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2024年11月の読書メーターまとめ

せんべい
読んだ本
5
読んだページ
1488ページ
感想・レビュー
4
ナイス
70ナイス

2024年11月に読んだ本
5

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

せんべい
前半は美し過ぎる蘭花の視点で盲目的な恋を、後半は彼女の友人である容姿に恵まれない留利絵からの視点で屈折した盲目的な友情を見事に描いていた。 蘭花の恋人、大学のオケ指揮者の星近と、その彼を長年ペットのように可愛がっていた恩師夫人の菜々子。キャラが立ち過ぎて怖かったが、辻村深月さんの筆致が巧みで夢中になって読んでしまう。 世の中は持てる者と持たざる者に分かれてしまうが、自分は背伸びせず、他人と比較もせず、自分は自分として前向きには生きてゆきたいかな。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

せんべい

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が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
4

せんべい
吉原花魁、著名作家の短編集。最初の隆慶一郎氏「張りの吉原」が一番強烈で印象深い。女と男の意地やプライド、揺れ動く心情。切なさや儚さ、夢と希望。いろいろな人生模様を一気に見られた感じです。
が「ナイス!」と言っています。
せんべい
前半は美し過ぎる蘭花の視点で盲目的な恋を、後半は彼女の友人である容姿に恵まれない留利絵からの視点で屈折した盲目的な友情を見事に描いていた。 蘭花の恋人、大学のオケ指揮者の星近と、その彼を長年ペットのように可愛がっていた恩師夫人の菜々子。キャラが立ち過ぎて怖かったが、辻村深月さんの筆致が巧みで夢中になって読んでしまう。 世の中は持てる者と持たざる者に分かれてしまうが、自分は背伸びせず、他人と比較もせず、自分は自分として前向きには生きてゆきたいかな。
が「ナイス!」と言っています。
せんべい
AVにまつわる4つの短編。現役嬢が書いたから主人公たちの心情や振る舞いが赤裸々で迫力を感じる。2篇めのAV制作側の男性が、AV嬢を愛してしまったお話が何だかとても印象深い…
が「ナイス!」と言っています。
せんべい
阿部定、川島芳子、永田洋子、 有名な大事件をおこす人も、途中までは社会的にわりと普通に生きてきている。だから気持ちがわかる点もある。普通じゃなくなる分岐点には男の存在が見え隠れする。 今まで知らなかった、彼女たちのそれぞれの事情が少しわかった気がした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/01/08(4738日経過)
記録初日
2012/01/08(4738日経過)
読んだ本
475冊(1日平均0.10冊)
読んだページ
160619ページ(1日平均33ページ)
感想・レビュー
436件(投稿率91.8%)
本棚
1棚
性別
血液型
O型
職業
専門職
現住所
愛知県
自己紹介

いろいろ乱読です。元々文系でないので、読書傾向は流されやすいです…

読書メーターは、読んだ本の備忘録として始めましたが、「何を読もうかな?」というときに皆さまの意見や感想もとても参考になっています。

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