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4/24/54/84/114/144/174/20253949253950253951253952253953ページ数12761277127812791280冊数読書ページ数読書冊数
岡崎 京子(3)和田 誠,和田 誠(2)清田隆之(桃山商事)(2)ヨシタケシンスケ(2)三島 由紀夫(2)ドストエフスキー(2)佐藤 舞(サトマイ)(1)見知らぬミシル(1)トッド・ローズ,オギ・オーガス(1)一般社団法人日本ポジティブ心理学協会(JPPA)(1)17%岡崎 京子11%和田 誠,和田 誠11%清田隆之(桃山商事)11%ヨシタケシンスケ11%三島 由紀夫11%ドストエフスキー5%佐藤 舞(サトマイ)5%見知らぬミシル5%トッド・ローズ,オギ…5%一般社団法人日本ポジ…著者グラフ上位10名
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最近の感想・レビュー

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えろこ
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辛いことを受け入れるということは、往々にして「諦める」ということ。この「諦める」というものは、どう上手く咀嚼してもネガティブな感情が混じってしまうものですが、ゆり子さんの場合、ネガもポジも超越して、フラットな感情で現実を受け入れているように感じられて…自分もそんな境地になってみたいなあ、と眩しい気持ちになりました。飽きっぽい性分なので、好きな芸能人とかあまりいないのですが、ゆり子さんは子供の頃からずっと好きです。好きな異性のタイプでもあるし、敬愛する人生の先輩でもあります。
0255文字
えろこ
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『女神』周伍のエゴイズム、依子の憎しみ、斑鳩の屈折した心、俊二の自惚れ…朝子が太陽のように中心となり、登場人物たちの醜さを、強烈な陰影で映し出しています。『雛の宿』中学生の妄想みたいな、男にとって都合のよすぎる話なので、ちょっと共感性羞恥。最後は完全にホラー。『恋重荷』なるほど、「針の痛みを信じる」男がモテるのか。康親の時に刺さっていたのは、物理的な針ではなく、「観念」としての針だったのかな、となんとなく思いました。
0255文字
えろこ
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『真夏の死』悲劇に直面した心の内側、時間による変化を、まるで解剖したかのように、明晰に言語化しています。すごい、を通り越して、もはや怖い。『春子』未知なる官能の世界。グロテスクというか、神経に来るというか、遣る瀬無いというか。最後に主人公が見た世界は、どんなものだったのだろう?『雨の中の噴水』最後にちょっと微笑ましい青春ものって感じ?しょーもねえことしてらぁ、と苦笑いしながら読んでいましたが、最後の「何となく涙が出ちゃったの。理由なんてないわ」って一言がめっちゃ好きです。スカッとしました。
0255文字
えろこ
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アイリスの予想通りだったら、ショッキング過ぎるミステリーだけれど、彼女と一緒にまんまと騙されました。終盤における、アイリスの心中における怨嗟の叫び、その恐ろしさと言ったら…。そして、全てが勘違いだったと判明し、あそこまで嫉妬の醜さをさらけ出して、結局何も得られなった彼女に、むしろちょっと同情しちゃいました。虚栄心により重ねた嘘に追い詰められていくミランダの焦燥感も、冷や冷やして面白いです。
0255文字
えろこ
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「お前にも同じ苦しみを味わわせてやる」系の復讐劇。思えば、主人公のジョニーだけでなく、登場人物たちの多くが、愛ゆえに墓穴を掘っています。愛情により生まれる愚かさを、こんなにバリエーション豊かに提示するとは…なんてシニカル。
0255文字
えろこ
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再読で結末はわかっていても、このスリリングな展開は本当に面白い!ジョニー君の機転の鋭さ、ディックの超絶厚い面の皮とクズ男っぷり。最後の最後まで衝撃的な展開が繰り広げられ、事実が二転三転し、本当にスカッとする結末を迎えます。昔の感想見てみると「ナンが可哀想」と書いてあって、ちょっと笑っちゃっいました。今回はむしろ、ナンのおめでたさっぷりにイライラしてしまったので。年齢とともに趣味嗜好って変わるものですね。
0255文字
えろこ
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欲望は明確だけれど、目標がない登場人物たち。りりこは、成功は求めたけれど、タレント活動自体が自己実現ではなく、飽くまでしあわせになるための手段に過ぎなかった。彼女にとってのしあわせは?伝説となることは、彼女が自覚していなかった自己実現=しあわせだったのだろうか?だとしたら彼女の夢は叶った?でも、それさえも大量消費によって掻き立てられては消えていく欲望の中に、一瞬で埋没してしまいます。批判でも嘲笑でもない、ただ単に冷徹に描かれている、欲望の渦の中で生きる人々の物語。
0255文字
えろこ
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乱暴に言うと、「奇をてらう合戦」がエスカレートしてネタ切れに陥った…というのが20世紀の美術の歴史なんですかね。下手に美大を出てるせいで「現代アートの何がいいの?」とよく聞かれて冷や汗をかくのですが…良い悪いというよりも、その変遷そのものが、ひとつの価値のある記録なのかな、と思うこの頃。本書は1989年に書かれていて、「いずれ美術が不要になる日が来る」と看破していますが、科学技術の発達により、表現方法や媒体が超多様化し、芸術と娯楽コンテンツの敷居が曖昧になってきたのでは…と個人的には思います。
0255文字

読んだ本
1278

読んでる本
2

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読みたい本
202

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/08/15(4632日経過)
記録初日
2008/04/26(6204日経過)
読んだ本
1278冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
253951ページ(1日平均40ページ)
感想・レビュー
648件(投稿率50.7%)
本棚
42棚
性別
年齢
35歳
自己紹介

言葉、芸術、物語。

人の営みの中で、否応なしに生み出されてしまうもの。

それらに触れ、それらを生みだし、心を深く満たす。

恐らく、死ぬまで生きていくであろう、言葉の海の中で、
少しでも深く、強く、繊細に、
人の感情や、一語一語に込められた想いを、感じ取れるようになりたいと、
そう思いつつ、言葉と向き合っています。


(2024.6)

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