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2024年10月の読書メーターまとめ

ひいろ
読んだ本
8
読んだページ
1466ページ
感想・レビュー
8
ナイス
74ナイス

2024年10月に読んだ本
8

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ひいろ
図書館の予約本受け取りコーナーに行ったら、近くに並んでいたこの本が目に入って、タイトルと装丁に心惹かれてすぐさま予約をいれました。コロナ禍渦中のお話で2020年の7月はいったい何をしていただろうかと、ちょうど誕生日であったのも相まって思い巡らしていました。今だからそういう時期もあったねと思える部分もあるけれど、やはり大切な時間を奪われてできなかったことを思うと切なくなります。それを小説に落とし込む果敢さを感じました。そしてシンプルに清瀬と松木の関係性が気になるストーリーで面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
8

ひいろ
少し前に話題になっていて気になっていた本。ものを減らしたいこの頃なので。服を8割減らすに関しては、自分には合わないなと早々に見切りをつけたものの、主張を押しつけるでもない著者のスタンスには好感が持てました。私自身、ミニマリストに憧れがあるという話を友人にすると、友人のミニマリスト像と私の目標には齟齬があるように感じていました。その違和感を言語化してくれる、ミニマリストこそ個性的にという言葉には共感ばかりです。実践的な方法というよりも、人生においてなにを大切にしていきたいか、考えるきっかけをくれる一冊です。
が「ナイス!」と言っています。
ひいろ
お久しぶりの龍ノ国幻想シリーズ。全巻の内容がなんとなく曖昧なものの、皇尊の旅路は続いております。地図が徐々に書き込まれていくと、世界観がより深掘りされていくのを実感します。物語は各所に散らばるものの、附道州の日織一行が主軸のようです。八州によってこうも違うのか、附道州の国守の実態には驚きました。そして言札の仕掛けにはしてやられたと思いながらも感極まってしまいました。やはり私は民衆の話にどうも弱い。十二国記然りレミゼラブル然り。日織と悠花の行末も気になりますので早く続きが出ないものか。
が「ナイス!」と言っています。
ひいろ
せっかくなので、下園昌江さんのほかの本も手に取ってみることに。フランスのお菓子、由来は知らないけれどなんとなく聞いたことある、見たことあるお菓子たちの物語を知れてよかったです。フランスの地図や地方の説明も世界史勢としては嬉しいです。ナントとかアルザス・ロレーヌとか。個人的にフランス菓子お気に入りはやはりガトー・バスクですね。
ひいろ
完全にタイトルと作者で借りてきた本。エッセイでした。とはいえフィクションのように彩りあふれた日々で、楽しませていただきました。ベルリンに移住したこと、母親との確執、物語の奥にしまわれた作家さんの素顔こうして知れること、新鮮であり刺激を得られます。たまにはこうして呑気にエッセイを読むのも、よいものです。
が「ナイス!」と言っています。
ひいろ
料理研究家のuraraさんおすすめの下園昌江さん。昨年あれほど二度と渋皮煮なんてやるものかと思ったのに、今年も立派な栗が並びはじめると栗仕事に挑戦したくなる、栗にはそんな引力があるように思います。手間がかかるけれど、かわいい子、おっしゃる通りです。レシピ本として参考になるのに加え、お菓子の魅せ方も写真にデザインやレイアウトも素敵で、これはよき一冊に出会いました。渋皮煮だけで手一杯で、お菓子作りにまで到底及ばないけれど、とりあえずレシピをストックしておきます。栗の染め物もなんて素敵な、思いがけない情報です。
ひいろ
図書館の予約本受け取りコーナーに行ったら、近くに並んでいたこの本が目に入って、タイトルと装丁に心惹かれてすぐさま予約をいれました。コロナ禍渦中のお話で2020年の7月はいったい何をしていただろうかと、ちょうど誕生日であったのも相まって思い巡らしていました。今だからそういう時期もあったねと思える部分もあるけれど、やはり大切な時間を奪われてできなかったことを思うと切なくなります。それを小説に落とし込む果敢さを感じました。そしてシンプルに清瀬と松木の関係性が気になるストーリーで面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
ひいろ
甲斐みのりさん、好きかもしれない。これはまだどこに旅に出ようか悩んでいた頃に借りた本。和歌山は加太や和歌山市を去年旅して、他のエリアにはまたいつか行こうと思っていたところ。紹介されたスポットのほとんどを行きたいところリストに追加したので、これは近いうちに必ず旅に出るでしょう。来年にでも。もともと訪れる場所やものの観方には親近感があり、本に挿入される写真がどれも素敵で、こんな風に風景を切り取りながら写真を撮って旅をしたいと、憧れがより一層強まりました。甲斐みのりさん、これからも推していきます。
が「ナイス!」と言っています。
ひいろ
町田そのこさん、やはり好きかもしれない。『不幸の家』を舞台に、5つの家族を描く、その繋がり方に気づいたとき、より一層物語にのめり込んでしまう。やはりそういう仕掛けがある本は読書の醍醐味ならではだね。幸せについて、見つめ直すいいきっかけになった。25年をお隣で見守っていた信子と枇杷の存在のように、生きることに疲れ果てたときに縋れるものが、あるといいのにね。ともあれ、不幸かどうかなんて、他人が決めつけるものではないよね。どれだけ厚かましいことか。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/07/31(4502日経過)
記録初日
2012/01/26(4689日経過)
読んだ本
653冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
177577ページ(1日平均37ページ)
感想・レビュー
616件(投稿率94.3%)
本棚
33棚
自己紹介

本を読む。それだけで惰性的に生活してた毎日に達成感が生まれます。それに気づいたのはここ最近のこと。
目標1日1冊。あくまで目標。友人に勧められた本も消化していきたいです。

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