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2024年10月の読書メーターまとめ

Naota_t
読んだ本
9
読んだページ
2620ページ
感想・レビュー
8
ナイス
78ナイス

2024年10月に読んだ本
9

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • a.morishita

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Naota_t
#2176/★3.2/同著者の『虚空遍歴』以上に退屈だった。ほとんど文字を追うだけの作業になってしまった。何の話だったか要点が掴めないが、どうやら伊達藩のお家騒動を描いている作品らしいことが、他のレビューを見て分かった。中巻と下巻があると思うと億劫だ。山本周五郎はどの辺を評価されているのだろうか?緻密な時代考証には圧倒されるものの、物語として読者へ何がメッセージなのか全然的を得ない。『樅ノ木は残った』を読み終わったら、次は立て続けに気楽に読める小説を読みたい。そのためのオードブルだと思うことにしよう。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

Naota_t

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:2843ページ ナイス数:111ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/189538/summary/monthly/2024/9

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2024年10月の感想・レビュー一覧
8

Naota_t
#2179/★3.7/一般的なハウツー語学本と全く違うアプローチで書かれている。軽妙な文章に加え、文法的な説明は一切なし、心の構え方をメインに説明する点が良い。語学に絶対はなく、学ぶ人それぞれに合った上達法がある。以下は私も参考になった点:初めから細部の完璧を期さないようにする、原語のニュースなどに多く触れる習慣を作る、大量の優しいテキストに触れる、外国語のための外国語の思考回路に切り替わる瞬間を目指す。ーー「学問で一番大事なのは、怠らず、倦まず、年月かけて励むこと。それが一番肝要なんだ」小林秀雄p210
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Naota_t
#2177/★3.1/文字量が多いことに加え、250ページくらいからやっとソニー創設の話が始まるため退屈の極みだった。井深氏の生涯パートは、ラジオ製作が好きな理系少年だったことしか記憶にない。そのせいか「いいものを作れば売れる」と思い込んでいたため、初代テープレコーダーで、商売で大切なことは売ることと痛感したエピソードは井深氏らしいと思った。ーーー「決まった仕事を、決まったようにやるということは、時代遅れと考えなくてはならない。ゼロから出発して、産業となりうるものが、いくらでも転がっているのだ」p260
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Naota_t
#2176/★3.2/同著者の『虚空遍歴』以上に退屈だった。ほとんど文字を追うだけの作業になってしまった。何の話だったか要点が掴めないが、どうやら伊達藩のお家騒動を描いている作品らしいことが、他のレビューを見て分かった。中巻と下巻があると思うと億劫だ。山本周五郎はどの辺を評価されているのだろうか?緻密な時代考証には圧倒されるものの、物語として読者へ何がメッセージなのか全然的を得ない。『樅ノ木は残った』を読み終わったら、次は立て続けに気楽に読める小説を読みたい。そのためのオードブルだと思うことにしよう。
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Naota_t
#2175/★3.2/プリマー新書らしく、小学生から中学生に語りかけるような内容。要は、短絡的に考えず、物事をよく吟味し、批判的に思考した上で、自分の考えをもつべき、と理解した。仕事でも、全体感や指示の背景を理解しないと、ちょっとした例外が発生した時に間違った判断をすることがある。常に「なぜ」「目的」を考える癖をもって行動すべきだ。また、新聞を読まずネットニュースの要約で済ます人が増えているが、伝統的なメディアの中でも信頼できるものから、それぞれの記事の内容まで読み込む習慣をつけるべきだと実感できた。
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Naota_t
#2174/★3.3/今は溢れている「捨てる技術」本だが、飽食の時代(1999年上梓)では珍しい。私は野口氏の「超整理法」と同じ思考なので、本書の内容はほぼ同意。視界に物が少ないと意識がより集中できる。中でも「知的作業空間の整理と設計」は、今後、書斎(自分の部屋)ができるなら参考になる内容だ。「邪魔な物が何も置いていない空間は、健全な発想を自由に展開」できることを前提に、壁を本棚で埋め尽くし、整理整頓された空間を作るのが私の小さな夢。机に引き出しはいらない、部屋に窓はいらない、などのノウハウも活用したい。
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Naota_t
#2173/★3.7/親は必読の一冊。子供と本の接し方を学べるし、図書館の意義や実務も学べる。著者は米国に留学し児童図書館学を専攻、帰国後も立派に活動する専門家。子供は字が読めるのに読んでとせがみ、その割に上の空のこともあるが、依頼される限り、嫌と言われるまで読み聞かせようと思った。子供時代にどんな本に出会い、どんな種類の本に親しんで育つかという影響は大きい。読書から吸収したものが精神の中で浮遊、沈殿、堆積して土壌を作る。そこに根を下ろし、養分を得て生きることができる。読書なくして私の人生はない。
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Naota_t
#2172/★3.3/PPIHの社長、執行役員、博報堂の社員の3人がドンキの強み、面白さを語る。ドンキはセントラルバイングをせず、すべて個店単位の発注だ。非効率に見えるが、結果、他店の好事例に食いつき、各店の売上・利益は上がり高成長だ。ドンキといえば「楽しいブランド」である。楽しい空間の中で欲しい物が見つかる、という期待感がある。その期待を裏切らない売場作りと「誰かの120点」をめざすPB商品も多い。成長の源泉はビジネスモデルではなく、簡単に真似できない「社風」だろう。それをしっかり継承しないといけない。
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Naota_t
#2171/★3.1/長い、読みづらい、何を言いたいのか伝わらない。作者は「一人の人間が自分の欲する仕事に全情熱を打ち込んでいく、<人間の姿>」を書こうとした」と語っている。沖也の考えが徐々に変わり(=遍歴)、人生や浄瑠璃に対する意義やこだわりなどは理解できたが、この分量と筋書きで伝えたいことはそれで良いのか?また、沖也のアル中ぶりと周りへの気遣いのなさにも違和感。おけいは自分の人生を賭けて沖也に尽くすのもナンセンス。「山本周五郎賞」があるほどなので、毎作期待して読むが、自分にマッチした作品に出会えない。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/02/23(4657日経過)
記録初日
2006/05/06(6776日経過)
読んだ本
2185冊(1日平均0.32冊)
読んだページ
538415ページ(1日平均79ページ)
感想・レビュー
2182件(投稿率99.9%)
本棚
9棚
性別
URL/ブログ
https://note.com/naota_t
自己紹介

新書が好きです。電車で本を読むために会社と家を往復してます。
年間レビュー数は120〜170ほど。
以下、5冊のルーティーンで本を読んでいます。
1)興味のある新書➡︎2)仕事に役立ちそうな新書➡︎3)ブックオフでタイトルを見ずに選んだ新書➡︎4)小説➡︎5)ジャンル不問のハードカバー➡︎1)に戻る

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