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傷心の女性が旅へ。溺れかけるとこをある男性に助けられる。すごく不思議な人で一気に惹かれてその日に抱かれる。次の日、男性がいなく街の人に聞いてみるとその男性は１か月前に死んでいたといい、？？？？？？？ってなる。おちは書かないけど、「いやいやそれはないだろう」みたいな感じなんだけど、たしかに読んでる間は楽しかった。普段落ちとか考えないで淡々と読むのだけど、これは少し考えながら読んだかな。かるーく読みたい人におすすめです

湖底のまつり (創元推理文庫) (創元推理文庫 M あ 1-3)泡坂妻夫

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あらすじ・内容

ナイス ★13

コメント(0)2017/05/07

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周期律三冊目で、これがたぶん一番読みやすかったし、受け入れやすいと思う。「ああ、五覚か！！！」ってなる。２冊目双孔にでてきた刑事の妹がある事件に巻き込まれる話。大学のゼミ仲間に「いっしょに実家にきてほしい」と唐突にお願いされる。親類の遺産分配の説明の場に同席して欲しいというお話なのだが、唐突なのだがついていくことになり、そこで事件に巻き込まれる話。文庫本の後ろ説明には「理系ミステリー」なんてかいてるけど、まぁ森博嗣のときに流行った言葉だけど、その定義はよくわからん。数学うんちくは置いといて楽しかった。

五覚堂の殺人 ~Burning Ship~ (講談社文庫し 111-3)周木律

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あらすじ・内容

ナイス ★9

コメント(0)2017/05/07

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周期律二冊目。テイストは、前作と同じだけど、主人公が先の放浪の数学者じゃなく、あるエリート警察官になっている。妹に頼まれて放浪の数学者のサインを貰いに行くのだが、そこでその放浪の数学者が事件に巻き込まれているというお話。前回は「眼球堂」で今回は「双孔堂」という建物のお話で、眼球堂作った驚異の建築学者のたてた建物。。このあたりがもろｎ綾辻行人。トリックは、まぁまぁ、ってな感じなんだけど、放浪の数学者の数学ウンチクがかったるい。まぁ、過去の本格推理もそうなんだろうけどさ。

双孔堂の殺人 ~Double Torus~ (講談社文庫し 111-2)周木律

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あらすじ・内容

ナイス ★9

コメント(0)2017/05/07

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本格推理、ということで本屋で見つけて即買い。綾辻行人＋森博司っていうかんじ。ミステリ好きにはわかってもらえるんでないか？という我ながら会心のたとえなのだけど、周りに読んでる人が少ないので。。まぁ、実際は、「こんな仕掛け無理あんでね？？」ってなるけど、そこは小説だから。ある放浪の数学者が、狂気の天才建築者のたてた建物を訪ねる。そこには、いろんな分野の天才が集められてるのだけど、次第に事件に巻き込まれていくというおはなし。本格推理を過去に読んで免疫ある人にはオススメです。

眼球堂の殺人 ~The Book~ (講談社文庫し 111-1)周木律

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あらすじ・内容

ナイス ★8

コメント(0)2017/05/07

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基本的に、自叙伝的なものは、結局は自分語りの本が多いのであまり読まないのですが、この本はなんとなく気になり読みました。作者は、お医者さんになり優秀なインターン。だけど、末期ガン。っていうか脳腫瘍。フィアンセもいてそこの葛藤もあるんだけど、そっち側ばかり書いていて「愛する人へ」なんて話しただったら途中で飽きたと思うけど、そうではなかった。大雑把にかくと、「病気にかかったことを受け入れて生きるしかない」という話で、わりと共感できた。おれはこの人ほど酷くはないけど、同じ病気だと再認識させれれた本かな。

いま、希望を語ろう末期がんの若き医師が家族と見つけた「生きる意味」 (ハヤカワ・ノンフィクション)ポールカラニシ,Paul Kalanithi

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あらすじ・内容

ナイス ★8

コメント(0)2017/05/07

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2016-17：山一證券の破綻のおはなし、それに尽きる。期待のハードルを上げすぎた。実際に頑張った方々は尊敬するが、要はそれの実録。そういう意味では勉強になった。高校生の頃だったからまだ理解できていなかったんだけど「そういうことだったんだ」って感じ。たぶん、ドラマのほうが面白いんだと思う。江口洋介さん主役ってのもあるんだけどさ。なんていうか、いろいろ考えながら読む本ではある。「うちもそういう慣例で仕事してるってことはあるんだとおもう」って感想。

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2016-15：新選組二番隊組長永倉新八の回顧録。「ああ、この人近藤勇のことやっぱむかついてだんだ」ってかんじ。ま、内容は新選組好きな人にとっては普通なんだけど、永倉目線！って意味で見ればおもしろい。

新撰組顛末記 (新人物文庫な 1-1)永倉新八

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あらすじ・内容

ナイス ★7

コメント(0)2016/11/26

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2016-14：重松清さんの新作？正月に阿部寛さんで映画化らしい。ある学校の先生のおはなし。趣味は料理。上の娘は、アルバイト。弟が東北に進学。奥さんとふたり暮らしになって戸惑ってる中、奥さんの本の中から離婚届がみつかり動揺する。荻原浩とはまた違い、この人はいろんなエッセンスをいれてくるのだが、やっぱり軸がしっかりしてるから見てる方向が変わらないから安心する。夫婦問題の本？働くお父さんの本？親とうまくいってない中学生の本？男の友情？？。これはいい本だった。