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2024年10月の読書メーターまとめ

ちゅんちゅん
読んだ本
15
読んだページ
4495ページ
感想・レビュー
15
ナイス
276ナイス

2024年10月に読んだ本
15

2024年10月のお気に入られ登録
2

  • ほかほか
  • かず

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ちゅんちゅん
星5つ。今年読んだ中で1番だった。「汝、星の如く」の続編、スピンオフ3作品全て素晴らしかった。「汝、星の如く」を読んだ時に北原先生に抱いた疑問も今回で回収されたし、今回は暗さも感じなかった。生きていく中で様々な人が絡み合いそれぞれの物語は進んでいく。私の周りの世界でも、この物語の様に祖父母だったりクラスメイトだったり、みんなが私の知らない物語を持っている。それぞれが愛おしいと思える穏やかなラストだった。この物語はきっと映像化されると思う。特に櫂と北原先生は私の好きな役者だといいな。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
15

ちゅんちゅん
ネタバレ星4つ。凱人君のことを知ったのは3年前のテレビだった。小学生の凱人君がご両親に向けてのメッセージを学校で読み上げていて、それに感動して以来、ずっと応援している。これは若者に向けられた本だと思うが大人にも十分すぎるメッセージが詰まっている。病気、入院に対する考え方(私が入院時参考にしたい)大一番の日の考え方(面接時いいかも)等見習いたい部分満載で本当に18歳?と思えるほどだ。人は考え方次第。痛感。凱人君はテニス以外でもきっと成功する人だと思う。これからも凱人君から学んでいきたいし、凱人君の健康を願っている。
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ちゅんちゅん
ネタバレ星4つ。たまたま聴いたラジオ番組で勧められていたので読んでみた。ラジオに「ありがとう」と言いたい。最初は好きになれなかった主人公の薫子が不妊、離婚、死別を経験していく中で、もがき苦しみながら必死で生きている人達に出会い、自分自身も起き上がり成長していく物語だった。想像以上の出来事もあるし、せつなの作る美味しそうな料理に食欲がそそられながら一気見した。人は支え合いながら前を向けると思った。講談社の公式サイトには登場人物のイラストやレシピもあってそれも面白かったし、書店員さん達のコメントもみな良かった。
が「ナイス!」と言っています。
ちゅんちゅん
星5つ。今年読んだ中で1番だった。「汝、星の如く」の続編、スピンオフ3作品全て素晴らしかった。「汝、星の如く」を読んだ時に北原先生に抱いた疑問も今回で回収されたし、今回は暗さも感じなかった。生きていく中で様々な人が絡み合いそれぞれの物語は進んでいく。私の周りの世界でも、この物語の様に祖父母だったりクラスメイトだったり、みんなが私の知らない物語を持っている。それぞれが愛おしいと思える穏やかなラストだった。この物語はきっと映像化されると思う。特に櫂と北原先生は私の好きな役者だといいな。
が「ナイス!」と言っています。
ちゅんちゅん
ネタバレ星4つ。主人公、高2時代の後編。この年の部長、副部長の掛け合いは漫才の様で大好きだ。アニメでは優子を好きになれなかったが、小説を読むと彼女の素晴らしさが良く分かる。優子と夏樹はきっとこれからずっと親友だろうな。みんなとても大人で感心したが、みぞれと奏だけは苦手なままだ。二人に寛容に対応できる部員達、すごいな。最後久美子が部長に選ばれる書き方も好きだし、アニメで最後を分かっているので、久美子の進路を匂わせる箇所も嬉しかった。
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ちゅんちゅん
星4つ。主人公高2時台の前編。沢山の登場人物が丁寧に描かれているので、登場人物それぞれに親近感や嫌悪感を抱きやすい。同じ相手でも腹を立てたり好きになったり我がことのように感じられ自分の感情も追体験できるし、内容もわくわくする。大好きな作品
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ちゅんちゅん
ネタバレ星4つ。こんな経験をしている方がいらっしゃると思う。特に集団のチームであれば。ある意味異常で恐ろしい世界だ。一方で私が行なっていた子供のピアノの先生に発表会やコンクールの度に御礼をお渡しするのと監督に8万円ずつ手渡しするのは、結局同じなんだと思う。この本の中の息子、航太郎はとても良い子で仲間にも恵まれ運が良かったが、こんな子達ばかりではない。性格も歪み苦しい思い出が残っている人もいる。最後の終わり方は「全てめでたしめでたし」ではなくて良かった。闇の部分にも触れることができ、今後違った見方が出来ると思った。
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ちゅんちゅん
星4つ。最近YouTubeでひろゆきと森永さんの対談に結構な衝撃を受けた。そのタイミングで夫がこの本を借りて来たので早速読んでみた。これ又衝撃的な内容で、私達はまんまと操られていると思った。知らないで暮らしていることは恐ろしい。アメリカにいい様に使われている日本政府。失われた30年は間違った国策を闇に葬られた結果だと思う。小泉劇場にも騙されてしまった。森永さん、どうか全快されもっともっと真実を明かしてください。財務真理教も読もうと思う。よく読んでいる日記シリーズの出版社は信用になる。
