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2024年10月の読書メーターまとめ

wassermusik
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3597ページ
感想・レビュー
3
ナイス
468ナイス

2024年10月に読んだ本
12

2024年10月のお気に入り登録
1

  • 名無し

2024年10月のお気に入られ登録
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2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

wassermusik
父親がマレーシア出身で作家はオーストラリアに1974年生まれた。その短篇&絵作品は懐かしい文章と色と形で自分の心を捉える。作家とは生まれた場所も成育歴も年齢も違うのになぜなのか。自分が見る夜の夢とよく似ているからかもしれない。15作で、特に好きなのは②エリック(ホームステイ、可愛い)⑤底を流れるもの(ええ話や、ジュゴンと男の子)⑨名前のない祝日(トナカイがうちの屋根にも降りてほしい)⑩備えあれば(あり得そう…)。楽しくて切なくて哀しい…幼心を蘇らせる作品。他の本も読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

wassermusik

4日前の鴨川は初秋という感じ。紅葉はまだまだ。彼岸花が代わりに輝いていた。*「やがて私たちは沈むだろう、冷やかな暗闇のなかへ。/ さらば、あまりにも短かったわれらの夏の、烈しい日差しよ!」ボードレール『秋の歌』*パリ帰りの友人が短く涼しい夏だったと語った。暑くてもやっぱり晴天がいいなあ。

4日前の鴨川は初秋という感じ。紅葉はまだまだ。彼岸花が代わりに輝いていた。*「やがて私たちは沈むだろう、冷やかな暗闇のなかへ。/ さらば、あまりにも短かったわれらの夏の、烈しい日差しよ!」ボードレール『秋の歌』*パリ帰りの友人が短く涼しい夏だったと語った。暑くてもやっぱり晴天がいいなあ。
かふ
2024/10/11 08:41

秋の詩(うた)の名句は多いですね。先日好きになったリルケの詩。 「木の葉が落ちる 木の葉が落ちる まるで遠くから降るかのように/ 大空で いくつものはるかな庭が枯れたかのように/ 木の葉が落ちる 否定の身ぶりでひるがえり落ちる」(ライナー・マリア・リルケ『秋』富士川英郎訳)

wassermusik
2024/10/11 09:00

かふさんコメントありがとうございます。リルケもいいですね。秋の詩は人をロマンティックな心地に誘ってくれます!

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
3

wassermusik
父親がマレーシア出身で作家はオーストラリアに1974年生まれた。その短篇&絵作品は懐かしい文章と色と形で自分の心を捉える。作家とは生まれた場所も成育歴も年齢も違うのになぜなのか。自分が見る夜の夢とよく似ているからかもしれない。15作で、特に好きなのは②エリック(ホームステイ、可愛い)⑤底を流れるもの(ええ話や、ジュゴンと男の子)⑨名前のない祝日(トナカイがうちの屋根にも降りてほしい)⑩備えあれば(あり得そう…)。楽しくて切なくて哀しい…幼心を蘇らせる作品。他の本も読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。
wassermusik
図書館で借りたDVD。1966年成瀬巳喜男監督作の心理サスペンス映画。俳優陣が豪華で渋い。小林桂樹と新珠三千代に惹き込まれた。男の中にだって他人はいるけどね。身近に長くいて親しい異性(同性も)をこうだと高を括っていたら…知らない横顔に直面する恐怖を監督が描く。家族でもそうだ。あんなに好きで信頼していた家族の想像もしていなかった本音を知った時、それが人間だと許せた。自分自身もそうだから。大人になったと諦めたが、それが哀しかった。本作はより深刻でリアルなのかも。原作本あり。
wassermusik
2024/10/17 18:41

原作はレバノン生英国ミステリ作家、エドワード・アタイヤ(1903-64)の『細い線:1954』

が「ナイス!」と言っています。
wassermusik
国境を初めて越え異国に足を置いたのはグアム島(米国)。沖縄に行った時と変わらない気分だった。欧州は緊張した。ツアーなので慣れていったが。レンタカーでドイツからライン川に沿ってベネルクスを巡った時は興奮した。国境はほとんど意識せず。本書で著者が言及している東西ドイツ、ドイツとチェコ、スロヴァキア、アウシュヴィッツ、クロアチアの章が特に興味深かった。国境を意識しないことは特権的だと強く感じる。20世紀後半の西側社会の表面的平穏は幻だった。諸状況のおかげで能天気に旅したのだ。それでももっと真摯に旅したいと願う。
TANIZAKI
2024/10/09 01:23

wassermusikさん、夜分失礼致します。国境は地域によって緊迫感が異なるイメージがあります。中東はかなりやばいです。エジプトからイスラエルにバスで入国した際、イスラエル側の国境検問施設の撮影は、相当厳しく静止されました。警察ではなく軍警察だっと記憶していますが、入国リストに基づく人数確認は厳格でした。運転手への質問は結構長かったです。ヨルダン国境の高速道路沿いは💀マークが張られた有刺鉄線で覆われ、機関銃搭載のジープが警らしていました。

wassermusik
2024/10/09 06:27

TANIZAKIさん、コメントありがとうございます。中東国境でとても緊張する経験をなさったのですね。この本は欧州での著者の体験を元に学者としての地理・歴史学的考察を交えたエッセイです。世界の他の地域ではもっとシビアなものだと推察します。私は欧州以外はアジア・オセアニアしか旅していません。平和への道が開けたら中東・アフリカ・南米へも旅できたらと思います。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/03/09(4644日経過)
記録初日
2003/01/01(7999日経過)
読んだ本
4085冊(1日平均0.51冊)
読んだページ
1298855ページ(1日平均162ページ)
感想・レビュー
1842件(投稿率45.1%)
本棚
43棚
自己紹介


※2012年3月9日開始※
 それ以前の読書は過去の記録から。

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