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2025年12月の読書メーターまとめ

yuko
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4
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1262ページ
感想・レビュー
4
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13ナイス
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2025年12月に読んだ本
4

2025年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

yuko
「吾輩は猫である。名前はまだ無い。」で始まる原文を松山で目にしてからの通読。今から120年前の執筆であることを重ね合わせ、漱石の洞察力には驚かされるばかり。「一家を主人が代表し、一郡を代官が代表し、一国を領主が代表した時分には、代表者以外の人間には人権はまるでなかった。あっても認められなかった。それががらりと変わると、あらゆる生存者がことごとく個性を主張し出して、だれを見ても君は君。僕は僕だよと言わんばかりの風をするようになる。」新しい年、そして100年後、人類が見る景色はどうなっているのだろう。
が「ナイス!」と言っています。

2025年12月の感想・レビュー一覧
4

yuko
「吾輩は猫である。名前はまだ無い。」で始まる原文を松山で目にしてからの通読。今から120年前の執筆であることを重ね合わせ、漱石の洞察力には驚かされるばかり。「一家を主人が代表し、一郡を代官が代表し、一国を領主が代表した時分には、代表者以外の人間には人権はまるでなかった。あっても認められなかった。それががらりと変わると、あらゆる生存者がことごとく個性を主張し出して、だれを見ても君は君。僕は僕だよと言わんばかりの風をするようになる。」新しい年、そして100年後、人類が見る景色はどうなっているのだろう。
が「ナイス!」と言っています。
yuko
著者の山口先生は自治体職員から大学教授へと転身された方。この本は、著者が生活保護のケースワーカーとして在日コリアン多住地区とかかわった中で貧困や外国人差別という意識が醸成されたこと、大学就学支援制度の準備を通して子どもの貧困と貧困の連鎖が深く強く結びつくなど、実務者・研究者としての生涯をかけた集大成のように思う。私自身が仕事を通じて感じた貧困や差別に対する怒りややりきれなさも重なる。我が国の貧困行政の歴史を概観しながら憲法の人権や地方自治まで幅広い。歴史に学び考え続けるために、ぜひ読んでいただきたい一冊。
が「ナイス!」と言っています。
yuko
人の心とはかくも残酷で、かくも繊細なのか。「精神的に向上心のないものは、馬鹿だ」という言葉は、どれだけ鋭い刃となってKの心に刺さったのか。言葉を発した側も相手への深さは予測しきれなかったのだろう。その時、「もし誰か私の傍へ来て、お前は卑怯だと一言私語いてくれるものがあったなら、私はその瞬間に、はっと我に立ち帰ったかも知れません。」には、弱さとともに善良さえ感じられる。人の心は不安定で、自分自身を制御することも難しく、ときに他者を奈落の底へと突き落とす。何十年ぶりかの再読だが、漱石の深さに圧倒される。
が「ナイス!」と言っています。
yuko
少し前、夫が心臓血管外科で手術を受けた。経過観察後の予測された手術だったが、経過観察だけでなく日々の暮らしの中でできることはないかと悶々としながら選んだ1冊。ボロボロの血管は若返らなくても血液は変えることができる。まずは食事。4つの白い粉、砂糖、小麦粉、塩、プロテインの取りすぎに注意。炭水化物制限は長期的に見ると危ない。悪い脂質を避けて良い脂質を摂るだけでも悪玉コレステロールを改善する可能性。薬とうまく付き合うことも正しい戦略。バランスが大事だけど自分の感覚は甘くなりがち。わかっていてもあと一歩が肝心。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/03/08(5052日経過)
記録初日
2012/03/13(5047日経過)
読んだ本
844冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
227305ページ(1日平均45ページ)
感想・レビュー
781件(投稿率92.5%)
本棚
2棚
性別

参加コミュニティ1

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