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2024年10月の読書メーターまとめ

コロンブス
読んだ本
7
読んだページ
1958ページ
感想・レビュー
7
ナイス
33ナイス

2024年10月に読んだ本
7

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

コロンブス
一時の情欲に駆られて肉体関係を結んだ主人公とその幼馴染の物語。恋愛作品における同盟という言葉がポジティブに使われることは早々なく、本作でも微温湯の関係性を維持する為に持ち出されていましたね。本巻の時点では登場人物の外見や精神的変化とそれにより表面化した恋愛感情の描写が中心だったので、地盤固めが整った次巻以降の展開に期待したいですね。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
7

コロンブス
ネタバレカースト上位のギャル兼モデル、元許婚の生徒会長、毒舌後輩etc...個性豊かなヒロインたちをあえて「負けヒロイン」に位置づけ、王道ヒロインが直球で関係性を進展させる光景は、両片思い同士の停滞や告白による物語の完結といった昨今のラブコメが抱える問題構造を利用した作品とも解釈できるか。あざといと評する周りの声を歯牙にもかけず、そうした言葉やスキンシップを「好きな人に好かれる為の努力」として貫く強さを持ったヒロインが斬新に映った。
が「ナイス!」と言っています。
コロンブス
ネタバレ魔王討伐を終える帰路の最中、仲間たちの個へ触れていく勇者の物語。族を治める長の片割れを背負う魔術士、相容れない相手に恋慕を抱く聖騎士etc...仲間たちが内に秘めていた心情が次々に明かされる展開と、それを経て一つの決断を下す勇者の姿に惹かれる作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
コロンブス
一時の情欲に駆られて肉体関係を結んだ主人公とその幼馴染の物語。恋愛作品における同盟という言葉がポジティブに使われることは早々なく、本作でも微温湯の関係性を維持する為に持ち出されていましたね。本巻の時点では登場人物の外見や精神的変化とそれにより表面化した恋愛感情の描写が中心だったので、地盤固めが整った次巻以降の展開に期待したいですね。
が「ナイス!」と言っています。
コロンブス
ネタバレ子供の取り違えという一見すると湿っぽい題材ながら、良くも悪くもラノベという枠に留まった中で完結している作品だったという印象。取り違えられた子供が双方の母親と向き合う物語であると同時に、育ての母親の物語でもあったと感じた。子供と前作同様の余命モノを彷彿とさせるアプローチで些か新規性には乏しい一方で、文章の表現力や訴求力は高く引き込まれるものがありました。
が「ナイス!」と言っています。
コロンブス
ネタバレ互いに啀み合っていた4人のヒロインたちがバディを組み、自分たちの過去に纏わる事件の解決を通じて相互理解を深めていくシリーズ2巻。続刊定番の過去話に異能の設定上不可欠な感情の制御や共感、他ヒロインたちとの交流劇を合わせていたのが上手い構成だなと感じられました。口よりも先に手が出るコンビと口が達者なコンビによる活劇を、SLGのカットインを彷彿とさせる挿絵の演出が盛り上げていたと思います。
が「ナイス!」と言っています。
コロンブス
ネタバレ絶対音感を持つ音楽隊志望の刑事ヒロインと主人公の刑事によるバディミステリ第4弾。何故シリーズモノの途中から読んだのかというと表紙のイラストレーターに釣られてという御愛嬌...独自の個性を備えたバディの会話劇も相まって内容それ自体は読みやすい一方で、ミステリ作品としての構成や魅力には欠けるという印象を受けた。関係者として血縁関係にあたる人間が多々出てくる割に結末のアフターケアが無く、本編に全く出てこない台詞を帯の煽り文句に記載する手法も如何なものか...
が「ナイス!」と言っています。
コロンブス
ネタバレ死神でありながら人の死を知らない公女のフリージアと「視た者の死期がわかる」異能を持つ主人公の、様々な死を巡る物語。その死の結末や遺された者は幸福か不幸か、生と死の象徴やその瞬きが思いもよらぬ影響を及ぼすとされる蝶の演出が印象的でした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/03/16(4642日経過)
記録初日
2009/02/14(5768日経過)
読んだ本
797冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
248993ページ(1日平均43ページ)
感想・レビュー
444件(投稿率55.7%)
本棚
8棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
https://t.co/R9iMBpXPHH
自己紹介

主にライトノベルを月4,5冊のペースで読んでいますが、関連した評論本や気になった新書も読みます。
その他の趣味: 映画鑑賞、旅行、読書、喫茶店巡り、カラオケ、ボルダリング

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