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2024年8月の読書メーターまとめ

A.KI.
読んだ本
2
読んだページ
1232ページ
感想・レビュー
2
ナイス
30ナイス

2024年8月に読んだ本
2

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

A.KI.
初読みの作者。東日本大震災で被災した東北の島の復興をめぐって起こった、復興支援金の不正受給問題などが題材。震災から10年後に島に流れ着いた金塊が誰のものなのかというのを発端に、そこから過去の事件や出来事へと広がっていくのだけれど、金塊の謎がどうこうというよりも、登場人物たちそれぞれが震災を受けて何を思ってその後を生きているかという群像劇的なところのほうが主題かな。作者あとがきの「3.11を死なせてはならない」という思いが筆を走らせたというのは、とてもよく伝わってきた一作でした。
が「ナイス!」と言っています。

2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

A.KI.

2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:4冊 読んだページ数:1680ページ ナイス数:45ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/2420/summary/monthly/2024/7

が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
2

A.KI.
初読みの作者。東日本大震災で被災した東北の島の復興をめぐって起こった、復興支援金の不正受給問題などが題材。震災から10年後に島に流れ着いた金塊が誰のものなのかというのを発端に、そこから過去の事件や出来事へと広がっていくのだけれど、金塊の謎がどうこうというよりも、登場人物たちそれぞれが震災を受けて何を思ってその後を生きているかという群像劇的なところのほうが主題かな。作者あとがきの「3.11を死なせてはならない」という思いが筆を走らせたというのは、とてもよく伝わってきた一作でした。
が「ナイス!」と言っています。
A.KI.
兄弟や家族を殺され組織を壊滅させられたメキシコの麻薬カルテルの強者が、復讐を胸に海外へ逃れ、ジャカルタからやがて川崎へとたどり着いて心臓密売という恐ろしいビジネスを成立させていく話。作者の「QJKJQ」も「Ank: a mirroring ape」も面白かったが、今回も人間社会のダークサイドやバイオレンスを容赦なく描いていて、想像を絶する世界なんだけれども、それゆえにどう決着するのか気になってしまい、どんどん読み進む。バックグラウンドにあるアステカの神々のことも完全に理解は難しいが、それでも十分面白い。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/05/27(6028日経過)
記録初日
2008/05/01(6054日経過)
読んだ本
974冊(1日平均0.16冊)
読んだページ
323554ページ(1日平均53ページ)
感想・レビュー
772件(投稿率79.3%)
本棚
3棚
性別
現住所
東京都
自己紹介

小説は基本的に文庫化されたら買って読む。ジャンルはミステリ、SFが多め。2008年5月に読書メーターに登録。それ以降に読んだものを登録してます。それ以前に読んだものについては登録してません。

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