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2025年1月の読書メーターまとめ

あさひな
読んだ本
14
読んだページ
3839ページ
感想・レビュー
14
ナイス
640ナイス

2025年1月に読んだ本
14

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

あさひな
前作では中学生だった成瀬も早くも大学生。変人だと思っていた成瀬だが、京大生と言われると、成瀬の変人ぶりも割と普通の範疇な気がしてくる。京大受験に野宿で挑む気で四国からヒッチハイクできた男子学生とかさすが。まあ、それを拾う成瀬もどうかと思うが。相変わらず自分がやりたいと思ったことは、なんの躊躇もなく挑戦していて、それが成瀬が成瀬たる所以という気がする。近所の小学生も、バイト先のクレーマーも一緒に観光大使になった女の子も、みんな成瀬の色に染まり、成瀬の世界は広がる一方ですが、島崎との友情が健在で嬉しい。
あさひな
2025/01/25 18:46

仕事を通して中高生と将来について話す時、何になりたいかじゃなくて何をやりたいかを考えろと常々言っていたのですが、成瀬に同じこと言われてちょっと嬉しい。

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

あさひな

明けましておめでとうございます。読メも14年目に突入。2024年は低空飛行でありましたが、冊数的にはそこそこ読めた。今年はぐだぐだ言い訳してないで新しい事を始めたいです。今年もどうぞ宜しくお願いいたします。2024年の読書メーター 読んだ本の数:543冊 読んだページ数:120257ページ ナイス数:10712ナイス ★去年に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/168391/summary/yearly

明けましておめでとうございます。読メも14年目に突入。2024年は低空飛行でありましたが、冊数的にはそこそこ読めた。今年はぐだぐだ言い訳してないで新しい事を始めたいです。今年もどうぞ宜しくお願いいたします。2024年の読書メーター 読んだ本の数:543冊 読んだページ数:120257ページ ナイス数:10712ナイス  ★去年に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/168391/summary/yearly
コットン
2025/01/02 13:28

あけましておめでとうございます&14年目突入おめでとうございます~♪

あさひな
2025/01/02 17:34

コットンさん、メッセージありがとうございます。今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
14

あさひな
シリーズ2作目。自らの意思に反して骨董品に絡む謎に巻き込まれていく晴と、相変わらず空気読めずに蘊蓄披露に暴走する蒼一郎、そしてデカい態度で人の家の食糧を食い尽くす国崇と、性格に難ありの3人組は健在。蒼一郎と国崇の態度にはイラッとさせられっぱなしで、なんで晴はこんな2人に流されてるのかって思う。そしていくら国崇が警察官僚とはいえ、事件関係者の取り調べに素人が参加できちゃうのが現実味なさすぎて、そこはもうちょっとストーリー展開をなんとかできなかったのかと思う。最後に登場の謎の女性が気になる。
が「ナイス!」と言っています。
あさひな
前作では中学生だった成瀬も早くも大学生。変人だと思っていた成瀬だが、京大生と言われると、成瀬の変人ぶりも割と普通の範疇な気がしてくる。京大受験に野宿で挑む気で四国からヒッチハイクできた男子学生とかさすが。まあ、それを拾う成瀬もどうかと思うが。相変わらず自分がやりたいと思ったことは、なんの躊躇もなく挑戦していて、それが成瀬が成瀬たる所以という気がする。近所の小学生も、バイト先のクレーマーも一緒に観光大使になった女の子も、みんな成瀬の色に染まり、成瀬の世界は広がる一方ですが、島崎との友情が健在で嬉しい。
あさひな
2025/01/25 18:46

