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2024年11月の読書メーターまとめ

きょん
読んだ本
18
読んだページ
2953ページ
感想・レビュー
16
ナイス
102ナイス

2024年11月に読んだ本
18

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

きょん
児童精神科医が医療少年院での経験をもとに非行少年が非行を起こすに至った根本的な原因と解決に向けての提言をしている本。もともと認知機能が低い子供が一定数いるが、一見普通に見えるために、見過ごされてしまう。犯罪を犯してから反省を促しても反省するための材料の認識がない。認知機能を高めるためのトレーニングも紹介。小学校の人数を減らし、現場に問題の認識を広め、対処のための人的配置を暑くする必要があることを痛感した。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
16

きょん
ネタバレ今回紹介されている仕事は、乳母、本屋の店員をしている時に大学の講義を聴講、男女格差のない花形電信手、鉄道乗務員。その過程でセリーヌの生い立ちが分かって来る。両親が幼い時に亡くなり、叔母に引き取られ。叔母は先生として接する。その叔母すらなくなり、一人パリへ。叔母の友人を通して叔母の深い愛情を受け取る。鉄道で会った画家の絵がやさしい。終わってしまうのが名残惜しく思われる。
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きょん
ネタバレモンマルトルがこれから栄えるところ。下の華やかに思える世界で働くことを夢見つつ工場で働くことになるであろう少女をなんと描写したらいいのか悩む。契約社会となり公証人が活躍。契約に忠実にプライベートに立ち入らないことを旨としていた公証人アランの変化。叔母が亡くなった時の経験から医者に嫌悪感を持っていたが、誠実に職務を果たそうとする医者の助手をやったことで見方を変える。自分のために大人の男たちが憤慨してくれた。友達のお針子、女優の卵と公園にいる時、前に百貨店であったマダムに遭遇。実家で息抜きをさせてもらう。
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きょん
ネタバレ14歳『月から来たような』少女・セリーヌは、老紳士・ルネから巴里の職業を体験し、記す仕事を任される。様々な職業体験を行い、いろんな人と触れ合う。19世紀大変貌しつつある都市・パリ。プチブルジョワが台頭し、何を買ったらよいか提案する百貨店ができ。使用人の生活も紹介される。風俗を美しく描写する歴史職業探訪記。2,3巻でその後の交流が描かれる人々と初めて会った時のことを改めて読むのは楽しかった。無表情だけれど、純粋なセリーヌが触媒のようになり、周りの人も変わっていく。
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きょん
ネタバレスミス、タラスを連れてイギリスに帰国。愛馬チュバルも一緒。航海中の船主の猫のエピソードも好き。身分違いでもそう簡単には受け入れられない階級社会にあって、「原住民」のタラスをスムスの母は拒否。父と兄はなんだかんだ言って容認気味。兄はスコットランドでの結婚に立ち会うために旅してくれる。タラスの元夫は本当に善人。義母に事の顛末を伝えてくれて有難い。アリの結婚。お金ではなくてアリにほれ込んでいる幼馴染と結婚して、幸せになりそう。
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きょん
ネタバレ研究室研修。基礎研究者になること。産婦人科の講義、学生たちは将来を考え始める。特に高齢出産の危険を知った女子学生たちは否応なく、自分のキャリアと将来設計を考えずにはいられない。
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きょん
アジア、太平洋戦争をどのように考えるか、をテーマした対談。国民国家の統合には、なにかしらの「物語」が必ずいる。歴史は「物語」の形でしか語られ得ない。明治維新後、国民統合の方法として軍部と議会が並存し続け、戦時には圧倒的に軍が優勢になっていった。軍人勅諭の変容。太平洋戦争をなぜ始めたのか、なぜ止められなかったのか。軍部が独走し、国民、天皇は止められなかった。陸軍の暴走、など数々の”神話”を丹念に覆す。最後、戦争の実像を多層的に明らかにする記録、小説を紹介する。
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きょん
