ネタバレ御子柴がどんどん人間的になってくる。最初はあれほど冷徹だったのに、今ではむしろ温情派と言われてもおかしくない程？いつしか読後感が、あの岬洋介シリーズのようになってきている！このシリーズ、どうなるんだろ？期待してます。

ネタバレ久々に楽しい学園もの。それぞれの個性が生きており、文句なく楽しめる。歳を取るほど学園ものは読みにくくなるのだが、それを感じさせない力量を感じる。続けて欲しいシリーズ。

ネタバレ自在の筆が怖かったなぁ。富次郎がまだまだ弱く未熟故だと思う。おちかのように何か業を背負っていなければ百物語は荷が重いのかも？と思ったりする。彼に今後どんな事件に巻き込まれるのか気になる所。

ネタバレ料理の美味しさや楽しさを伝えるというよりは、そこを訪れる人々の悲喜こもごも。お客様を思いやるそんなビストロがあっても良い。

ネタバレ老犬ホームは今や普通に存在しているが、犬を飼う人にもそれぞれの事情があって、そこを有料で最後まで面倒を見るという。確かに犬好きにはつらい仕事かもしれない。

ネタバレ魅力的な武将を生み出した時代の中でも、群を抜く人達。どのエピソードも面白く、さもありなんと思える。それぞれで1冊の本が書ける人達を、ここまで多く集めて、ショートショートにまとめた作者の力量はさすが。

ネタバレやはり竹中半兵衛が秀逸。完璧な美を求める、いかにも彼らしい生き方。

ネタバレ大好きなシリーズなのに、最近思想的、政治的に傾いてきた。前半の時代背景も解かるが、それらを網羅してもなお魅力的であるはずの洋介の良さが全く出ておらず、残念に思う。しかもミステリー要素も謎解きもどんでん返しも無く、最初から結果が見えていた。でも洋介に会いたいから次回作も読むぞ。

ネタバレ文句なく面白かった。彼女に関する本や枕草子本は数あれど、ここまでぶっちゃけた本音を晒すのは中々になく、素直に楽しめた。現代でも敵は多かっただろうけど、愛すべき人物だと思う。

ネタバレ期待して読んだけど、私には合わなかった。残念。

ネタバレ現代の新しい人間関係を綴っており、あっけらかんとした中にも、何処か切なさも感じる。

ネタバレ乱歩賞作品と聞いて楽しみに読んだけど、少しも面白いと思うことなく終わってしまった。選者にも評価が分かれるところであり、残念な結果であった。大衆受けする作品を狙うならば、いささか地味過ぎた感があり。

ネタバレ寂聴さんらしい作品の数々。彼女の前では「ふしだら」という言葉がまだ生きているのか、あるいはすでに死語なのか。その古めかしくも艶めかしい言葉が彼女を物語っているようにも思える。

ネタバレ相変わらず一定方向に凄い知識量の？メンバーたちが事件に挑む。それぞれが専門的すぎてないように付いていけなかったが、魅力的なメンバー揃いではある。自作も期待する。

ネタバレ逃げまくった文豪たちは人でなしばっかり。そうでもないと此処まで残る事は無かったのか？普通の観念では、あの作品は生まれなかったのだろうね。点数付きで解り易い。

ネタバレ御子柴がどんどん人間的になってくる。最初はあれほど冷徹だったのに、今ではむしろ温情派と言われてもおかしくない程？いつしか読後感が、あの岬洋介シリーズのようになってきている！このシリーズ、どうなるんだろ？期待してます。

ネタバレ次々に事件が起こるが、どれも気持ち悪い。しかも、あの人がこうでこの人がどうでと言われても、読んでる方は分かりっこない。取っ掛かりは面白そうと思って読み進めたが、長すぎる割にスッキリしない。

ネタバレ恐ろしかった。まるでホラーのようにジワジワと絡め取られていくような不安感。恐怖。でも自分の過ごした日々がなくなってしまう訳じゃない。其処に救いがあり、家族がある。そんなふうに生きられるだろうか。

ネタバレこの作品がこのミス大賞を中山七里さんと分け合ったのだが、正直そこまでの作品なのかと言う気もする。ただ私には理解できない凄さがあるのでしょう。しかし万人受けするとも思えず、賛否の分かれる所。

ネタバレ若き日のアメリカ留学の話。楡の木陰の家の夫婦が素敵だった。古き良き時代のアメリカを思わせる。最後に経歴を読んでビックリ。そんな人の文章には思えず、小粋なエッセイのように感じてた。

ネタバレやっぱりSFは私には合わなかった。残念。

ネタバレ磯野家なので、揉める話も笑顔で読める。ただ何時もバージョンアップしていかないと内容が変わってしまうので、これ1冊で判るというものではない。

ネタバレ子供との会話だけでなく、その時々に合った絵本の紹介が楽しい。何時まで母子の会話は続くんだろうね。

ネタバレシリーズと知らずに読んだが、メンバー集めが面白い。それぞれの特技を生かして舞台に挑むのが王道。楽しいシリーズ。初心者にも歌舞伎のいろはが解かって、二重に楽しめる。

ネタバレ電力王の話は後半の僅か。それ以前は彼の人となりに費やされている。思っていた内容と違っていて楽しめなかった。

ネタバレ朝日姫が上手く絡んできてビックリした。こんな人だったけ？新しい解釈。

ネタバレ忍者の末裔、眠らない梟一族が現代で活躍。遺伝子ドーピングかぁ。この先どう展開していくのかが楽しみな所である。

ネタバレうーん、最初の巻は面白かったんだけど、今回は薬師としての活躍も無く、単なる歴史書になってしまっている。ただ、側室たちの争いもさることながら、そのストレスや嫉妬も相当だったはず。そりゃあ身体も心もお肌も荒れるわな。

ネタバレ題材は良かったんだよね。でもそれぞれで1冊書けてしまう程の大きな事件なのに、一介の人がそんなこと出来るのかな？と疑問に思った。また、この人とこの人が、と考えていくとややこしかった。

ネタバレ益々恐ろしい真田昌幸。どうする茂兵衛。

ネタバレ真田昌幸恐るべし。良い所で話が終わってどうなったのかが気になり、つづきを慌てて読むべし。

ネタバレ小さなヒントから無くなったものが何か？何処にあるか？を探し当てる少年探偵。シリーズ化されていて面白い。

ネタバレ関八州を一年かけて回るお役目。坦々と物語が進む。思いのほか良かった。

ネタバレ心優しい人ばかりが出て来る。嫌な人は一人もいなくて、みんなそれぞれに優しさがある。その優しさが誰かを助け、それがまた誰かの救い、人と人がも嫌りで繋がってゆく。