形式:単行本
出版社:講談社
形式:その他
出版社:Audible Studios
形式:文庫
形式:Kindle版
途中に、映画『猿の惑星』の第一作の話が出てくる。そこで「人間と呼ばれる獣に気をつけよ、彼らは悪魔の手先である。霊長類でありながら、人間は気晴らしや欲望のために殺す。その土地を奪うために同胞を殺す」という言葉が『猿の惑星』から引用される。中学生の時に観たこの映画は、非常に強い印象を与えた、特にラストは。この映画の中に先の言葉があったということだが、完全に忘れている。もう一度観てみたいものだ。この小説はそんなところにも繋がっていて、大変面白い。
人間って何なんだろうって思うよねー。色々考えさせられました。古都離さん2作目も面白かったよ。
人間の傲慢さがピックアップされてて、自分何様だよって思ったよ。2作目も視野に入れておきます!
以下、引用。 私たち人間が本来あるべき生活ってどんななんだろうって。だって、私はこんな世界を望んだわけじゃない。誰か、昔の人たちが勝手に作り上げた世界だもん。人間本来の姿じゃない、不自然な生活を強いられてる気がするんだよね。自分たちで見えない檻を作って、その中で窮屈な暮らしをしてるみたい だから、ゴメン。私はあなたに勝手な期待をしてた。それなのに、あなたの夢を叶えてあげることができなかった。
タイトルに偽りないですもんね(笑)。
まさかの内容でした。
うん、私も最初はゴリラがどうした?って思ってた😓 けど、読んでみたら自分らしく生きるって、幸せって何なんだろう?って、スッゴクいいお話でした。心に残る1冊です。
ぷにょんさん、ほんといい話でした。ローズがとっても良いし。無意識に、人の命>動物の命、と思ってたこととか、色々考えちゃった。
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