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2024年5月の読書メーターまとめ

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読んだ本
6
読んだページ
1510ページ
感想・レビュー
6
ナイス
25ナイス

2024年5月に読んだ本
6

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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ネタバレ初読の折はあの太字の一文字に素で「えっ」と声が出た思い出。アマゾンプライムで映画化されたものを見たので再読。あの驚きはやはり文章ならではの仕掛けであったとしみじみ納得。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
6

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ネタバレ再読。新感線の「SHIROH」のゲキシネを観て、どうしようもなくこれを読み返したくなった。初読は連載のリアルタイムだから、まとめて通読するのはこれが初めて。連載時も印象の強い作品だったけど、一気読みの方が逃げ場のない感じがより際立つかも。人の子を神の子に仕立て上げた者たちが神の子を絶望させる皮肉な必然。有里の四郎を救わんとする愛は肉を伴い神に背き、恵茂作の裏切りという名の愛が四郎を破滅に導く。大いなる破滅にいんへるのを見る者、はらいそを見る者。残酷で崇高、そして美しくも醜悪な世界を描き出した傑作と思う。
blacktea
2巻末であんなにラスボス感を漂わせて大丈夫なのかと思ったけどやっぱり大丈夫じゃなかった(笑)。相手が悪かったよね、元魔王で人間界のルールがよくわかっていないアビーのマジレス強すぎだよね。なろうで読み、書籍で読み、コミカライズの配信を読み、出版されたものも読む。一体どれだけこの話が好きなのか。あ―――――――――ほんとにしみじみ大好きだ――――――――――。
が「ナイス!」と言っています。
blacktea
港町ルタオに引っ越し。うん、港町でルタオ。道民の琴線に触れるネーミング。きっとガラス工芸なんかも盛んであろう。リックマンや庭師の孫との別れのシーンにうるっとくる。基本すっとぼけていてほのぼので美味しくて、でもどこか一抹の影ー世界の掟の厳しさとか魔王の孤独とかーを漂わせる不思議感覚が癖になる。この話、ずっと終わらないでほしい。
blacktea
普段この手の新書を手に取ることはほとんどないんだけど、これは書店で見かけてどうしても素通りできなかった。割と愚民な自覚はあるし恐ろしいことこの上ない。上っ面の平和を一皮むけば魑魅魍魎、跋扈。この本に示唆されていた真実の見極め方をひとつでも身につけたい。
が「ナイス!」と言っています。
blacktea
ネタバレ初読の折はあの太字の一文字に素で「えっ」と声が出た思い出。アマゾンプライムで映画化されたものを見たので再読。あの驚きはやはり文章ならではの仕掛けであったとしみじみ納得。
が「ナイス!」と言っています。
blacktea
今更電気のなかった時代どころか、チェルノブイリ事故当時の生活にすら戻ることはできず、必要なエネルギーを火力でまかなうには環境がもたず、再生可能エネルギーにしてもソーラーパネルを作ったり寿命が来たものを廃棄したりする際の環境負荷は途方もなく。人類は袋小路に入ってしまったのだと強く思う。チェルノブイリを語る一人一人の経験が胸に重く、そのうちのいくつかは震災当時の福島のニュースとも重なり暗澹となる。テクノロジーは進化する。でも人間は・・・
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/03/27(4465日経過)
記録初日
2012/03/23(4469日経過)
読んだ本
790冊(1日平均0.18冊)
読んだページ
213061ページ(1日平均47ページ)
感想・レビュー
778件(投稿率98.5%)
本棚
0棚
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