カルト宗教団体の生存者である青年が巻き起こし巻き起こされるカオス的大騒動を描いた青春群像小説。登場するキャラクターたちが極めて個性的で読後も印象に残る。ファイトクラブの原作者なだけあってドラマへの引き込み力は強い。たいへん面白かったですね。

書籍に秘められた悪魔を召喚する挿し絵、デュマの三銃士にまつわる呪われた謎、古書鑑定人の主人公につきまとう19歳の少女、次々と死んでいく鍵を握る人物たちが織り成すホラーサスペンス小説。部分的に回答に至るまで煩雑な表現もあるのですが、総合的に面白い作品でした。ポランスキーによる映画のラストシーンの謎は読み終わって解けたような気がします。推理系オカルトものとして楽しめました。

SFバトルアクションコミック最終3巻。従来の主人公たちの前に初期パイロット流竜馬が登場しストーリーはファイナルへ収束していく。ネットミームでもある「すべてのことがわかってきたぞ、こんなに簡単なことだったんだ」などの名セリフも収録。宇宙を巻き込むダイナミックなラストでとても楽しめました

カルト宗教団体の生存者である青年が巻き起こし巻き起こされるカオス的大騒動を描いた青春群像小説。登場するキャラクターたちが極めて個性的で読後も印象に残る。ファイトクラブの原作者なだけあってドラマへの引き込み力は強い。たいへん面白かったですね。

極道の刈田を嵌めた反社組織のボス神宮を逮捕すべく、警視庁組対五課の佳子の計画により整形した刈田を使い組織内部への潜入作戦を開始する、というアクション小説。かなりハードな展開で物語が進み激闘のラストへとテンポ良く読ませる。面白かったですね。