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2024年5月の読書メーターまとめ

サイトーマン
読んだ本
4
読んだページ
1724ページ
感想・レビュー
4
ナイス
27ナイス

2024年5月に読んだ本
4

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

サイトーマン
ネタバレ映画版を見てから随分経つが、やっと原作を読んだ。映画第一作はアトレーユの冒険である前半の話だったんだね。映画第二作ではバスチアンが失っていくものを、玉のようなもので視覚化していたように覚えている。映画としては原作前半だけの方が痛快なんだろうな。力を手に入れて間違った方向に進んでいくバスチアンの姿を追っていくのは辛かった。サイーデの目論見は良くわからなかったな。また映画の話になるが、あれだけ存在感を示したロックバイターや疾走するカタツムリが、原作ではほんの一幕の登場でしかなかったのは驚いた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
4

サイトーマン
プロローグに危機的な状況を置いて、クライマックス直前にその場面を持って来る定番の構成で読ませる連作風短編集。小鳥先生がほぼ荒事担当になっている。
サイトーマン
第二次世界大戦下のイギリス。おじと組んで金庫破りを副業とするエリーは、罠に落ちてラムゼイ少佐に助力することになる。国のために働く事になると考え、反りが合わない少佐に協力するが、当初想定していた金庫破りだけの仕事では終わらなくなってしまう。それでも物事を途中で投げ出せないエリーは、さらなる冒険に飛び込んでいく。エリーのおじやいとこ、昔から知っている男性など、エリーのことを大事に思う男性が大勢いて、オーソドックスな反目しつつ少佐と恋仲に…とはいかない。
が「ナイス!」と言っています。
サイトーマン
ネタバレSFであり、ホラーである。確かに、怖い空想映画に脅かされた記憶を手繰っても、やはりSFは怖いのである。不気味生物系が苦手なので映画は見ていないがために、今回、「影が行く」はモンスターというより心理的な怖さに眼目が置かれていると初めて知ったし、アメーバ映画にトラウマがあるので「群体」はただただおぞましく、「唾の樹」は最近になって読めるようになったクトゥルーの雰囲気に近い。
が「ナイス!」と言っています。
サイトーマン
ネタバレ映画版を見てから随分経つが、やっと原作を読んだ。映画第一作はアトレーユの冒険である前半の話だったんだね。映画第二作ではバスチアンが失っていくものを、玉のようなもので視覚化していたように覚えている。映画としては原作前半だけの方が痛快なんだろうな。力を手に入れて間違った方向に進んでいくバスチアンの姿を追っていくのは辛かった。サイーデの目論見は良くわからなかったな。また映画の話になるが、あれだけ存在感を示したロックバイターや疾走するカタツムリが、原作ではほんの一幕の登場でしかなかったのは驚いた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/04/09(4462日経過)
記録初日
2012/03/20(4482日経過)
読んだ本
771冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
249497ページ(1日平均55ページ)
感想・レビュー
668件(投稿率86.6%)
本棚
9棚
性別
外部サイト
自己紹介

昔はいっぱい読んでいたので、文庫だけで部屋がひとつ埋まっちゃいました。SF・推理ものから入った、日本文学部卒です。何冊かに渡る本の感想は、原則最終巻に書き込みます。

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