中学の職業体験。興味関心のある所で経験できた子は幸せだ。漫画問題。昨今の漫画は深い内容のもの、新しい世界を知る事が出来るものも多い。学校図書館でも先生の推薦など条件をつけて入れている所も多い模様。石平くん、バイトのお金でスマホを買えたのか。世の中がスマホを前提とするようになってきていて、スマホがないと付き合いもままならない。そういう事情があったんだね。
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きょん
ネタバレ石平くんの突っ張り仲間?根は悪い奴らではなかった。思春期は仲間からの視線が特に気になる年頃だから、お互いに理解できると嬉しい。寄贈本の話。本をただ捨てるのは罪悪感があるし古本屋は引き取ってくれないし。図書館なら?ってみんな考えることは同じなんだな、、迷惑なレベルになっているのは切ない。白井さん、運動を強要されずに自分からやってみたら、楽しかったというのもいい(やる過ぎてしまっているけれど)石平くん読み聞かせはよい体験になったようだ。
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きょん
ネタバレ電子無料本。図書館の仕事が分かる本。一見やんちゃな石平くんが、調べたいことがあって図書館を利用しようとしたら、子供の時借りた本が返却されていない事がわかり、、。図書館でバイトをすることに。もともとは読書好きだったのが家族の変化友達からの視線のせいで本から遠ざかっていた。司書の早瀬丸さんも白井さんも図書館が大好き。
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きょん
児童精神科医が医療少年院での経験をもとに非行少年が非行を起こすに至った根本的な原因と解決に向けての提言をしている本。もともと認知機能が低い子供が一定数いるが、一見普通に見えるために、見過ごされてしまう。犯罪を犯してから反省を促しても反省するための材料の認識がない。認知機能を高めるためのトレーニングも紹介。小学校の人数を減らし、現場に問題の認識を広め、対処のための人的配置を暑くする必要があることを痛感した。
が「ナイス!」と言っています。
きょん
ネタバレ100分de名著で福岡伸一が生物学者になるきっかけとなった本として紹介していたので購入。スタビンズ少年の目を通して描かれるDr.Dolittleの人柄の素晴らしさ。様々な困難の解決策を考え出す策士のPolinesiaがよい。現地の人、黒人に対する時代ならでの偏りはあるが、ガイド付きで新しい視点で読めて面白かった
きょん
なんでも受け入れるジェラルドでも、雨ごいのダンスは目が点になるのだなぁ。ジェラルドの家族、みんなへの意表をつくお土産には笑った。実家のロングハーストは不穏な雰囲気。良い噂のない王子のいうことを聞かざるを得なくて夫婦で不承不承ロングハーストへ
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きょん
再読。領地を上手に経営してただけではなく、豊穣にもかかわっていたとは。魔王というより豊穣の女神めいてきている。何があっても動じず、アビゲイルだからと冷静に受け止めてしまうジェラルドもあっぱれ。ジェラルドの家族もいい人揃いでほっこり
きょん
4が出たので再読。魔寄せの花を持った義姉のナディアが収穫祭に現われる。自分が弱くても、家族を守ろうとするジェラルドの母を見たアビゲイルは、魔力を使って企てを阻止する。しかし人間の体は魔王の強大な力に耐えきれず倒れた、と思ったら鼻血ですんで、ほっ。結婚式を上げることになるが、アビゲイルの関心は式よりもそこで出される食べ物なのが相変わらず。感情を持たない魔王のはずが、少しずつ人間の感情を学んでいく姿が可愛い。
きょん
アイヌ。アイヌの人々に礼節を持って接しようとするバードと偏見に凝り固まった伊藤との対比。世界各地で消し去られていく先住民の文化。消えてしまう前に記録に留めようとするバードの熱意を買いつつも、消えていくのは仕方ないこととみていることにひっかかりも感じた。個人の出来ることは限られているのだけれど、固有の文化を少しでも守る発想があればいいのに。
が「ナイス!」と言っています。
きょん
はたらく細胞 白血球版スピンオフ。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/08/11(4499日経過)
記録初日
2011/11/11(4773日経過)
読んだ本
1006冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
207655ページ(1日平均43ページ)
感想・レビュー
257件(投稿率25.5%)
本棚
18棚
性別
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