仕事を通して中高生と将来について話す時、何になりたいかじゃなくて何をやりたいかを考えろと常々言っていたのですが、成瀬に同じこと言われてちょっと嬉しい。

が「ナイス!」と言っています。
あさひな
谷崎さんの非BL作品。亡き祖父の家でひっそり暮らす晴と居候のはとこの蒼一郎、そして幼馴染みの国崇が、骨董品を軸に謎を解くシリーズ1作目。自身も訳ありで、祖父が生前、手を染めていた怪しい仕事を蒼一郎に知られたくない晴の葛藤をよそに、蒼一郎の方は悪気もなく空気読まない振る舞いなので、ちょっとは気を使えと思いましたが、国崇の遠慮のない食い尽くしはもっとダメだった。実家が隣りにあるのは置いといても、手ぶらで人んちに上がり込んで、人のご飯食い尽くすって、呆れるわ。ミステリとしてはあっさりですが、続き読もうっと。
が「ナイス!」と言っています。
あさひな
「詫び状」と言いつつも今回、あまり詫びてないな。前作に比べて、人気作家としての働き方に馴染んできた一方、そこから更に一歩踏み出して、どんどん殻を破って先へ先へと進んでいる。多彩な趣味も、趣味に留まらぬ勢いで本格化して、一体どこに進もうとしているのって感じですが、帆立さんなら趣味が高じてその道のプロになっててもおかしくない気がする。そんな感じで書かないことへの開き直りも垣間見えますが、個人的にはあらゆる趣味を肥やしにして、どんどん面白い作品を書いて欲しい。時計への情熱、面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
あさひな
このところ不眠症で、起きてる時間も「眠い」だけじゃ済まされないくらいの体調の悪さなのですが、事件の度に徹夜で現場に駆けつける麗子さんの活躍ぶりを見ていると、人間としての格が違うのか、そもそも造りが違うのかという気がしてきます。でもこんな無理ができるのも若い内だと思うので、麗子さんには体を壊さないよう、くれぐれも気をつけて欲しいと思う。しかし、それにしても。こんなところで終わるなんて何事?事件、解決してなくない?はぁ?って感じなんだけど、これ、続くんだろうか。麗子さんが過労で倒れる前に、解決して欲しい。
が「ナイス!」と言っています。
あさひな
「嗤う淑女」3作目。2作目は読んだけど最初のは未読なので、容疑者の有働さおりはそれに出てたのかと思ったけれど、古手川刑事が出てきたところでやっと「カエル男」かと思い至る。「カエル男」は記憶の彼方だが、古手川さんが酷い目に遭ってた記憶はあるな。今回も被害者数が鰻登りの陰惨かつ派手な事件が続く。そしてその影にはもう1人の女が。ケンカ別れな2人ですが、再びまみえる事はあるのか。ところで警視庁が捜査する事件の秘密の暴露たる情報を、連続事件と確定してない時点で長野県警の人が把握してるのはちょっと無理があるのでは。
あさひな
2025/01/11 14:00

御子柴弁護士も登場。中山ワールドの中で一番濃いキャラだと思いますが、やはり短い登場でもインパクト強い。

が「ナイス!」と言っています。
あさひな
「清澗寺家」のBLシリーズに繋がってるらしいけど、こちらは非BLのバディもの。明治時代を舞台に、同じ長屋に住む血みどろの死体を描く浮世絵師の貴音と新聞社に勤める探訪の青海が事件の謎を解く中編が2本。探訪というのは記事になるネタを拾ってくる係らしく、記者になるのを夢見つつネタを得るため街を歩く青海。事件に出くわしては貴音のところに持ち込んで、貴音が安楽椅子探偵よろしく謎を解く。でもナンチャッテな種明かしなので、ミステリとしては今ひとつ。シリーズ化できそうだけど、面白いかどうかは事件のネタ次第かな。
が「ナイス!」と言っています。
あさひな
宮城県警の笘篠警部シリーズ2作目。隙間時間に細切れで読んだため、途中でどう話が繋がってるのか見失い、前のページに戻ったりしながら読んだので余計に時間がかかった。しかし容疑者の高校時代に話が飛ぶと、底辺高での青春とも言えない青春時代の話が面白く、そこから先はとんとんと進む。真面目な委員長・鵠沼と、どうにかヤクザの舎弟になることは免れたものの、とてもまともな道は生きられそうにない五代の奇妙な友情が胸熱ですが、震災によって2人が受けた影響が真逆にも見えるのが少し悲しい。
あさひな
2025/01/09 22:55

またしても名前が読めない登場人物。鵠沼(くげぬま)

