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2025年1月の読書メーターまとめ

Hisashi Tokunaga
読んだ本
6
読んだページ
2059ページ
感想・レビュー
6
ナイス
50ナイス

2025年1月に読んだ本
6

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Hisashi Tokunaga
研究者、学者、大学教師といわれた人々の多くは筆者前野氏のような功名に巡り合える人は少ない。彼の功名部分を除くと、限りなく存在する研究者の実像になるのだろう。私の叔父も大学の研究者だったが、不出世の道を歩んだ。まるでバッタの死骸のように累々とある研究者の群れを本書は想起させる一冊でした。前作と合わせて、光文社の慧眼に驚いたりもしたのでした。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
6

Hisashi Tokunaga
楽しい本でした。何故かを語るにはそのための準備をして再読するのが良いかな?「5年は持つ内容の小説だ」というのは感想にならないか?やっぱり東京を知らないより、少しでも知ってた方が興味深い小説だね。
が「ナイス!」と言っています。
Hisashi Tokunaga
裏金問題で世上賑わす清和政策研究会の命名のいわれは「政清人和」の故事に由来する(本書あとがき)。民主主義政治の信頼低下。権威主義国家の増大。政治家への不信と非代表制感覚。確かに政治には「清廉な政治」が、政治家には「清廉な人」が求められる。この「清廉」をキーワードにロベスピエールを顧み、再評価することには筆者の狙い通り今日的意義を持つ。恐怖政治の独裁者と呼ばれたロベスピエールだが、彼が生涯かけて探究した代表者と人民の関係性に注目するテーマは時代の顧みを促している。主要論点に行き着くまでの史実記述はやや冗長。
が「ナイス!」と言っています。
Hisashi Tokunaga
武士道の変遷史を考える上で欠かせない一書。戦間期とは違う近代武士道を上梓したのが三島の葉隠だ。
Hisashi Tokunaga
北川先生の論点は既読感にあふれていたような。玉野先生は近著「町内会」を読むハメにもなった。久しぶりのマルクス主義的論調の紹介もあったりで、楽しい読書と放送講義でし た。試験の難易度はやや易かな?
Hisashi Tokunaga
兎に角読み切った。日本の思想というとそこに連続性があるのだが、さてそれをどう表現すれば良いか。それが難問だ。原典のトレースの先に見据えないといけないものは何か。ボリューム満載で45分X15回には収まりきらない。ともかくも本書を出発点としよう。試験はテキストの難易度に比べると、やや甘い問題だったかもしれないが、満点は無理。
が「ナイス!」と言っています。
Hisashi Tokunaga
研究者、学者、大学教師といわれた人々の多くは筆者前野氏のような功名に巡り合える人は少ない。彼の功名部分を除くと、限りなく存在する研究者の実像になるのだろう。私の叔父も大学の研究者だったが、不出世の道を歩んだ。まるでバッタの死骸のように累々とある研究者の群れを本書は想起させる一冊でした。前作と合わせて、光文社の慧眼に驚いたりもしたのでした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/07/04(4623日経過)
記録初日
2004/01/30(7701日経過)
読んだ本
2060冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
553144ページ(1日平均71ページ)
感想・レビュー
1821件(投稿率88.4%)
本棚
15棚
性別
職業
無職
現住所
東京都
URL/ブログ
http://www.facebook.com/hisashi.tolkunaga
自己紹介

謎めいてる人

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