読書メーター KADOKAWA Group

2024年11月の読書メーターまとめ

ruruco
読んだ本
10
読んだページ
3183ページ
感想・レビュー
10
ナイス
157ナイス

2024年11月に読んだ本
10

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ruruco
末期癌の33歳の雫が残りの時間を過ごすために瀬戸内の島のホスピスにやってくるところから始まる。本のチョイスミスった。絶対泣かずに読めないやつだ。けれど途中で読むのをやめてしまうのは命の間際に直面している人がいるという事実に目を背けて逃げてしまうことになる。向き合わなくちゃと数年間にも及んだ癌との闘いの果て勝てずに逝ってしまった従姉妹の姿を思い出しながら読了。やっぱり声をあげて泣いてしまったけれど、もう若くない私にとって、死は避けて通れないものなので改めて深く考える機会になって読んでよかったと思う。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
10

ruruco
末期癌の33歳の雫が残りの時間を過ごすために瀬戸内の島のホスピスにやってくるところから始まる。本のチョイスミスった。絶対泣かずに読めないやつだ。けれど途中で読むのをやめてしまうのは命の間際に直面している人がいるという事実に目を背けて逃げてしまうことになる。向き合わなくちゃと数年間にも及んだ癌との闘いの果て勝てずに逝ってしまった従姉妹の姿を思い出しながら読了。やっぱり声をあげて泣いてしまったけれど、もう若くない私にとって、死は避けて通れないものなので改めて深く考える機会になって読んでよかったと思う。
が「ナイス!」と言っています。
ruruco
WEB版既読だけど作家応援買い。物語の展開速度は遅いけど、ヒロインルーディの辣腕発揮度と世間的評判上昇度はとても早い。父親が亡くなってからの一ヶ月で王族にも目をかけられるスーパー有能な令嬢になっているぞ。順調なハッピーストーリーは清々しくて読んでいてひたすら楽しい。登場人物のほとんどが物語前の状況下辛い過去を背負っているので、ルーディと彼女の発明(前世の知識のチートだが)で一緒に幸せになっていく様子がほっこり。書籍であかされた母親の侍女とその夫のバックグラウンド。これもどこかの伏線になるのかな。ワクワク。
が「ナイス!」と言っています。
ruruco
ネタバレまだまだ続きそうだけど続巻がたまってきてしまったのでそろそろ積読解除。騎馬王国続編。馬合わせという騎乗しての遠距離走とシュトリナの誘拐事件の2本立て。前半はミーアらしい肩肘の張らない活躍で勝利するといういつもの展開で周りを信者にしてしまう楽しい展開。後半はアベルの姉との対峙でシリアス。誰も死なせないというミーアの願いはただ一つ叶わなかった。未来からやってきた孫娘ベルとの別れ。ベルがやってきた時点の未来は変えられたようなのだが、ベルがいなくなってしまった喪失感は結構きついな。また会えるってわかっていても。
が「ナイス!」と言っています。
ruruco
1巻での王太子のいい所は全然なくて、2巻になってから、ようやく彼の心情が明らかになった。自国の危機を救うために奔走するソフィーナと彼女を守る護衛のフィルとヘンリックがかっこよくて、話もドキドキする展開で面白かった。王太子の存在は薄いなって思ったけど最後にいい所を持って行ってめでたしめでたし。相変わらず言葉足らずだし、口も悪くて傲慢。そんな王太子だけれど部下や幼馴染、そしてソフィーナに愛されている王太子の魅力が私には今一つ伝わってこなかった。まぁ蓼食う虫も好き好きってことでソフィーナが幸せならいいか。
が「ナイス!」と言っています。
ruruco
1.2巻続けて読むことをオススメ。間があくとかなりストレスがたまるお話。ところどころ分かりにくい文章があったが読み応えはあり。美姫と評判高い姉ではなく自分が初恋の隣の大国の王太子に見初められたと喜んだのもつかの間、すぐにそれが自国の力をそぎ落とすための戦略だと本人から聞かされる王女ソフィーナ。初恋の人の棘もあるが無自覚な言動に気持ちを上げられたり下げられたり。嫌いになりたいのになれない、優しい言葉にときめきたくないのにキュンとなってしまう切なさ。ソフィーナの感情に同調して思わずうるっとなる場面も多かった。
が「ナイス!」と言っています。
ruruco
