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2023年1月の読書メーターまとめ

Naota_t
読んだ本
6
読んだページ
1905ページ
感想・レビュー
6
ナイス
58ナイス

2023年1月に読んだ本
6

2023年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Naota_t
★3.6/ウィットに富んだ書き方で読みやすい。他書や経営者の箴言が多く引用され、次に読みたいくなる本が色々見つかる。良書。「自分の思い通りにうまく行くことなんて、この世には一つもない」=絶対悲観主義をメインに説明しているが、それは全体の3割くらいの印象。残りは、彼の人生観がエッセイ的に書かれている。目標を高く持ち、エッセンシャルに思考し、目の前に全力で取り組むべし、ただし目先の結果に期待はしない、ことが重要だと感じました。ーーー「僕の結論は”なるようにしかならないが、なるようにはなる”です」p229
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2023年1月にナイスが最も多かったつぶやき

Naota_t

2022年12月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:2566ページ ナイス数:62ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/189538/summary/monthly/2022/12

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2023年1月の感想・レビュー一覧
6

Naota_t
★3.4/哲学を扱う本の中でも分かりやすい。大学生で哲学に興味がなくても、30代、40代になってから「人はなぜ生きるのか」勉強したくなる人も増えると思う。そういった人に是非勧めたい。帰納法、演繹法、弁証法などの解説もわかりやすい。コペルニクス的転回やアプリオリなどの理屈を重ねながら真理に辿り着く考え方が私に合っているのかも。本書を読んだ後では、齋藤孝さんのコメントも重みが増して聞こえる。ーーーゴッホの絵を見て、感動する人は大勢います。生命や世界の本質を多くの人が感じ取っているのだと思います。(p.177)
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Naota_t
★3.2/戦争とビジネスなどを紐付けているのが興味深い。中でも「現場判断尊重の原則」は肌感覚を持ってビジネスでも当てはまると思った。陣頭指揮を執る第一線指揮官が戦場にいない軍隊は負ける、というのは、店長が売場にいないで常に部屋に閉じこもっている状況、会議ばかりで実行に移されない会社経営と同じだろう。『戦争学』に続き、ビジネスにつなげるのは牽強付会な部分はありつつも、戦争に勝利するための戦略と戦術を多くの実例から知ることができるのは勉強になった。テクノロジーを使いつつ、飽く迄最終判断をするのは人間の知恵だ。
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Naota_t
★3.6/ウィットに富んだ書き方で読みやすい。他書や経営者の箴言が多く引用され、次に読みたいくなる本が色々見つかる。良書。「自分の思い通りにうまく行くことなんて、この世には一つもない」=絶対悲観主義をメインに説明しているが、それは全体の3割くらいの印象。残りは、彼の人生観がエッセイ的に書かれている。目標を高く持ち、エッセンシャルに思考し、目の前に全力で取り組むべし、ただし目先の結果に期待はしない、ことが重要だと感じました。ーーー「僕の結論は”なるようにしかならないが、なるようにはなる”です」p229
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Naota_t
★3.4/「より少なく、しかしよりよく」すれば、チームの成果は上がり、良い人生が送れる。理解できるが、これをできるのは一部のエキスパートだけだろう。自身に武器がない頃は、様々な角度から仕事にあたり、セレンディピティも得ることで、自分に向いている方向が見えてくる。その後「選ぶ」、「断る」技術を身につければよいと思う。時間は有限なゼロサムゲームだ。仕事でも家庭でも、すべきことを見極め、しないことを積極的に選ぶべし。ーーー「選ぶという行動を自分のものにしない限り、エッセンシャル思考は身につかない」p57
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Naota_t
★3.2/「読書はスポーツだ」と思わせてくれた一冊。”戦争と平和”とあるが、ヘミングウェイのような戦争の話も出てこない。ひたすら登場人物が増え、世間話が続くばかり。改行もほぼないため、本書で普段の4〜5冊分の時間がかかった。途中から物語を理解することを諦め、いかに早く読む技術を高められるかに専念する作業に切り替えた。本書を読んだ後にライトな本を読むと、本をサクサク読めるありがたみを確認できる。トルストイは何がいいとされているのだろうか?まだ判断できない。次巻では理解できるのだろうか。巻末に解説が欲しい。
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Naota_t
★3.6/「不倫を脳科学で検証する」など副題をつけた方がいい。内容は『言ってはいけない 残酷すぎる真実』(潮新書、橘玲)と似ている。科学で合理的に説明されるとどうしても満足感が高くなる。「不倫をする人が絶えないのは、(…)私たちが先祖から継承してきた遺伝子が、少しでも効率よく自分達を繁殖させようと」した結果だ。そして、不倫に社会的制裁を加える側も同様。そう思うと少し寛大になれるかも。また、中絶が年間出生件数の約2割を占めるのは驚きだ。婚外子を育てにくい環境を打開することが少子化対策に大きいのは盲点だった。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/02/23(4610日経過)
記録初日
2006/05/06(6729日経過)
読んだ本
2171冊(1日平均0.32冊)
読んだページ
534641ページ(1日平均79ページ)
感想・レビュー
2169件(投稿率99.9%)
本棚
9棚
性別
URL/ブログ
https://note.com/naota_t
自己紹介

新書が好きです。電車で本を読むために会社と家を往復してます。
年間レビュー数は120〜170ほど。
以下、5冊のルーティーンで本を読んでいます。
1)興味のある新書➡︎2)仕事に役立ちそうな新書➡︎3)ブックオフでタイトルを見ずに選んだ新書➡︎4)小説➡︎5)ジャンル不問のハードカバー➡︎1)に戻る

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