『人っていうのはね、毎日見ているものがそのまま心と体に出るのよ。気持ちいいものに囲まれて、美しいものを見なさい』耳が痛い言葉。 『ささいな誤解から大きくすれ違っていくことの、なんと多いことか』私も周囲の目を気にしたり、見栄を張って言葉を飲み込むことが多い。もう少し素直に言葉を伝える努力をしようと思う。

完結とは残念。占星術わかるようになりたいけどやはり私には難しい。『起こった事柄に対して、どういう感情を抱くかは人それぞれでしょう』

『人っていうのはね、毎日見ているものがそのまま心と体に出るのよ。気持ちいいものに囲まれて、美しいものを見なさい』耳が痛い言葉。 『ささいな誤解から大きくすれ違っていくことの、なんと多いことか』私も周囲の目を気にしたり、見栄を張って言葉を飲み込むことが多い。もう少し素直に言葉を伝える努力をしようと思う。

『みんな頑張っている。私ばっかりと思うから、しんどくなる。とうしていつも自分中心に考えてしまうんだろう』『やっぱり人は見ている。まっとうな仕事をしていれば、きちんと評価され、信頼関係ができる』

前巻の終わりが気になっていたが、なかなかその話題には触れずに始まる。そして、大したことではなかった様子で拍子抜け。しかし、爽香の周りはろくでもない人物ばかり。田端にしても笠井にしても、もう少し家族に対して毅然とした態度を取れないものか。田端のような人物が社長で会社は大丈夫なのか。

『何かを達成する時間も、努力も、こうやれば予定通りにうまくいくなんて、レシピ通りの計量スプーンみたいにぴったり計ることなんてできない。いくつもの経験を重ねながら、気がついたら手にしているものもあるのかもしれない』『正解のない問いばかりの中で、もがいているのは子どもも大人も同じだ。答えを探しながら、誰かに教えられながら、自分を伝えながら。できることならば笑って。笑って、笑って』 田中達也さんの作品が素敵。よくこんな発想ができるなぁ。

続きが気になる終わり方。内田刑事がどんでもなさ過ぎる。先入観で物事を判断するし、個人情報漏らすし、悪い噂を流そうとするし。厳しい処分をすると書いてあったが、また逆恨みされそう。