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2024年10月の読書メーターまとめ

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4998ページ
感想・レビュー
16
ナイス
281ナイス

2024年10月に読んだ本
17

2024年10月のお気に入り登録
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  • うりぼう

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • うりぼう

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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ネタバレ本の出だしを読むも何か「しっくり」こない。一体誰が語っているのだろうかと。それがまさかの男性の◯◯◯だったとは。驚きました!さぞ、下世話な話になるのかと思いきや、真逆。今の日本社会が抱える問題を、◯◯◯が鋭く問いかけてきます。多くの個体を経験してきた◯◯◯だから、語る言葉に重みがあるように思えました。また、新しい世界に触れることができました!あと、主人公の尚成と◯◯◯、今後どんな人生を歩むのかちょっと気になるところです。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
16

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数々の問題をはらみつつ終了した東京五輪。まだ3年前ながら、遠い昔のことのように思えてなりません。そんな問題の1つだった小山田圭吾さんの辞任劇。開会式に関わるとして名前が表に出てから、炎上、そして辞任までが電光石火の早さだったことを覚えています。その辞任の裏側を検証するノンフィクションです。読んでみると、それぞれに問題があったんだなと。いじめを語った小山田さんも、内容をかなり盛って雑誌に掲載した編集者も、ずっと放置していた関係者も、何より裏取りをせずに騒ぎ立てたマスコミ等も。色々と考えされられる一冊でした。
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初めて読む作家さんの作品。5つの短編からなるミステリー作品ですが、どれも舞台設定がバラバラ。どれも新鮮な気持ちで読みましたが、一番はまったのは最後の「ゴールデンレコード収集物選定会議予選委員会」と長ったらしいタイトルの作品。委員会を引っ掛け回しつつ、常に真実に辿り着く漫画オタクの御竈門玖水のキャラクターが秀逸でした。
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ネタバレ上巻を読み終えてから、待ち遠しかった下巻に突入。冒頭から池田屋事件に遭遇、高杉晋作の登場等、幕末好きにはたまらない出来事が目白押し。そんな中、否応なしに戦に巻き込まれるヒスイ、救吉、辰之進達。懸命に命を救おうとする彼らの行動に胸を打たれました。最後、ヒスイ達の関係がどうなったのか?気になる終わり方でしたが、全編通じて幕末オールキャスト登場、歴史好きへの「if」に溢れた作品だなと思いました。あと、上下巻の長編をこんなに貪るように読んだ本は久しぶりです。
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今や市長時代の実績と歯に衣着せぬ発言で全国区の知名度を誇る泉さん。その泉さんとジャーナリスト鮫島さんによる、共著のような一冊です。内容は明石市長時代の話が多いですが、泉さんが「明石のことを心から憎み、心から愛している」との思いを抱きながら市長になったことに驚き。ここまで強い信念を持ちながら首長になる人はほとんどいないのではないかと。ちょうど今日総選挙の投票日ですが、もっと政治に目を向けないとと気づかせてくれました。
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今やプロ野球を経て、メジャーリーガーになるのが当たり前の時代。そんな元メジャーリーガー9人への取材を元にした長谷川晶一さんのノンフィクションです。中でも一番興味深かったのが、日本人メジャーリーガー第1号となったマッシー村上こと村上雅則さんの章。60年も前にとんとん拍子でメジャーリーガーになったにも関わらず、わずか2年で半ば強制的に日本球界に戻されたのがどれだけ無念だったことか。もしずっとメジャーにいられたなら、野茂さんを待たずして、もっと早くに次の日本人メジャーリーガーが誕生していたのでは?と思いました。
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ネタバレ「恋愛」にまつわる5つの短編集。どの話も、身近に思えてわかるわ~と思えるものばかり。特に、最初の「花束の夜」では、意図せず花束を譲られた水本が夜をさまよいながら花瓶を探す姿に。「お返し」では、バレンタインデーのチョコを巡るあれこれに。そして最後の「いくつも数える」では、男女間の年齢差について。共感多めな一冊でした。
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ネタバレ車椅子テニスのレジェンド国枝慎吾さんが引退するとき、彼のような人はしばらく現れないだろうと思っていた中、颯爽と現れた小田凱人さん。パリパラリンピックでの優勝シーンは本当にかっこよかったです。そんな彼を知りたくて手に取ったこの本。彼の生涯は想像以上に壮絶。わずか9歳で骨肉腫を患い、がんも転移し数度の手術。そんな苦境に立たされながらひたむきに車椅子テニスに打ち込む姿、何より備わった強メンタルに驚かされます。好きなことにひたむきに。2回り以上離れた青年に教えられること多数でした。
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ネタバレ本の出だしを読むも何か「しっくり」こない。一体誰が語っているのだろうかと。それがまさかの男性の◯◯◯だったとは。驚きました!さぞ、下世話な話になるのかと思いきや、真逆。今の日本社会が抱える問題を、◯◯◯が鋭く問いかけてきます。多くの個体を経験してきた◯◯◯だから、語る言葉に重みがあるように思えました。また、新しい世界に触れることができました!あと、主人公の尚成と◯◯◯、今後どんな人生を歩むのかちょっと気になるところです。
