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2025年1月の読書メーターまとめ

みきすけぶんぶん
読んだ本
5
読んだページ
1408ページ
感想・レビュー
5
ナイス
85ナイス

2025年1月に読んだ本
5

2025年1月のお気に入られ登録
1

  • ゆる読書家

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みきすけぶんぶん
買うのを迷って本屋に3,4回行ってしまった。でも買ってよかった。読んだ満足感が非常に高い。まず、台湾グルメが印象的。二人のやり取りのテンポもよく、本当に翻訳なの?と思ってしまったくらい。青山の豪快キャラもいい。ただ、青山の豪快な食べっぷりと千鶴のかわいさがいいなと読み進めていくうちに小さな違和感が重なっていって・・・という読者の心の内と、小説内のストーリーが重なり合って、最後の美島の言葉にドキッとする。日本の統治という出来事があった由、個人的に今まで目を背けてきた台湾。もっと知ろうと思えてきた。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
5

みきすけぶんぶん
ネタバレ自由を求めて戦う人は、それを制圧しようとする力に傷つけられ殺されることさえもある。負けるとわかっていても戦うこともしばしばだ。しかし、戦う人がいなかったならば、今この自由はないのではないか。第一章の少年の死により、多くの人が心に大きな穴をかかえている。エピローグでは、事件に直接かかわりのなかった者も、少年の死に、居ても立っても居られなくなるのだ。人間の持つ残酷な面を描きながら、物語は、人間の可能性を信じている気がする。少年の浮かぶ魂は犠牲になった人々の想いをのせて、私の心の中を浮かんでいる。重い本だった。
が「ナイス!」と言っています。
みきすけぶんぶん
「言語の本質」から引き続き、物を認知する際の「スキーマ」の重要さが語られている。特に小学生の子供たちが「生きた知識」を身に着けるかどうかは、その後の学習意欲、理解にも良い影響を与えると思われる。集団での教育は、まずは底上げが大事だとは思うが、学ぶことの本当の面白さがわかれば、才能が花開く子供も増えるのではないだろうか?優れた才能を世の中に生かすには教育は不可欠だ。世界が良い方向に向かうためにも教える側の意識改革が必要だと思った。
が「ナイス!」と言っています。
みきすけぶんぶん
料理マニアっぷり全開で面白かった。また、同世代なのも語られている時代背景や当時の流行りについての理解の助けとなり、終始共感たっぷりで読み終えた。インド料理店についてのエピソードには笑ってしまった。あと、最後の「東京エスニック」!!!ぜひ東京に行かねば!と思ってしまった。 料理人のジレンマにはなるほど~。でもどっちを食べたいかといわれると、少し迷う。一般人なので。
が「ナイス!」と言っています。
みきすけぶんぶん
買うのを迷って本屋に3,4回行ってしまった。でも買ってよかった。読んだ満足感が非常に高い。まず、台湾グルメが印象的。二人のやり取りのテンポもよく、本当に翻訳なの?と思ってしまったくらい。青山の豪快キャラもいい。ただ、青山の豪快な食べっぷりと千鶴のかわいさがいいなと読み進めていくうちに小さな違和感が重なっていって・・・という読者の心の内と、小説内のストーリーが重なり合って、最後の美島の言葉にドキッとする。日本の統治という出来事があった由、個人的に今まで目を背けてきた台湾。もっと知ろうと思えてきた。
が「ナイス!」と言っています。
みきすけぶんぶん
ネタバレ突然動物性の食べ物を拒否しだしたヨンヘという女性をめぐる三章からなる本。虐待を受けて育ち、結婚はしたものの夫からは愛されていない(夫の冷たさにはぞっとする)ヨンヘの孤独が胸に迫ってくる。しかしヨンヘを取り巻く人々もただ冷たいというわけではない。特に姉はヨンヘに寄り添おうとする。そんな彼女も幼い子供とヨンヘの世話を一手に引き受け、いっぱいいっぱいだ。ただ、ヨンヘはわかってほしかったのではないだろうか。登場人物すべてが言葉が足りないように感じる。隣に人がいるのにいつも孤独、そんな気がした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/05/17(4660日経過)
記録初日
2012/05/23(4654日経過)
読んだ本
946冊(1日平均0.20冊)
読んだページ
240316ページ(1日平均51ページ)
感想・レビュー
929件(投稿率98.2%)
本棚
1棚
性別
年齢
52歳
血液型
O型
職業
フリーター
現住所
兵庫県
自己紹介

1972年生まれ。

いよいよあと何冊本を読めるかという年齢に差し掛かってきました。
一つ一つの出会いを大切にしたい。
あちこち連れて行ってくれる本に出会いたい。

でも、「永遠に生きる」と思って本を読みたいなとも思いつつ。

装丁や字体、紙質やページをめくる音まで「本」だと思って本を愛してきましたが、最近では電子書籍でも本を楽しんでいます。
時代ですね。
でも収納の問題もあるから、作家さんを応援するという意味では、電子書籍でどんどん潔く本を買うというのもいいのかもと思ったりしています。

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