全く共感のできない登場人物たちだったけど、愛って、複雑に考えれば考えるほど難しいし、抽象的なものだなと思った。そんな深く考えることない単純な私にとっては大変だなぁとなる話。

ゆるく笑顔で楽しむのが子育てと教えてくれる子育て本。

自分の知ってる作品を中心に読んだ。テレビ業界と同じくジェンダーやらいろんなしがらみが国語の教科書内でも起こってるの、ちょっと悲しい。確かに最近は書き下ろしが増えた。名作がどんどん掲載されなくなってるのか。

恋愛小説、好んであまり読みませんが、最後まで一気に読んでしまうほどおもしろかった。主人公、葵のサッパリしてるのにどこか魅力があるところも好きだし、たった一年の間の忙しい出来事は非現実的なようで、こういうのって重なるのなんだかわかる。ラストの終わり方もすごくさっぱりしてていい。

「グルノート」自体は他のジャーナリングやノート術に近寄った部分があるのだけど、教えの部分がすごくわかりやすく腑に落ちる。誰にでも読めて実践できる本だと思いました。

全く共感のできない登場人物たちだったけど、愛って、複雑に考えれば考えるほど難しいし、抽象的なものだなと思った。そんな深く考えることない単純な私にとっては大変だなぁとなる話。

柴崎さん初めて。『なにも終わらないのに、次々始まって、忘れてゆくばかりで。』 始まりは突然で、ずっと続いていく日常が描かれてた。ずっと続く日常、その中にある始まりと終わり。

デジタルのノート使いを求めている人はデジタルが見たいし、紙のノートが見たい人は紙のものが見たいし、どちらもノートなんだけど、住み分けた方がいいと思った。

この方の実践をそのままそっくりしてもいいけど、自分自身の暮らしを整えることをこの本から気付かされた。自分の中で大事な物、大事な時間、そういったものを大切にして過ごしていくヒントを教えてもらいました。

可愛くデコされたページも好きだけど、賀屋さんのノートみたいなとにかく文字で書かれたメモとかノートにときめく人なのでそんな本作って欲しい。

本好きとして結構気になっていた校閲のお仕事。とても大変だし、誰でもできるものじゃないなと思いました。言葉のプロ、憧れます。