わかっちゃいたけど期待通りの素晴らしさでした。今最も間違いのない作家さんの1人ではないでしょうか。プロポーズの翌日に恋人が盗撮で逮捕、というところから始まるお話。許すとは？結婚って…？と、答えのない、微妙で繊細な悩みや葛藤が本当に細かく描かれていて本当に惹き込まれました。男女それぞれの立場からのお話が収録されているのも良かった。とってもおすすめの一冊です。

noteの連載時から好きで早速買って読みました。ユーモアもあるし、セルフ突っ込みが楽しくて瀬尾さんエッセイも本当にお上手。巻末の短編もさすが。『夜明けのすべて』映画化に関するエッセイも沢山読めて幸せでした。やっぱり瀬尾さん良い！！

中田くんが恋に思い悩むとは…！頑張れ。そしてお母さんまで登場。続きが気になります。

今作もとても参考になりました。一番刺さったのは、「評価者は外にいる」というフレーズ。チーム内の人気を気にして余計な感情を入れて意思決定がぶれてはいけない。評価者は上司であり顧客である、と。仕事してると判断ごとの連続、というか判断してくことこそが仕事、ということを身をもって実感しているので、読めて良かったです。

わかっちゃいたけど期待通りの素晴らしさでした。今最も間違いのない作家さんの1人ではないでしょうか。プロポーズの翌日に恋人が盗撮で逮捕、というところから始まるお話。許すとは？結婚って…？と、答えのない、微妙で繊細な悩みや葛藤が本当に細かく描かれていて本当に惹き込まれました。男女それぞれの立場からのお話が収録されているのも良かった。とってもおすすめの一冊です。

閉校の決まった田舎の学校を舞台に繰り広げられる連作短編集。まぁ田舎独特の息苦しさの描き方がリアルで、九州の田舎出身の自分としても読んでいて胸が締め付けられるというか…。町田さん、解像度高すぎ！田舎に残り続ける人、出ていった人、戻ってきた人、それぞれのやるせなさや戸惑いや葛藤が見事に描かれていて惹き込まれました。

ミアの置かれた境遇があまりにも過酷で読んでいて苦しかったですが、ブレイディさんがあえてフィクションとして書かれてるのも、現実にこういう子ども達がいるからなのでしょう。周りの助けてくれる大人たちや友達が救いでした。どうかミアやチャーリーに腐らず生きていってほしいと願わずにはいられない…。

ちょっと『世にも奇妙な物語』みがあったというか、どれも個性的なお話で不気味さもあり、読ませる読ませる。テンポよく楽しくさくっと一気に読了。行列とか命名とか、行き過ぎるとこんな感じになるのか、とデフォルメされてるけど現実にもこれに近いことが起きてるのでは？とハッとさせられたり…面白かったです。

大好きなシリーズ。最新刊を早速読みました。ヒーローのお話、友情に泣けたなぁ。全編を通じてどこか様子がおかしい面白ポイントもあって、楽しくサクッと読了。心温まる素敵なシリーズです。おすすめ！！

早速読みました。出てくる料理が本当に美味しそう。思い悩む若者達の日常がスタイリッシュな絵で綴られていてオンリーワンの世界観で好きです。

今回は写真家としてステップアップしつつある日良の話がメイン。相変わらず細かな心情、葛藤が丁寧に描かれていて素晴らしい。師匠の野口、新キャラの恩田もいい。楽しかったです。

「詩」のざっくりした変遷や現状などが対談形式で説明されていてほぉ～という感じでした。普段なじみのうすい分野ではあるけど、音楽の歌詞という観点で分析していたパートは興味深かったです。

最近韓国文学にハマっているので、ブックガイドとしても読みたいなと思い購入。韓国の歴史も丁寧に説明されていて分かりやすかったです。ここで紹介されている本を1冊ずつ読んでいきたい！

さーっと読めたけど、イマイチ何が言いたいのかつかみかねる一冊だったかな…。。。