怪傑レディ・フラヌール >> 第三章まで、約90ページ。完結作、ホントに?の三冊目。墜落まっしぐらの機上、その走馬灯、回想が続くここまで。著者らしい、禅問答か哲学科、もしくは屁理屈かの、だらだら感は否めないものの、『テセウスの船』も持ち出される語りは面白い。そこにおさまるべきものがあれば、それはそれとなり得る、みたいな話になるのかなぁ。ともあれ、これで北海道に移行として、飛行機でのトラブルに巻き込まれるのか。そういや、過去二冊と違って、『~の〇〇』ってタイトルじゃないのは、なにか意図があるのかしら。
眠れない午前二時。
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