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よくサッカーを見に行っていた頃、審判の質に差を感じ、特定の審判の名前がコールされただけでため息をついたりしてました。そんな審判の世界に目を向けたのがこの本。サッカー、プロ野球、柔道、相撲といったスポーツの審判達へのインタビューをもとにしたノンフィクションです。全編通してわかるのは、審判という仕事の大変さ。批判こそされ、称賛されることの少ない仕事ですから。ただ、どの人も審判という仕事にプライドを持っているなと。自分ももっと審判をリスペクトしないとと考えされられた一冊でした。
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歴史好き、取り分け幕末好きにとって、冒頭から坂本龍馬が出てきた時点でテンションは爆上がり&期待値MAXになります(笑)舞台は取り上げられることの少ない幕末の伊予松山藩。戦場での救護を担うこととなったヒスイ、救吉、そして武士の辰之進といった若者たちによる群像劇です。彼らのキャラが立っているのが非常にいいです。伊予松山藩の末路を知っているため、幸せな結末ではないのでは?と思いつつも、終盤新選組が登場し、またテンション上げ。読み応え十分だった上巻。下巻もまた楽しみです。
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ネタバレかつて一大ブームを築いた「名探偵」。その中でも四天王と言われた風とその助手夕。ブームが去って約20年。名探偵の存在も完全に過去のものとなった現代で、なぜかユーチューブで糾弾される風。そこから始まる風と夕とのロードムービー的な物語です。全編通じて描かれるのは50歳となった風と夕の悲哀。夕の夫やその不倫相手佳との関係性、ユーチューブで糾弾したころんちゃんの存在等、しっくり来なかったところもありましたが、同年代の自分は風や夕に共感しまくりでした。
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ネタバレ山奥の廃墟に集められた男女7人。始まるのは48時間後にたった1人生き残るためのデスゲーム。しかもその1人は人殺した犯人。あり得ない設定だな〜と思いつつ、生き残りをかけた告白合戦は人間の醜さをよく表しているかのよう。最後はいかに?と盛り上がる最中、突如明らかになる真相。これもまた予想だにしないものでしたが、ちょっと拍子抜け。ただ、久しぶりにこれぞミステリー小説というものを読ませてもらいました。
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ネタバレノンフィクションライター清武英利さんの新作は、映画化もされた「ディア・ファミリー」。映画の方は見ずに、本から先に読みました。心臓の重い病をかかえた娘を持つ筒井夫妻が取り組んだのは、門外漢の人工心臓作り。当然、うまくいくわけもない中、目線を変えて取り組んだのは安全なカテーテル作り。娘の命を救うことはできなかったものの、カテーテルやほかの医療器具を生み出し、結果として多くの人々を救うこととなった結末に感動、そして号泣。やっぱりこういう展開には本当に弱いです。今作もいいノンフィクションでした。
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ネタバレ色んな歴史小説を読んできましたが、「武田の金山」、そして何より「毛利の銀山」にスポットをあてた小説は初めて読みました。信長から金山、銀山を探るよう命令を受けた光秀が仲間とともに旅をするストーリーですが、光秀と同じ名を持つ土屋十兵衛長安のキャラが憎めず、よかったです。その土屋十兵衛長安が、のちに大久保長安として徳川家康に仕え、大出世をしてるとは。結構有名な人物なのに、これまた初めて知りました。
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ネタバレ「松本清張賞」という肩書きに強く惹かれ読み始め。タイトルからはテーマがまったく予想できませんでしたが、まさかのストリートアート。完全に門外漢の世界で、第一章は専門用語のオンパレード。読み進めるのも一苦労でした。ところが、TEELが主人公の第二章に入ると、時代遅れとなったやり方でボムを続けるTEELの心境に共感しました。もちろん、落書きを肯定をできるわけではないのですが。今まで知らなかった世界に触れることができ、いい一冊に出会うことができました!
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレNetflixにてドラマ化された「地面師たち」の原作となった前作を読まないまま読んだのがこちらの新作。ハリソン山中が新しい仲間と組み、釧路の土地を巡って仕掛けた地面師詐欺が描かれています。最後の舞台となるクルーズ船に至るまではとても緊迫感があったのに、なりすまし役の言動が杜撰すぎてちょっと拍子抜け。ただ、一人勝ちしたハリソン山中の怖さは最後まで際立ってました。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/02/02(4681日経過)
記録初日
2012/02/05(4678日経過)
読んだ本
1239冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
391195ページ(1日平均83ページ)
感想・レビュー
500件(投稿率40.4%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

ジャンル問わず、面白そうと思った本にはすぐに飛びついてしまいます。
語彙力がないせいか、とびきりよかった本の感想もつたないものになってしまいがちですが、懲りずに感想をアップできたらなと思います。
どうかよろしくお願いします。

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