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2024年8月の読書メーターまとめ

Kazuo Ebihara
読んだ本
6
読んだページ
1570ページ
感想・レビュー
6
ナイス
29ナイス

2024年8月に読んだ本
6

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Kazuo Ebihara
昭和2年に銀座線の浅草〜上野間が開業し、戦前はこの路線が伸びたことだけが地下鉄史には記載させている。 著者は、国会議事堂の謎の地下通路や、日比谷公園のわきの内幸町にある巨大な地下駐車場、地下鉄の駅や路線の設立の時期や経緯を探った。膨大な数の書籍や建設史、官報、GHQレポート、地図を調べた結果、戦前に銀座線以外の多くの地下路線や地下施設が作られていたことを確信するに至った。 多くの関係者に確認するも、国家機密に関わるためか誰もが口を閉した。20年以上経った今も、情報公開はされておらず、謎は謎のままのようだ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
6

Kazuo Ebihara
昭和2年に銀座線の浅草〜上野間が開業し、戦前はこの路線が伸びたことだけが地下鉄史には記載させている。 著者は、国会議事堂の謎の地下通路や、日比谷公園のわきの内幸町にある巨大な地下駐車場、地下鉄の駅や路線の設立の時期や経緯を探った。膨大な数の書籍や建設史、官報、GHQレポート、地図を調べた結果、戦前に銀座線以外の多くの地下路線や地下施設が作られていたことを確信するに至った。 多くの関係者に確認するも、国家機密に関わるためか誰もが口を閉した。20年以上経った今も、情報公開はされておらず、謎は謎のままのようだ。
が「ナイス!」と言っています。
Kazuo Ebihara
アパレルコーディネーターの桐ヶ谷京介が、衣類の素材や、縫製、染色、デザイン等の専門知識と、人の癖や服に出来たシワから、病気や身体の特徴を割り出す美術解剖学の知識を駆使して、6つの事件を解決する推理小説短編集。 ホームズ役の桐ヶ谷京介のキャラが良く、ワトソン役のヴィンテージショップ店長水森小春も魅力的。 共に捜査を進める杉並警察署の「堅物」南雲隆史警部と、 今どきの「若者風」八木橋充巡査部長との会話も楽しい。 其々の短編は、緻密に作られており、高い質が担保されている。
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Kazuo Ebihara
立川談志師が、真打昇進し2年目の1965年、35歳の時に初めて書いた本。 今も店頭に並んでいる超ロングセラー。 自身の入門の経緯から、真打になるまでの修行。 当時あった様々な寄席や落語会、活躍していた落語家、演芸家について語り、 落語論については、多くを語っていない。 真打になったばかりということもあったのだろう。 カバーの裏面の談志師の写真、若いですね。 「落語とは人間の業を肯定することである」は、この本では言っていない。
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Kazuo Ebihara
下巻では、大火以降の新たな城作り、町作りと、花開いた町人文化を語った。 のの字型の都市開発により、江戸の町は広域に拡大し、当時、世界一の都市となった。 記載された様々な数値も興味深く、穂積さんによるイラストや図表も良く、中学生向けとは思えない素敵な本でした。
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Kazuo Ebihara
上巻では、江戸幕府成立前夜から明暦の大火までの 江戸城増改築の歴史と、江戸の治水、埋め立て、区割りなどの町作りと、生活、文化について語られています。
が「ナイス!」と言っています。
Kazuo Ebihara
江戸の古地図の上に、透ける紙に現在の地図を重ねた図が4種掲載されている。 年代順に、1600年頃、17世紀前半、19世紀中頃、1916年頃。 これについての詳細な説明が殆ど無く、 上部の印刷も薄過ぎて、読み解くことが難しい。 初心者向けの19の江戸東京歴史散歩コースガイドブックでした。 残念!
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/02/18(4580日経過)
記録初日
2012/01/01(4628日経過)
読んだ本
1522冊(1日平均0.33冊)
読んだページ
378042ページ(1日平均81ページ)
感想・レビュー
1522件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
性別
URL/ブログ
http://www.facebook.com/profile.php?id=100003270576088

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