (幻冬舎文庫)
中村 文則
195
登録
6404
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2025/12/08
ブラックボックス (講談社文庫 す 52-1)
砂川 文次
208
登録
268
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2025/12/06
風の歌を聴け
村上 春樹
168
登録
27425
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2025/12/05
スクラップ・アンド・ビルド (文春文庫 は …
羽田 圭介
160
登録
1763
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2025/12/03
地下室の手記 (新潮文庫)
ドストエフスキー
216
登録
6830
2025年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー
山椒魚
2025/12/31
ブラッドベリ「華氏451℃」以来のSF。 最初のほうはよく分からない装置やらが出てきて混乱しかけたがそこも含めて楽しかった。これがSFの楽しみ方なのだろう。電気動物にはわくわくした。人間とは何か、アンドロイドとの境界はどこなのか、どういった道徳や倫理を持てばよいのか?ということが主題である。昨今のAI台頭時代、どんどん人間との境界線が曖昧になっていき、道徳意識を強く持たねばならない現代人は読むべき一冊だ……しかし、何も考えずに読んでも非常に面白い。これでこそ名作というものだ。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))
フィリップ・K・ディック
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あらすじ・内容
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16人
が「ナイス!」と言っています。
2025年12月の感想・レビュー一覧
8
山椒魚
2025/12/31
2025年をカフカで締めくくるとはなんと幸せなことだろう。断片がほんとうに面白いのか?と懐疑的な気持ちで手に取った一冊だったが、これがとにかく面白い。一文しかないような極めて短いものも多く、カフカのかけらを丹念に味わうことができる。人生や社会に対する虚無感や哀切を現実と非現実の間を綱渡りするような心地よい文章で寓話的に表現している。散文詩的なものもあり、読んでいて思わずうっとりとしてしまう。まだまだ先を続けてくれと願ってしまうほど面白い。これこそが断片であることの最大の魅力であり、だからこそきらめくのだ。
カフカ断片集:海辺の貝殻のようにうつろで、ひと足でふみつぶされそうだ (新潮文庫 カ 1-5)
フランツ・カフカ
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あらすじ・内容
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6人
が「ナイス!」と言っています。
山椒魚
2025/12/31
ブラッドベリ「華氏451℃」以来のSF。 最初のほうはよく分からない装置やらが出てきて混乱しかけたがそこも含めて楽しかった。これがSFの楽しみ方なのだろう。電気動物にはわくわくした。人間とは何か、アンドロイドとの境界はどこなのか、どういった道徳や倫理を持てばよいのか?ということが主題である。昨今のAI台頭時代、どんどん人間との境界線が曖昧になっていき、道徳意識を強く持たねばならない現代人は読むべき一冊だ……しかし、何も考えずに読んでも非常に面白い。これでこそ名作というものだ。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))
フィリップ・K・ディック
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あらすじ・内容
ナイス!
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16人
が「ナイス!」と言っています。
山椒魚
2025/12/29
「人魚伝」はまさに傑作。現実での実存が揺らぐという意味では「S・カルマ氏の犯罪」と似通っている。「賭」も非常に面白い。奇妙で、分かるようでよく分からない。それでいて引き込まれてしまう文章。「使者」は「人間そっくり」の元になった作品なのだろうか? 全体的に初期の短編に比べて読みやすく、熟練された筆力を存分に楽しめる。抽象的で想像的で奇妙、シュルレアリスティックで未知なる小説世界に誘わんとする安部公房らしさが詰め込まれた秀逸な短編集だ。
無関係な死・時の崖 (新潮文庫)
安部 公房
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あらすじ・内容
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1人
が「ナイス!」と言っています。
山椒魚
2025/12/27
モラヴィアの小説は演劇的であるらしい。たしかに映像的で視覚的な作品たちだ。ユーモアがあり、風刺が効いている。そこがとても面白いのだけれど、それ以前に題材や内容が読んでいてあまりにも楽しすぎる。「夢に生きる島」がお気に入り。モグラに夢を操られるだなんてものすごい発想力だと思う。「蛸の言い分」も不確かな希望に縋るさまを寓意的に表現しているが、それを蛸を通じて行う発想力!すばらしい短編集だと思う。
薔薇とハナムグリ シュルレアリスム・風刺短篇集 (光文社古典新訳文庫 Aモ 3-1)
モラヴィア
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あらすじ・内容
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山椒魚
2025/12/23
ネタバレ
「タマンゴ」のほうが好きだ。 船に詰められた奴隷たちが蜂起するさまは「蟹工船」に通ずるものがあるように思えた。海が舞台の小説が好みなのでこれはよかった。注釈がとてもありがたい。 「カルメン」の一人の女性に身を崩してしまうさまは「痴人の愛」に似通ったところがあるのではないか。 四章からの記述はあまり評判がよろしくないそうだが、ああいった学術的見地を小説に組み込むのは個人的に好きなので、なかなか面白いと思った。
カルメン/タマンゴ (古典新訳文庫)
メリメ
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あらすじ・内容
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1人
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山椒魚
2025/12/21
文語で書かれているため読むのにすこし手間取ってしまった。幻想的な小説ということで手に取ってみたけれど、読み解くことに必死であまり雰囲気を味わえなかった感じがある。表題作「外科室」は当時の社会制度への批判が込められているらしい。「眉かくしの霊」については日本古来の伝統的な怪奇が描かれている。和の怪奇といった感じだろうか。夜中にこれを読んだのですこしぞくっとした。面白かった。
100分間で楽しむ名作小説 外科室 (角川文庫)
泉 鏡花
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山椒魚
2025/12/20
ネタバレ
「なにかが起こった」を読みたくて手に取った一冊。 どの作品もめちゃくちゃ面白い。さまざまな設定とさまざまな角度から不条理や不安を鮮やかに描き出す彼の手腕にはあっぱれだ。光文社に収録されているものと少し被っているが、岩波のほうがより不気味で奇妙なものが多い印象。「なにかが起こった」は短いながらに恐ろしいほど不安を掻き立てられるし、「水滴」は日常とうまく絡めていて、「それでも戸を叩く」は見て見ぬふりを続ける愚かさを痛烈に描いている。どれもこれも寓話性に満ちていて痛快さすら感じる。私は彼の作品が大好きだ。
七人の使者・神を見た犬 他十三篇 (岩波文庫)
ブッツァーティ
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あらすじ・内容
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2人
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山椒魚
2025/12/17
自然主義文学に触れておこうと思い手に取った一冊。 どういう終わり方をするのかを読みたかっただけといえばその通りかもしれない。家庭を持っている中年男性の醜い劣情を赤裸々に描いており、これが当時の文壇では未曾有の大反響を呼んだらしい。当然賛否両論あったようだ。確かに気持ちの悪い話だけれど、本作が日本文学に与えた影響はものすごく大きいし、当時の衝撃は計り知れない。だから、本作の内容を茶化したり手放しで非難する行為にはどうしてもむず痒さを感じてしまう。
蒲団・一兵卒 (岩波文庫 緑 21-1)
田山 花袋
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あらすじ・内容
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2人
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ユーザーデータ
山椒魚
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12月の読書メーターまとめ
読書データ
読んだ本
61
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読んでる本
1
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プロフィール
登録日
2025/10/09(110日経過)
記録初日
2025/10/09(110日経過)
読んだ本
61冊(1日平均0.55冊)
読んだページ
14843ページ(1日平均134ページ)
感想・レビュー
20件(投稿率32.8%)
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