こういうことを言ってはいけないのかもしれないけど、沖縄出身の男性作家の方が地元を舞台にした小説を書いていたけど、こういう暗さは一つもなくて、まあ地元PRを兼ねた本だったのかなあとも思ったけど、世界の上澄の綺麗なところだけ掬ったんだね、という気もして仄暗い気持ちになった。それとも彼にはその暗い部分が見えていないんだろうか。見えていない男の人は結構いるから。
最近は絵を描いています。
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ちなみに山田詠美さんの読ませる文章はさすがと思わずにいられなかった。