当人以上に周りの人が傷ついてしまう障害なんだな。自己イメージと現実との乖離に苦しめられ続ける本人にも同情の余地はあるかもしれないが、それ以上に周囲の負担が大きいので出来るのであれば近づかない、離れるが正解なのだろう。 そして、治療の難しさに絶望してしまいます。

足立区千住あたりを中心に集められた写真集。新書の写真集というのも珍しいが、写真集としてもたいへん良い。まだ残っているけれど、必ず朽ちてなくなるものの記録。

じっくり読むと言うよりは、気が向いたときにぱらぱらと読むのに傍らに置いておきたい本。 読んでみたくなる本がたくさん紹介されていて、とても良いです。

11年前に出た、APS-C初代GRのコンセプトブック。今でも活躍されているクリエイターの使い方や作例がたくさん載ってて楽しい。また、GRの名称が意外なほどあっさりとした命名だったのが面白い。 成熟期に入ったGR3、GR3xで同様の書籍が出ていないのが残念。（出版社が無くなってしまったので、仕方なくもあるが） 撮りたい気持ちに火を灯す良い本でした。

センセーショナルなタイトルで手に取りましたが、ちょっと押しつけがましい気もします。 確かに肉を摂らない、野菜中心などの弊害は理解できますが、肉中心→グルテン解脱した私が言っているのよと主張が強すぎる気もします。 Tarzanぐらいカジュアルな読み物にできたら良かったんですけどね。

当人以上に周りの人が傷ついてしまう障害なんだな。自己イメージと現実との乖離に苦しめられ続ける本人にも同情の余地はあるかもしれないが、それ以上に周囲の負担が大きいので出来るのであれば近づかない、離れるが正解なのだろう。 そして、治療の難しさに絶望してしまいます。

利他本の一つですが、贈与の起点は自分であってはいけないという視点は新鮮でした。想像力を働かせ、アンサング・ヒーローに思いを馳せて、自らもそうありたいと感じました。 8章で小松左京さんのウィルス作品「復活の日」を紹介されていましたが、執筆直後にコロナ来たという凄いすごいタイミング。

表題に直結する内容は、自身の医院での観測範囲と見聞で客観的データに乏しいような気がしました。 掘り下げも中途半端なので、僕にとってはタイトルで期待した内容ではなかったです。 他責思考への処方箋が結局のところ明示されていないのはそれほど解決が難しいのだと感じる（15年近く経ってこのタイトルに手を伸ばすのだから）

コンゴ共和国のファッショニスタ『SAPEUR（サブール）』。 彼らのカッコ良い世界観はいつ見てもパワーもらえる。