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2025年1月の読書メーターまとめ

横丁の隠居
読んだ本
6
読んだページ
1227ページ
感想・レビュー
6
ナイス
26ナイス

2025年1月に読んだ本
6

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

横丁の隠居
映画「花束みたいな恋をした」で、主人公たちが推してくるので、読んでみた。映画の中では「今村夏子の『ピクニック』を読んでもなんとも思わないような人なんだよ」という形で引き合いに出されるが、正直なところわたしも「なんとも思わないような人」かもしれないと思う。というか、この世界には近づかないようにしたいと思う側の人間かもしれない。ピーナッツを投げて食べさせるという表現が出てくるが、食べ物を粗末にしてはいけないと言われて育っているのでね。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
6

横丁の隠居
ふしぎな小説群である。「こちらあみ子」ほど、ひりひりと心をやすりで削られるような感覚はないけれど、しかし、不安な小説である。不安としか表現がしにくい読後感で、これは芥川賞はとるだろうけれど、毎日読みたい小説ではない。
が「ナイス!」と言っています。
横丁の隠居
出久根さんの淡々としたエッセイ集である。直木賞受賞の顛末がいくつか書かれていて興味深い。百閒先生あたりとはまた違った飄々とした風情が心地よい。
横丁の隠居
久しぶりに途中脱落。わからないといえばわからないし、読んでいると自分の立脚しているものがぐらぐらしてくる…という効果を狙っているのだろうし、それには成功しているのかもしれないが、私の求める読書体験とはあきらかにことなる。このグラグラ感は今村夏子さんの「こちらあみ子」にも感じた。円城塔や伊藤計劃あたりから現代文学からは落ちかけていると思っていたが、わたくしすっかり落ちてしまいました。おとなしく福家警部補でもよんでおこう。
横丁の隠居
映画「花束みたいな恋をした」で、主人公たちが推してくるので、読んでみた。映画の中では「今村夏子の『ピクニック』を読んでもなんとも思わないような人なんだよ」という形で引き合いに出されるが、正直なところわたしも「なんとも思わないような人」かもしれないと思う。というか、この世界には近づかないようにしたいと思う側の人間かもしれない。ピーナッツを投げて食べさせるという表現が出てくるが、食べ物を粗末にしてはいけないと言われて育っているのでね。
が「ナイス!」と言っています。
横丁の隠居
前から気になっている詩人であるので、この際じっくり読んでみようと思って取り組んでみたが、やっぱりわからないし、面白いとも思えない。漢字に関する考察なんかは面白いし、共感できるところもあるのだけれど。確かに「為」という字は形が悪い。
横丁の隠居
再読、再々読に値する、珠玉のエッセイ集である。(第二次大戦終結前後のソ連の日ソ中立条約違反に関しては私の立場とは違うが)解説を書いている「師匠」の徳永氏とのエピソードが一番面白いが。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/08/17(4579日経過)
記録初日
2012/08/17(4579日経過)
読んだ本
1038冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
293656ページ(1日平均64ページ)
感想・レビュー
960件(投稿率92.5%)
本棚
2棚
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