ふんわかとしたストーリーがふわふわ進む　なんだろうと思いながらしっかりと前に進む　そのなんともたよりないながらも何かにしっかりとつかまれているような読書が面白かった　三浦しをんだなあと思った

先日夫がフライパンとざるで、豚肉とキャベツを蒸した料理を作った　これがとてもおいしかった　「蒸し器買うか」という気持ちがわいて参考に図書館で借りてきた　道具はいろいろあるようだ　あるもので作って足りないと感じる道具を探すのでよさそうだ

こねこのはなしではないが、車の下でないているこねこの周りの話が積みあがていく　そして最後に読んでいた私は本当に思いました　これはこねこのはなしではないと

小さいころは大丈夫でも、大きくなったら手に余る状況もなる　大事に育てた雲を空に離す決断と勇気　動物だったら、植物だったら、、、いろいろな想像が廻った　黄色がとてもいい

長倉洋海のカメラに切り取られる子どもの表情にいつもくぎ付けになる　彼らのおかれている状況は生きていくだけでも大変だろうと想像するが、そんな中でも彼らは笑っている　その表情をとらえるこの写真家に敬意を表します

チャランケするキツネの必死さがたまらない　そこに暮らすものすべてが幸せである権利がある　そういう考え方とても素敵だと思います　大地といっしょに暮らしてきたアイヌ民族には見習うべきものがたくさんあるのだろうと思います

これは楽しかった　商家の五男坊が無役の御家人の家の養子に入り、今でいうところの就活をするわけだが、部屋住みの友人と武士の暮らしのあれこれを経験していく　続きはないのかしら…駿平が二次に通ったのか、智次郎はどのように見分を広げたのか…このあとご維新だから無事に乗り越えていったのか…知りたいなあ

アンデルセンの伝記を心優しい絵本の形にしたもの　その最後は寂しいものだったというが、きっとこういう風に夢見ていたんじゃないかと想像する　それもとても素敵な時間だった

表題から興味津々手に取った　奇をてらったようなものではなく、骨の歴史、鳥の進化の歴史、などわかりやすい言葉…ルビもあり読みやすく進み、いよいよお目当ての骨格標本づくり　KFCのチキン　まずは肉を外す作業…食べることから始まるが、そこから先はオキシドールなどを使いすべすべ真っ白な骨になり、部分標本が作られていく　自由研究のある子供がいればねえねえこれやってみない？と言ってしまいそうだ　KFCのチキンは揚げられているのでもろいから、煮物に使われたものの方がよいらしい

７階の部屋に住む女の子が、ドアの様子から中に住む住人を想像して自分の家に向かう　その突拍子もない空想力に笑ってしまう　色も綺麗　でも、最後には思ってもみない秘密が待っていた　楽しかった

回文　最高に面白かった　ガシガシと描かれた絵も最高にくすぐられた　上から読んで下から読んで、意味を考えて、本を読む醍醐味だなと思った

イケメンオオカミの表紙にひかれて手に取りました　なんだかとっても新しい感じのする「ピーターとオオカミ」だった　読トモさんのレビューからとても素敵なコンサートが催されたものと知りました　YouTube探しに行かなくっちゃ！

「かけることばがない」　そう感じても、詩人であろうとする人の紡いだ言葉がしみました　つらい思いを抱えているお子さんがほっとしてくれるといいと思います　もうすっかり大人の私も、ほっと息が抜ける思いがありました

今年初めから夫婦二人とネコ１匹になりました　鍋一杯に作っていたのが余らせないように、残さないようにと食事の用意に気を遣うようになりました　図書館の棚にみつけ借りて帰りました　豆腐！！　真似してみようと思いました

1話目を読んで、これは読めないと思った…批判を持つのなら読み終えないといけないと頑張りました　がんばりとおしましたが、いただけないという感想しかありません　史料をもとに物語を紡ぐほかの作家たちの、筆の確かさを思いました　この本は創作としていますが、創作されたであろう部分が鼻持ちならない感じに受け止められます　なぜこうなってしまったのか？？残念です　題材に選んだ若い女性交換手の心が伝わってこない　作家の筆力不足が悔やまれます

悪い評判で、離れる人、支えてくれる人がいる　そういうものだが、頑張ってほしいなあ　お瑛の身元についてあっさりと語られてしまい、読み損ねてしまい、あれ？と後戻りした　次も探して読もうと思う

