兼高かおるの世界の旅、大好きでした。あの気品のあるたたずまいや語りは、幼い私にさえ「生きてる世界がたぶん違う」と感じさせられました。たぶん違う、んじゃなくて本当に違ってた。

寄ってたかって人助けをするっていいね。田舎のおじいちゃんちはそんなだった。おじいちゃんちにいくと、近所中私のこと知ってたし、いろんな人が食べ物いっぱい持って来た。とっても昔。

一般的に、家事の出来ない老夫が「失踪する」と言ったら、老妻は、そのまま帰ってこなくていいよ、と心の中で思ってる

楽天家、悲観家、批判家、な作家の書籍をぐるぐる読むと、もう私どうでもよくなっちゃう

人生八方塞がりだと嘆いていた知人の女性が、開き直って韓ドラばかり見続けていたら元気になった。 定年後、暇でどうしようもなくなった知人の男性が、ゼルダの伝説始めたら元気になった。そういうの大切って思う

精神病の症例や対処法ばかり読んでいると、自分も病気なんじゃないかって心配になる

図書館も、老齢向けの書籍がずいぶん増えてきた。「なんだか私たち100歳ぐらいまで生きるらしいよ、いやよねえ」とうちのお向かいの奥さんが言った。新聞チラシも高齢化。老齢者がどんなウェアを好むのかがよくわかっておもしろい。

「要は気の持ちよう」って、高校の時の、倫理の原口先生がよく言ってた。

介護業界にだんだん外国の方が増えてきている。でも為替の問題が解決しないと、いなくなっちゃうね

親戚の少年から知ったのだけど、この方の上品で繊細さは感服です。

季節の変わり目の疲れた時期は、古典を読むのがいいね

昨今は、ゲームの「８番出口ライク」というパターンが世の中には多い。もちろん「ライク」はオリジナルの作家が「どうぞヒントにしてくださいね」と認知してるんですが、こちらの世界もそうなんでしょうね

高齢化が進むとその国は紛争を回避して、民主主義を促す。統計的にそうなる。考えればわかる当たり前の事なのに新鮮な感覚で安心感。実に面白い本でした。

昔は全く情報がなかった。現在ではこれほどクリアに説明される事に感動した。医療系書籍なのに著者の穏やかで優しいお人柄が滲み出る。

久しぶりに会った子が「三人称雑談アニメのマルチバースの話」を唐突に話し始めて盛り上がってしまったので、この本も教えておいた

兼高かおるの世界の旅、大好きでした。あの気品のあるたたずまいや語りは、幼い私にさえ「生きてる世界がたぶん違う」と感じさせられました。たぶん違う、んじゃなくて本当に違ってた。