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ちゅんちゅん
ネタバレ星3つ。中1の少女の成長物語。何はともあれ安堵した。世の中には良い人達ばかりではない。大阪や福岡で出会った人達。ひょっとしたら犯罪者になってしまうかもしれない危険の中で手を差し伸べられる人は人間味のある優しい人達だった。私は果たして同じことができるだろうか?そして、他人の心の痛みが分かる友人を大人であろうと持っている人ばかりではない。最後、羽猫に会えるで終わるのかと思ったが、都合良く終わらないのも良かった。
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ちゅんちゅん
星4つ。 怖くはない。暴力的でもない。けど予想通り幸せに縁遠い人達の悲しい物語だった。お金に翻弄せざるを得ない主人公の辛さが手に取るように伝わり私の心も痛かった。これは映像化されるかもしれないが、私は重さに耐えれないと思う。やはり川上未映子はすごいな。
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ちゅんちゅん
星4つ。とても面白かった。著者の本屋大賞3位の「スモールワールズ」「光のとこにいてね」も良かったが、更にパワーアップされていた。図書館から手元に届くのに10ヶ月くらいかかった。その間直木賞を受賞したので今は1年近くかかると思う。ツミデミック。どうやらパンデミックと罪の造語らしい。最初の「違う羽の鳥」の暗さでずっと行くのかと思ったが6作品其々異なりワンパターンではない。「特別縁故者」は特に良かった。次回作も楽しみだ。
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ちゅんちゅん
ネタバレ星3つ。ゴールデンカムイの監修をした方の書かれた本。所々に挿絵やマンガの説明があるのだが、マンガの公式ガイドブックとは少し異なり学術的にアイヌ文化や言語を詳しく知ることができる。「ヒンナヒンナ」と言いながらアシリパちゃんがニコニコ食べている私の好きなシーンの解説もあり、思わずほくそ笑んでしまった。聖地巡礼ツアーもあるらしいのでその内参加してみたいが、まずは白老町に行ってアイヌをもっと体験したいと思う。
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ちゅんちゅん
ネタバレ星3つ。悲惨な終わり方だった。これから著者はどう生きていくのだろう。電通がほとんどコネ入社で高収入。退職金も3500万、早期退職金は6000万。仕事や労働環境の実状もかけ離れていることに驚いた。彼らはきっと一般の方を見下しているのだろう。私達は気付かぬうちに操られ騙されているのだと知った。広告やテレビで見る情報に疑問を持つ必要があると痛感した。オリンピックや都庁プロジェクションマッピングも汚いお金が動いていることだろう。このシリーズは実体験できない知らない世界が垣間見れる。これからも読んでいきたい。
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ちゅんちゅん
星3つ。 東田直樹さんのエッセイ集。直樹さんの文章を読むといつも他者との比較している自分を省みる。比較し落ち込んだり安心したり。けど、それは自分の幸不幸にどれだけつながるのだろうか?この本を読むと直樹さんのように自分の意思表現が困難な人と接する時、自分の目に映る姿が決して真実ではないことが分かる。特に「揺れ続ける体」と「いらいらの怪物」は自分の意思に反して動く直樹さんの苦しみや悲しみに私の心は締め付けられそうだ。このことを分からせてくださる直樹さんには心から感謝だ。これからの自分の指針になる。
が「ナイス!」と言っています。
ちゅんちゅん
星4つ。コレはスピンオフ。面白かった。小説14作中の1から3を読んだ後、4番目に読む方といいと思う。私はアニメを全部観た後小説を読んだのだが、宝島社のHPの時系列の順に読むと非常に良く分かる。高校1年生がこれで終了し、これから2年生に突入する。今後も楽しみだ。
が「ナイス!」と言っています。
ちゅんちゅん
ネタバレ星4つ。とても良作だった。数年前直木賞と本屋大賞にノミネートされていたとは存じ上げなかった。しっかりした知識に基づいて書かれている5作品。特にケイソウアートが興味深く、巻末に紹介されていた奥修さんの作品をスマホで見てもっと知りたくなった。他、伝書鳩や原発、兵器等どれも知らない世界をかじれて勉強になった。主人公達の今後は気になるが、今より良くなる終わり方だと思う。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/03/13(4640日経過)
記録初日
2010/03/11(5373日経過)
読んだ本
484冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
145579ページ(1日平均27ページ)
感想・レビュー
481件(投稿率99.4%)
本棚
1棚
性別
自己紹介

小説は週1冊ペースで読んでます。家が本だらけになるのが嫌なので主に図書館で借りています。
このサイトでの私の感想は星5つが最高点。文庫本になれば買いたい本です。
目標は直木賞読破。直木賞の平成7年以降は全部読んでいるのですが、現代ものが好きなのでついつい直木賞以外に手を出してしまい、一生かけても無理かもしれません。ただ、本屋大賞は全読破しています。
最近は小説以外もちょこちょこ読んでいます。吉田修一さん、原田マハさんがお気に入りです。

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