4日前の鴨川は初秋という感じ。紅葉はまだまだ。彼岸花が代わりに輝いていた。*「やがて私たちは沈むだろう、冷やかな暗闇のなかへ。/ さらば、あまりにも短かったわれらの夏の、烈しい日差しよ!」ボードレール『秋の歌』*パリ帰りの友人が短く涼しい夏だったと語った。暑くてもやっぱり晴天がいいなあ。
秋の詩(うた)の名句は多いですね。先日好きになったリルケの詩。 「木の葉が落ちる 木の葉が落ちる まるで遠くから降るかのように/ 大空で いくつものはるかな庭が枯れたかのように/ 木の葉が落ちる 否定の身ぶりでひるがえり落ちる」(ライナー・マリア・リルケ『秋』富士川英郎訳)
wassermusikさん、夜分失礼致します。国境は地域によって緊迫感が異なるイメージがあります。中東はかなりやばいです。エジプトからイスラエルにバスで入国した際、イスラエル側の国境検問施設の撮影は、相当厳しく静止されました。警察ではなく軍警察だっと記憶していますが、入国リストに基づく人数確認は厳格でした。運転手への質問は結構長かったです。ヨルダン国境の高速道路沿いは💀マークが張られた有刺鉄線で覆われ、機関銃搭載のジープが警らしていました。
TANIZAKIさん、コメントありがとうございます。中東国境でとても緊張する経験をなさったのですね。この本は欧州での著者の体験を元に学者としての地理・歴史学的考察を交えたエッセイです。世界の他の地域ではもっとシビアなものだと推察します。私は欧州以外はアジア・オセアニアしか旅していません。平和への道が開けたら中東・アフリカ・南米へも旅できたらと思います。
※2012年3月9日開始※
それ以前の読書は過去の記録から。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます