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2023年6月の読書メーターまとめ

Yuki Snowy
読んだ本
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感想・レビュー
9
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33ナイス

2023年6月に読んだ本
9

2023年6月のお気に入り登録
1

  • たま

2023年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Yuki Snowy
令和天皇のオックスフォード留学記。1993年刊行,2023年再販。英国に到着した日から帰国の日までのことが,勉学はもとより日常生活,旅行,欧州各国の王室との交流,芸術にスポーツなど幅広い活動が書かれている。どこを読んでも徳仁親王の誠実なお人柄やどれほどの努力家でいらっしゃるかがよくわかり,尊敬の念を禁じ得なかった。彼にとってこの2年間の留学生活がどれほど大きな意味があったかもよくわかり興味深かった。オックスフォードの学生たちのレベルの高さを初めて知って驚かされ,日本の大学の現状を残念に思った。
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2023年6月にナイスが最も多かったつぶやき

Yuki Snowy

2023年5月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:769ページ ナイス数:26ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/23077/summary/monthly/2023/5

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2023年6月の感想・レビュー一覧
9

Yuki Snowy
 国文学者の島内裕子博士が「清少納言以来1000年に一度の随筆家」と評される森茉莉の代表作。森鴎外に溺愛された長女である彼女は贅沢な令嬢として育ち,独特の感性で周囲を眺め,それを遠慮なき筆で書き綴る。時に読みにくくもあるが突拍子もない世界への興味から不思議と目が離せぬ感じだ。鴎外の娘ということもあってか文壇での顔は広く(人の顔は覚えられないようだが)昭和前半に活躍した多くの作家が本名や偽名で登場する。室生犀星への愛情が一際印象的で犀星の作品を続けて読み始めたくなる書き終わりであった。
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Yuki Snowy
 その名の通り彬子女王殿下がオックスフォード大学に留学し博士号を取得するまでの5年間の楽しかったこと辛かったこと,勉学のこと友人のこと食事のこと旅行のことの皇室事情など様々を記した手記。留学中の手記を書くことは留学に際して父親との寛仁親王との約束だったとのことで,寛仁親王もオックスフォード留学手記を出版している(『トモさんのえげれす留学』文藝春秋1971年)。  一つ一つの章に四文字熟語で表題をつける全体構成は個性的だし,文章は大変面白く読みやすく,彬子女王殿下の随筆家としての才能も素晴らしいと感じた。
Yuki Snowy
ネタバレ 果乃子をホテルに連れ込む葉子。果乃子を案じて駆けつける寧々と純加。葉子は本当に悪女なのか楽しみながらも悪役を買って出たのか分からなかった。決して自分本位にならず心と体を張って好きな子を守ろうとする純加は天晴れだ。  果乃子が本当に悩んでいることな何か。薄々何かがあることに気づいて悩む陽芽。
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Yuki Snowy
ネタバレ 果乃子とつきあうことになった純加はご機嫌。果乃子や矢野を避けるあまり陽芽ともぎくしゃく。幸せそうな純加を見て寧々は彼女を傷つけた昔のことを思い出す。そんな寧々に話を聞こうとする果乃子。そしてついに心を開いて話す寧々と純加。果乃子は葉子に会いに行き?
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Yuki Snowy
ネタバレ 11巻・12巻を読むために再読。寧々と舞と純加の出会い,リーベ女学園の始まり,葉子の出現で壊れていく関係。葉子と会わずにいられない寧々に,美月を受け入れることを拒む果乃子。その二人を見て苛立つ純加。純加を変えようと動き出す果乃子…。読み進めば進むほど果乃子が嫌いになってしまう。
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Yuki Snowy
ネタバレ 11巻・12巻を読むための再読。  純加と果乃子の物語。相変わらず陽芽が好きで美月が嫌いな果乃子,彼女を助けようとする純加。純加は徐々に自分の果乃子への気持ちがわからなくなっていく。恋愛が嫌いで恋愛だけは認めたくない。そこへ,かつて姉妹だった寧々を奪っていった葉子が現れ果乃子と話しかけたことを知る…。
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Yuki Snowy
ネタバレ 11巻・12巻を読むための再読。陽芽を止められるか否かが決まる美月と果乃子の合同誕生会。リーベ女学園のモデルになったホテルへ撮影会を兼ねた慰安旅行。他人と入るお風呂が苦手な陽芽。
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Yuki Snowy
ネタバレ 11巻・12巻を読むための再読。陽芽がリーベ女学園を辞めるのを止めるべく果乃子や純加は画策する。美月は傷ついて苦しんでいるが何が悪いのかも理解できない。
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Yuki Snowy
令和天皇のオックスフォード留学記。1993年刊行,2023年再販。英国に到着した日から帰国の日までのことが,勉学はもとより日常生活,旅行,欧州各国の王室との交流,芸術にスポーツなど幅広い活動が書かれている。どこを読んでも徳仁親王の誠実なお人柄やどれほどの努力家でいらっしゃるかがよくわかり,尊敬の念を禁じ得なかった。彼にとってこの2年間の留学生活がどれほど大きな意味があったかもよくわかり興味深かった。オックスフォードの学生たちのレベルの高さを初めて知って驚かされ,日本の大学の現状を残念に思った。
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読書データ

プロフィール

登録日
2009/06/03(5444日経過)
記録初日
2000/05/15(8750日経過)
読んだ本
1891冊(1日平均0.22冊)
読んだページ
336045ページ(1日平均38ページ)
感想・レビュー
1660件(投稿率87.8%)
本棚
15棚
性別
血液型
B型
現住所
東京都
URL/ブログ
https://kawayura.com/
自己紹介

SFが好きです。読むスピードが遅いので読書量は少なめです。宜しくお願いします。

https://twitter.com/snow_owl

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