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布団
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義持・義教・義政期を中心に取り扱っているが、今までどうしてこの時代を知ろうとしなかったのかという程面白い時代なのかというのが本書を読んでの感想だった。宴席での嘔吐が一発芸になったり、後小松・称光帝親子の暗君っぷり、応仁の乱の時代までいる南朝の影、後土御門帝の出奔騒ぎなど時々出てくるこぼれ話がよりこの時代に興味を持たせてくれる。一番興味深かったのは同時代を生きた尋尊が日記に残した「応仁の乱はなんで起きたのかわからない」という感想で、今の自分達も戸惑うことがあるのに、当時の人も同じことを思ったのは面白かった。
0255文字
布団
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これだけの分量があり、かつ文字だらけの本というものは大抵読みにくいものであるが本書は全くそういうところを感じなかった。南北朝の魅力が良く伝わり、今でも読まれ続けるのも頷ける。書物そのものとしては古いものではあるが、そこは最新の研究を反映させた本で補えばよいだろう。まずは本書で南北朝時代を俯瞰し、他の関連書籍へ手を伸ばせば良いと思う。
0255文字
布団
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クローズな場所と思っていた御所が法会などがあると人々が押し寄せる状況となっていたというのは意外であった。また、蒙古襲来絵詞において竹崎季長の訴えを丁寧に聞く安達泰盛という構図は面白く、安達泰盛に興味を持つきっかけとなった。
0255文字
布団
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0255文字
布団
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飢饉がある一方で、当座会という暴飲暴食の挙句嘔吐するのが宴会芸の様な扱いを受けていて、今自分たちが享受している豊かさというものを考える良いきっかけになった。徳政一揆にしても単なる暴動ではなく、有徳思想からくるものというのは面白かった。度々引用される「看聞日記」の作者、伏見宮貞成であるが、禁酒令が出されたというのにあとでこっそり酒を飲んだことを日記に書き記していたのも面白い。本来の筋となる話ではないが、この時代の史料として度々用いられ、その声を聞くことも多く、最近貞成という人物がとても魅力的に感じる。
0255文字
布団
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色々な事例が出され、一揆とは何かを知るには良い本だと思う。特に面白かったのは「二人でも一揆は成り立つ」ということであった。一揆とは人と人の契約であるという指摘はまさにそのとおりだと思った。
0255文字
布団
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本書は主に鎌倉末期~南北朝時代(最後に少し応仁の乱前後)を取り扱っている。通説の紹介やそれに対する再検討が興味深く、歴史研究も日進月歩の世界だと改めて認識させてくれた。室町時代はちょうど自分が知りたいがなかなか手を付けられなかった時代であったし、本書を読んでより一層の興味をもった。特に足利尊氏と後醍醐天皇の関係は良い書籍があれば読んでみたい。
0255文字
布団
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明確な答えがあるものではないが、資料解釈の格闘というものが見られて面白い。こういったプロセスを経て、整理された書が世には出ているということがわかった。
0255文字

読んだ本
120

読んでる本
1

積読本
43

読みたい本
88

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/04/02(4777日経過)
記録初日
2012/04/02(4777日経過)
読んだ本
120冊(1日平均0.03冊)
読んだページ
35261ページ(1日平均7ページ)
感想・レビュー
19件(投稿率15.8%)
本棚
7棚
性別
外部サイト
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