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原田 マハ(2)レフ・ニコラエヴィチ トルストイ(2)南野浩則(1)フォレストブックス編集室(1)高木 慶太(1)28%原田 マハ28%レフ・ニコラエヴィチ…14%南野浩則14%フォレストブックス編…14%高木 慶太著者グラフ上位10名
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水色猫
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10年積読していたトルストイ。20代独身の時は全然読み進められなかったけど、30代になって仕事に就いて、家庭を持ったら面白さがよくわかる、ぐんぐん読み進められる。仕事、家庭、信仰というものが、いかに真実の愛や召命から離れて、体裁のためになされているのか、その社会の職業観、信仰観、結婚観の抑圧の中で、いかに真実の愛や理想を実現することに葛藤があるのか、とってもわかる。田舎で経営を営むリョ―ヴィン、家庭と教会と社交界の中で「正解」の振る舞いを求められるアンナとカレーニン。社会の難しさが凝縮した2巻
0255文字
水色猫
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偶像化した女性のために美徳を身につけようとした男と、美徳を身につけキリストに近づくことだけが信仰だと受け取ってしまった女の悲劇。男はキリストへの愛を欠き、女はキリストからの愛を十分に受け取れなかったから苦しんだ。美徳を身につけ、キリストに近づくことが信仰生活の一要素であることは間違いない。しかし神は、男と女が助け合い、愛し合いながら、二人でキリストに近づいていくことを許している。支えが必要な人には伴侶を与えてくれるし、性愛も許される。アリサは、男を与えてくれた神に感謝し、喜べなかったのだろうか。
0255文字
水色猫
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イマキュレーさんの祈る力、許す力がすごいという感想に留まっていると、彼女のようにはなれない。その力は全て神から与えられたものだ。そういう力を与えてくれると神を完璧に信頼し、全て委ねることが大切だ。ここの感想、訳者あとがき、推薦文などは、神を自分の理解できる別の物に置き換えて語られるものばかりだけど、全能の神の存在なしに、こういう極限状態でマインドセットを換えることは不可能ではないか。自分の力ではマインドセットを換えられないと弱さを認めながら、それでも変わりたいと思うとき、その人の前に神は現れるのだろう
0255文字
水色猫
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中学の教科書で「故郷」、高校の教科書で「藤野先生」を読んで深く印象に残っていたので読んでみた。
0255文字
水色猫
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聖書を読んだことある人間ならそんなに難しい内容じゃないと思う。僕は、自分のエゴが嫌いで引きこもった経験もあるし、強迫的に神に祈っていた経験もあるから、フラニーには共感した。だから、ズーイの指摘は自分が責められてるようだった。面白く天才的な文章と、自分に対する警句が次々に出てきて、捨てるところのない食材って感じの小説だった。太ったおばさんのような人にも愛を尽くし、働くことが、イエスのために生きることだと解釈したけど、僕がキリスト教徒だから間違って解釈したかもしれない。
0255文字
水色猫
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エーミールに久々に会いたくなって図書館で借りた。「非の打ち所のない」という言葉は、中学教科書のこの作品で覚えて何故か強烈に自分の心に残ったので、本訳で「完璧な」と訳されていたのが、ちょっと物足りなかったし、エーミールの嫌らしさを表現するのに相応しくないかなと感じた。と同時に、中学生の頃のように、エーミールが自分の心に鮮烈な印象を残さなかったのが拍子抜けというか、残念と言うか。これは訳のせいなのか、自分が大人になって当時の感受性を失ってしまったからなのか。表題作以外では「ラテン語学校生」が身につまされて好き
0255文字
水色猫
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ナスターシャは自分に自信がなくて、公爵みたいな聖人に自分は相応しくないと思い込んでるから何度も逃げてしまう。公爵はそんな彼女に同情して愛おしく思ってる。アグラーヤは、ナスターシャを誤解し、虚栄心の塊で高慢なナスターシャ像を作り上げてそれを憎悪し、公爵をその被害者だと同情してる。僕は個人的に、純粋だけどツンデレなアグラーヤに恋してしまったので、ふざんけんな公爵、ナスターシャみたいな気狂いに博愛精神働かせてないで、世間知らずのアグラーヤちゃんを許して抱きしめろよと怒ったけど、彼には無理なんだろうねえ
0255文字
水色猫
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とにかくダークツーリズムに行ってみたい!という欲望を掻き立てられた。原発に対する考え方は上手くまとめられないけど、旅行したいというパッションが読みすすめていくうちに沸々とわき上がった。それはチェルノブイリだけに限らず、広島や水俣やアウシュビッツに対しても。人類が起こした愚かな行いの現場を肌で感じて、色々考えたい、自分の人生での役割を自分に問うてみたい、そんなことを思った。受動的に原爆ドームに行かされた高校の修学旅行の前夜とは違う感覚だ。
0255文字

読んだ本
420

読みたい本
194

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読書データ

プロフィール

登録日
2012/06/17(4600日経過)
記録初日
2012/01/01(4768日経過)
読んだ本
420冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
111648ページ(1日平均23ページ)
感想・レビュー
14件(投稿率3.3%)
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