ふんわかとしたストーリーがふわふわ進む　なんだろうと思いながらしっかりと前に進む　そのなんともたよりないながらも何かにしっかりとつかまれているような読書が面白かった　三浦しをんだなあと思った

庭園や城、道、など数々のこういう写真集を観てきたが、そうかお墓もこんなに違うんだと面白かった　人の死を悼む　その気持ちは共通でも、宗教や習慣などでこんなに様変わりするのかと思った

何十年ぶりかで寺山修司の本を手にとった　言葉に鋭敏に反応していたんだなあと己の読書のありようと比べてしまった　同じ本を自分が読んだらどこに目が行くか…それをやっていても面白いかなと感じた　しかし、よく読んたんだなあ

古くない…それがすごい　版画作品と　もとになった原画？というか本画が並んでいて、どちらも良さがあって感激　版画が見劣りしない　作品によっては原画を超えているのに鳥肌が立った

少し、手ごたえが物足りなかった　お救い小屋の人たちに配った種が、あちこちで芽を出す風景があるのかと期待してしまったが、そううまく転がる話でもないのか…まず、他にもあるようなので探して読みます

命の重さに優劣はない…人種によって差別されるのは間違いだという真理をだれもが共有するには、差別される側に歴史への理解と知識と信念と情熱が必要で、　どうひいき目にみても若いころの極道ぶりは筋金入りだが、そういう人物の本質が公民権運動にもたらした影響は計り知れない　創作の部分もありフィクションの分類に入っているが、取材に基づいた創作は読みごたえがあった

ヤングケアラーの問題が取り上げられるようになってきたが、これは大人の仕事を肩代わりする5年生の少女の話　当たり前のように切り詰めた生活に頭を巡らせる美貴の様子に、終わりが必ずあるようにと願いながら読み進めた　そうかここでおしまいなんだ　子どもの今ある現実は、ゴールがよければそれでよしではないのだと身に染みた

江戸時代のお稽古事の様子が知られて面白かった　墨の香りや筆遣い、手習いに回る子女の様子が現代に通じるところがあって興味深かった　手に職、いや手に才があるのは素晴らしい

ママはすっかりお見通し　仲良しの二人だから、気が付くのを待ったんですね　親はこうありたいものです　最後のジェイクがいいですね！

この絵が大好きです　抜群のデッサン力のもとに生き生きとした色使い　線ものびやかで、動きだしそうななんとも言えない…少し古臭い表現なのかもしれないが、こういうの大すきです　絵に魅了されて物語のほうはおざなりになってしまった　再読しなくちゃ

何でもやってくれる全部自動でやってくるとらくちんだろうなあ…ていう妄想が絵本になっていた　とりあえず落ちていく力を利用しているから、機械の仕事が終わればあとは階段をの上るというなんとまあ…その上機械が壊れることも当然ある　もうばかばかしいのだが、妄想でこういうの考えたことあるよなああ　楽しみました

図書館で何気なく手に取り読みだした　アイちゃんの状況を理解せずに通読　天使のような子だと思った　読み終えてからアイちゃんがダウン症児と知った　アイちゃんも周りものびのび過ごしている　変わりないと思った　私が最初アイちゃんがダウン症児と気が付かずに読み進んだのは、この本がアイちゃんの持つ個性の一つとらえているせいだと思う　これは1年生のアイちゃんの本　３年生６年生とあるようだ　探してぜひ読みたいと思う

死ぬ間際に走馬灯のように人生のあらゆる場面が浮かぶという　危篤状態の主人公の人生の空白が、幻想の中で明らかになっていく　ラスト　へ？本当にそうなったの？なんだか私としては大どんでん返しだった　そうか実際に人生を生きないとその年の姿で現れることができないのだ　かつての恋人が若い姿のままだったのは長くは生きなかったから…だれもが伝えていないこと、話していないことがある　わからないまま寿命が尽きることが多いのだろうが、実際にその場面になったときのこの主人公はその時は受け入れるのだろうか…

これは面白い　プレゼンテーションを成功させるために順序だてて発展させていく　「人に伝える」「人に納得してもらう」それにはどのような表現がよいか　階段を上がっていくように変化していく　相手の立場になって考えることが重要だ