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字も大きくて行間も広くて、一行一行も短くて、なんだか1時間足らずで読めてしまう。ただ、内容は劇場版と同じなので、観ている人にとっては補完的な意味合いを持つ。ボクにとっては、少なくとも、そうでした。シズカの内面描写が詳しくあったり、巨乳ハンター宮藤の面目躍如だったり、付け足し的な部分もＯＫ。そして、なにより萌える。あと燃える。特に終盤の展開は映画を見てると心が再び燃えさかる。素晴らしい一冊。もっさんの登場シーンとか最高すぎるし、エイラ、サーニャの百合百合した雰囲気も好き。ぺ・リーヌはいつもの不憫萌え。ともあ

ストライクウィッチーズ　劇場版還りたい空 (角川スニーカー文庫)南房秀久

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あらすじ・内容

ナイス ★8

コメント(0)2012/04/04

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ガンドールのお話。令嬢のお兄ちゃんの最低っぷりには怒りというより晴れ晴れとしたムカつきを覚える(笑)本作が一番、マフィア小説っぽいかな。ちょっと地味だけど、ちゃんとバカ騒ぎしているとこが素敵。　　★★★★☆　　もっと出してくれよ、アイザック＆ミリア。

バッカーノ!1932 Drug & The Dominos (電撃文庫な 9-4)成田良悟

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あらすじ・内容

ナイス ★8

コメント(0)2012/04/04

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ラッドのラッドによるラッドのための本。あとはクレア、クレア、クレア・スタンフィーーーーーーーーーーーールド！鈍行編が超特急だったら、本作はまさにジェットコースター。あるいはバンジージャンプ。素敵に無敵、狂い過ぎだぜ。加速なんか目じゃないぜ。最初から最後までノンストップ、まさにクライマックス、見せ場の連続。たぶん、バッカーノシリーズ最高傑作。まあ、うん、レイルトレイサー最高！今まで読んだラノベの中でも最高の評価を与えたい。 ★★★★★　　ラッドの兄貴に一生ついていきたい。

バッカーノ!1931特急編 The Grand Punk Railroad (電撃文庫な 9-3)成田良悟

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あらすじ・内容

ナイス ★15

コメント(0)2012/04/04

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どこが鈍行だよ。充分超特急だよ、とツッコミたくなる。相変わらず、アイザック　ミリアはキレキレだし、ジャグジーとニースも素敵だし。本作の補完的意味合いを持つ特急編も、さらに素敵なキレ人間が出てきて大変素敵。ハリウッド映画化されないかなぁ、監督ガイ・リッチーかロバート・ロドリゲスで。作者は好きでしょうが、タランティーノはちょっと違う気がする。個人的嗜好もあるけど。　　★★★★★　　これでもまだおとなしい方。

バッカーノ!1931鈍行編 The Grand Punk Railroad (電撃文庫な 9-2)成田良悟

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あらすじ・内容

ナイス ★13

コメント(0)2012/04/04

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アニメから入ったわけですが、原作は原作で素晴らしくバカ騒ぎだった。主人公不在ですが、ある意味ではこの時代、物語こそが主人公。あるいはこのアンサンブルというか。フィーロはカッコいいし、好きだけど、やっぱり一番好きなのはアイザック　ミリア。このバカ達（良い意味で）の掛け合いは最高にこの物語を体現している。　　★★★★☆　　ただし、これ以降の作品の方が加速度的に楽しい。

バッカーノ! The Rolling Bootlegs (電撃文庫な 9-1)成田良悟

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あらすじ・内容

ナイス ★13

コメント(0)2012/04/04

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「我が名は鳳凰院凶真。狂気のマッドサイエンティストにして世界の支配構造を破壊する男」ちょっ、格好良すぎるぜ厨二設定！このためか、すべてはこのラストのための伏線だったのか、と納得の一冊。怒濤の勢い。それこそ、喜怒哀楽の全てを積み込み、論理的破綻の無いように構築された小説世界。これがシュタインズ・ゲートの選択か。まゆしぃもクリスティーナも、ダルもフェイリスも、勿論オカリン、もとい、鳳凰院凶真も、みんなみんな好きだ、大好きだ。でも、オカリンの次くらいに好きなのは、実は店長だったりする(笑)　　★★★★★

ＳＴＥＩＮＳ；ＧＡＴＥ‐シュタインズゲート‐ 円環連鎖のウロボロス（２） (富士見ドラゴンブックし 1-1-2)海羽超史郎

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あらすじ・内容

ナイス ★14

コメント(0)2012/04/04

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元々はゲームなんだから当たり前だけど、記号的なキャラを使ったガチなＳＦもの。序盤と終盤の温度差が素晴らしく、特にラストの引きは完璧。アニメ見てなければもっとインパクトがあったでしょうが。伏線の張り方も上手く、言葉のキャッチボールも流石。この時点では、あまりまゆしぃもクリスティーナも好きくなく、「だが男だ」が真のヒロインだと思っていた自分を殴りたい。嗚呼、タイムリープしたい(笑)　　★★★★★　　「跳べよぉぉぉぉぉ！！」

ＳＴＥＩＮＳ；ＧＡＴＥ─シュタインズゲート─ 円環連鎖のウロボロス（１） (富士見ドラゴンブックし 1-1)海羽超史郎

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あらすじ・内容

ナイス ★7

コメント(0)2012/04/04

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セカイを暴け、愛を貫け、みたいな。世界構造と時間の関係、時空理論の飛躍っぷりと整合性とか、ツッコめそうだけどツッコめない、ツッコむ気力すらないような、そんな勢い。強引にねじ伏せる腕力というか、引力というか、暴力というか、知力というか、もうこれはＭＡＩＪＯがＭＡＩＪＯたる所以。ＭＡＩＪＯしか持ち得ない何かだと思う。センス？勘？まあとにかく（なんて言葉じゃ収まりませんが）愛だね、愛。意志の力で愛は何とでもなるのだと。　　★★★★★　　水星C格好良すぎるぜ。これが直木賞とれないのが、日本文学の限界かと。