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あさひな
榎田先生の100冊記念特別版だそうで、電子版で「夏のリング」のみ。魚住くんシリーズだけでなく他作品とのクロスオーバーらしく、他の登場人物は誰も知りませんが、12年後の久留米x魚住に再会できただけで嬉しい。本編5冊はBLの枠に収まらない、生も死も含めての人生の物語だったので、2人が遠く離れていても繋がっているだけで良いと思えたけど、こうしてその後を読ませて貰うと、ちゃんとBLらしいハッピーエンドになってるのが堪らなく嬉しい。12年の遠恋もものともしなかった2人の想いの強さにただただ幸せです。
が「ナイス!」と言っています。
あさひな
魚住のPTSDの発症と留学のオファー。PTSDに苦しむ様子は恐怖に恐怖するという状況が体感として分かるだけに、読んでて怖かった。でも辛いけど、魚住を久留米の腕の中で安心するだけの存在として書かないでくれて嬉しい。BL的にはそこはそばに居て抱きしめるところでしょうと思う場面は多々あるのだけど、そこで安易に手を伸ばさないからこそ、魚住の中に潜む本当の強さが分かるのだと思う。物語が終わってしまうのが寂しいけれど、何年か経って、それぞれの道を歩んでいても、魚住くんに今でも繋がっている仲間がいるのが嬉しい。
が「ナイス!」と言っています。
あさひな
魚住に片想いする男が登場し、知らないまま久留米が恋愛相談に乗ってるという、あの重たい3巻はなんだったのと思うほどのコミカルな展開。この緩急の付け方が凄いなあ。そしてやっと久留米が行動に出て魚住に会いに走ったのに、マリやサリームが焼肉の準備して待ち構えてるなんて。彼らを追い出して魚住を寝室に連れ込む久留米が男前だった。マリの過去はびっくりでしたが、馨はなんとかやっていけそうで良かった。サリームにも馨が元気にしてるって伝わると良いな。夏目の話は胸糞悪いけど、魚住が向き合うことができたのは良かったのだと思う。
が「ナイス!」と言っています。
あさひな
あらすじに「シリーズ最大の衝撃」とあったものの、今までの感じからそんなに大事件は起こらないと思っていたのに、やっぱり榎田先生って容赦ないって思う。途中一回本を置いて続きを読む前に一息入れないといけなかったけど、その後の展開がさらに痛い。そりゃ魚住にあれは耐えられないでしょうけど、それが久留米を拒む事に繋がるとは。マリがいてくれて本当に良かった。やっと魚住が泣けるようになったのは良かったのだろうけど、まだまだ安心できない。久留米もかなり自分の気持ちを自覚したようなので、もう魚住くんを1人にしないで欲しい。
が「ナイス!」と言っています。
あさひな
予想の斜め上をいく展開という訳でもないけど、様式美に収まらず、どこに進むのか分からない面白さ。魚住くんの不幸な生い立ちと放って置けない危うさにヒヤヒヤするんだけど、だからと言ってそれに拘るばかりでなくあっけらかんと話が進む時もあり、逆に日下部兄の手紙のように、ものの数行で突き落とされるような容赦のなさもあり、これが処女作シリーズと言うのが空恐ろしい。日下部弟の行動は怖かったけど、魚住くんが一応無事で良かった。久留米と魚住はそれぞれお互いへの想いに自覚は出てきたみたいだけど、この先も迷走しそうだな。
が「ナイス!」と言っています。
あさひな
大学の元同級生で普通のリーマンになった久留米x薄幸体質の大学院生・魚住。自分でも気付かないうちに不幸の沼に浸かり、そこに惹きつけられた人々が不幸に引き摺られていく中、鈍感力の高い久留米は、その鈍感力の高さでもって、魚住くんの救いとなるのか。久留米の家に転がり込んだ魚住が、数ヶ月の同居生活を経て追い出されるまで、これと言った大事件がある訳じゃないけど、多彩なお友達関係の中で、魚住と久留米の人となりが浮き彫りになっていく。脇を固める人々も魅力的で、個人的には濱田さんとマリのコンビに期待したい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/01/10(4788日経過)
記録初日
2012/01/03(4795日経過)
読んだ本
6189冊(1日平均1.29冊)
読んだページ
1194106ページ(1日平均249ページ)
感想・レビュー
6189件(投稿率100.0%)
本棚
28棚
性別
自己紹介

海外在住にて、漫画は8割がた英語版で読んでますが、小説はほぼ日本語版です。日本語の本がたくさんある地元の図書館に感謝。
それでも簡単に手に入らないものが多く、読みたい本は増える一方。手に入れば割となんでも読みます。BLもR-18も守備範囲内です。

二重購入防止のため、読んでる本、積読リストを整理しました。

「読んでる本」は別版で既読のもの。
「積読本」は購入済みだけど未読のもの。
「読みたい本」は読みたい本、気になった本。なぜ読みたいと思ったのか結構忘れちゃいますが、取り敢えずメモです。

2024年に読んだ本は543冊、120257ページ
2023年に読んだ本は169冊、33577ページ
2022年に読んだ本は213冊、47325ページ
2021年に読んだ本は115冊、27282ページ
2020年に読んだ本は421冊、88564ページ
2019年に読んだ本は513冊、97353ページ
2018年に読んだ本は685冊、127714ページ
2017年に読んだ本は509冊、88988ページ
2016年に読んだ本は452冊、77950ページ
2015年に読んだ本は533冊、90137ページ
2014年に読んだ本は1029冊、182112ページ
2013年に読んだ本は516冊、104894ページ
2012年に読んだ本は470冊、100008ページ

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