ネタバレ展開が早くてサクッと読めたがここでお終い?これは続きが読みたくなるお話だった。側室の娘だからと早々に王位継承権を奪われ、隣国の王太子の婚約者として追い出された第一王女ルシア。それなりに幸せに暮らしていたのに婚約者の死を機に帰国して、再び疎まれいびられ命を狙われることになる。けれどルシアは嘆くでもなく反骨心むき出しに戦うでもなく、スマートに活路を見出し、幸せを目指す。なんとも素敵な女王の器を持っていると思うのだけど、さてどうなるか。恋愛的展開も気になるし、ルシアを狙った犯人も曖昧なままだし、続編ぜひぜひ。
が「ナイス!」と言っています。
ruruco
ネタバレ御曹司ものはリアリティーないので単純に物語として楽しめるのでたまに無性に読みたくなる。こちらもサクッと読めて面白かった。亡くなった母親の女将日記はリアリティーあって、お客のことを細やかに記録している旅館はきっとあるんだろうなぁと思った。大きな旅館ではなかなかできないだろうし、小規模の高級旅館ならではのおもてなしなんだろうなとか、物語の本筋とは違う所に注目してしまった。宝くじが当たって5000万の借金を一気に返済して離婚できる環境に持っていく設定は安易すぎて、せっかくの小説が軽くなった気がして残念。
が「ナイス!」と言っています。
ruruco
ネタバレ人の愚痴を聞くのが上手い総務部のOLが、会社の社長から次の社長を見定めて選ぶという密命を受けるという突拍子の無い話。三人の後継者候補が皆若手の独身なので、続編があるのならそっちとの恋愛に発展するかもだけど、今作ではそこまで至らず。仕事に対して受け身だった主人公が無職の兄を扶養するお金ほしさに密命を受ける。兄に貯金を使いこまれても許せちゃうその寛容さはまさにお地蔵様かも。三人を探るために積極的に動き出して愛社精神に目覚めたようだけど、推し活で発散できる以上のストレス溜まらないのかな。あまり共感できずに終了。
が「ナイス!」と言っています。
ruruco
ネタバレとうとう最終巻。颯人の未羽大好きっぷりが加速している。イケメンでケーキ作りの才能があって、まぁ性格は難ありだけど羨ましいったらありゃしない。フランスでの大会のため会えなくなる2か月分のお菓子を作りおいて未羽に渡すなんて。「甘いものを残しておかないと俺のことを忘れかねないからな」はぁ甘すぎるんですけど。極めつけは飴で作ったプロポーズの指輪。失恋後の未羽の親友、悠希の親切な男の子との出会いもハッピーを予感させて爽やかな締め方で良き。幸福感たっぷりの軽いお話で、これはこれで大満足。
が「ナイス!」と言っています。
ruruco
ネタバレ久し振りに新刊が出た!と思っていたら、なんとアニメ化もされていた。第2期もあるそうなのであわてて前巻を読み直してから読了。アニメの小佐内さんは小悪魔感があって本編よりもかわいい感じだった。本編は小鳩君がひき逃げされるというショッキングな始まり。彼が小市民を目指すきっかけになったのも同じ場所でかかわった中学時代のひき逃げ事件で、その邂逅と現在入院中の状況が交互に展開される。小鳩君が自分の欠点を自覚していることにちょっと安心。期間限定の互恵関係から一歩踏み出した二人のこれからが気になる。完結もったいないなぁ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/05/30(4589日経過)
記録初日
2009/05/01(5714日経過)
読んだ本
1691冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
389881ページ(1日平均68ページ)
感想・レビュー
1042件(投稿率61.6%)
本棚
17棚
性別
自己紹介

積読本が増える一方でやばい。蔵書整理をしていて、本を手放す作業をしているとつくづくこれから購入するのは電子書籍にしなきゃと改めて思った。けれども紙ならではの味わいも捨てがたいので困る。

電子書籍にシフトしてからの感想。
さらに積読本が増えた。置き場所を占領するという罪悪感がないし、電子書籍販売サイトって意外にセールだのポイント増量などのキャンペーンが多くてついついポチってしまう。おまけに目に見えないから読まねば、という気も薄れて増える増える。何とかしなくちゃ。





読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう