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2026年1月の読書メーターまとめ

さばのり
読んだ本
23
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7843ページ
感想・レビュー
13
ナイス
457ナイス
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2026年1月に読んだ本
23

2026年1月のお気に入られ登録
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  • 学校司書

2026年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

さばのり
ネタバレ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 傷を抱えた人たちが、不器用ながらも、料理や掃除を通して手を差し伸べ合い、懸命に生きていく姿が胸に残る物語。 派手さはないが、一つひとつの関係が静かに積み重なり、読後には確かな温度が残った。 今年の2冊目として、心に深く沁みる一冊だった。(ちなまに1冊目は成瀬の第3作)
が「ナイス!」と言っています。

2026年1月の感想・レビュー一覧
13

さばのり
⭐️5 それぞれの中編小説がレベル高く、絶妙に絡み合っていく緻密な構成に脱帽です。
が「ナイス!」と言っています。
さばのり
⭐️✖️5! 物語に登場する主要人物たちは、それぞれが歪で、どこか壊れた家族関係を背負っている。 それでも彼らは、世間の無理解や周囲の声に押し潰されそうになりながらも、自分の人生を投げ出さず、必死に足掻き続けた。 なかでも北原先生の覚悟は圧倒的だ。 守るべきもののために孤独を引き受け、批判を一身に浴びることを承知の上で前に立ち続ける姿は、この物語の静かな背骨となっている。 『星を編む』は、壊れた関係の先でも、人はもう一度「幸せを編み直せる」ことを確かに示す物語である。
が「ナイス!」と言っています。
さばのり
ネタバレ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 読んでいるうちに、自分の家も母子家庭だったことを思い出した。当時は気づけなかったが、母は一人で不安や重圧を抱えながら、 踏ん張って日常を支えてくれていたのだと思う。 この物語は、そんな声に出されなかった努力や孤独に 静かに光を当ててくれる一冊だった。
が「ナイス!」と言っています。
さばのり
ネタバレ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ このミステリーがすごいの本を、Kindle Unlimitedで読めるとは! 日常的な遊びを舞台に、瞬時の判断と読み合いで勝敗が決まる極限の心理戦が描かれた作品。 相手の思考を読み、作戦を立て、即座に実行する知性の鋭さが際立つ一方で、私はこうした勝負には向いていないと感じた。 だからこそ、騙し合いではなく、真っ当に生きていこうと思わされた一冊。
が「ナイス!」と言っています。
さばのり
ネタバレ読後の感覚は、正直ぶっ飛んでいた。例えるなら、珍味を食べた後のような後味。美味しいかどうかではなく、「これは何だ?」と考え続けてしまう。 ただ同時に、結婚や就職という“物差し”で人を測ってしまう視線が、自分の中にも確かにあることを突きつけられた。異常なのは誰か。普通とは何か。問いは作品の外に残り、静かにこちらを見返してくる。
が「ナイス!」と言っています。
さばのり
ネタバレ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 子どもたちが言葉と思考で、大人が決めた世界の前提を静かに問い返す物語。印象に残ったのは先生の言葉だ。 「親も初めてで試行錯誤の連続だが、自分がされて嫌だったことだけはしない。その積み重ねが、いつか完成形になる」。正しさを押しつけるのではなく、考え続ける姿勢こそが、子どもにも大人にも必要なのだと気づかされる一冊
が「ナイス!」と言っています。
さばのり
ネタバレ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ フリーの記者・太刀洗万智は、ネパール王室で起きた殺人事件の混乱が残る街で、取材に向き合う。 真実を追うつもりで動いた行動が、いつの間にか「決めつけ」になり、人や現実を傷つけてしまう危うさ。何かを分かったつもりで語ることの怖さ。 見る側・書く側にある責任の重さを、静かに突きつけてくる物語。著者さすがの構成で、読み応え十分。続編も期待。
が「ナイス!」と言っています。
さばのり
ネタバレ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 傷を抱えた人たちが、不器用ながらも、料理や掃除を通して手を差し伸べ合い、懸命に生きていく姿が胸に残る物語。 派手さはないが、一つひとつの関係が静かに積み重なり、読後には確かな温度が残った。 今年の2冊目として、心に深く沁みる一冊だった。(ちなまに1冊目は成瀬の第3作)
が「ナイス!」と言っています。
さばのり
ネタバレ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ ソ連の寒村で生きていた一人の少女が、戦争によってすべてを奪われ、復讐のために狙撃兵になる物語だ。家族を皆殺しにされた怒りは、やがて技術と規律に置き換えられ、少女は「撃つ理由」と向き合い続ける。少女の着実な成長の過程と、そのたびに生じる葛藤が重く、そして美しい。これは復讐譚であると同時に、戦争が人に何を強いるのかを静かに突きつける物語だった。
が「ナイス!」と言っています。
さばのり
ネタバレ⭐️⭐️⭐️⭐️ ユーゴスラビアから来た不思議な少女・マーヤと、日本の高校生たちが過ごす、わずか二か月の日々を描いた物語。 異国の少女との静かな交流を通して、言葉や文化の違いだけでなく、やがて崩れていく「国」という枠組みの脆さが、読者の前にそっと差し出される。 私自身、恥ずかしながらユーゴスラビアという国と、クロアチアやボスニアといった地域との関係を、この物語を通して初めて具体的に理解した。 青春小説の穏やかな手触りの奥で、世界史の断層が静かに鳴っている一冊。
が「ナイス!」と言っています。
さばのり
ネタバレ「婚活」という舞台を通して、人が誰かと生きようとする不器用さと誠実さが、淡々と、しかし温かく描かれていく。 成瀬シリーズ同様、圧倒的に爽やかな読後感。 登場人物を過度に裁かず、かといって甘やかしもしない距離感が心地よい。 朝に読み始めて、そのまま一気読み。読書中ずっと気持ちがよく、読み終えたあとも静かに前向きな余韻が残った。 「人生が劇的に変わる」話ではない。 けれど、人と関わることそのものが少しだけ好きになる。そんな一冊でした。
が「ナイス!」と言っています。
さばのり
ネタバレ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 静かな場所で出会った二人の図書委員が、本に託された小さな謎を手がかりに、人の心の奥へと踏み込んでいく青春ミステリ。 理知と感性、それぞれ異なる強みを持つ二人が補い合うように事件を解き明かしていく過程に、いつの間にか引き込まれていた。 読み終えたあとに残るのは、ほのかな切なさと、鍵を閉めた図書室の静けさのような余韻。
が「ナイス!」と言っています。
さばのり
ネタバレ⭐️⭐️⭐️⭐️ 全体としては、まあまあ面白かった。 日常ミステリとしての完成度は高く、人物の心理描写も丁寧で読みやすい。 ただ、正直なところ、前作のほうが印象には残った。。 本作はテーマや構造がやや素直で、読後の余韻や驚きという点では少し控えめに感じた。 それでも、米澤穂信らしい「静かな問いかけ」は健在で、安心して読める一冊ではあった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2026/01/02(41日経過)
記録初日
2024/09/07(523日経過)
読んだ本
39冊(1日平均0.07冊)
読んだページ
13651ページ(1日平均26ページ)
感想・レビュー
24件(投稿率61.5%)
本棚
2棚
血液型
B型
職業
事務系
現住所
東京都
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