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2024年11月の読書メーターまとめ

14番目の月
読んだ本
18
読んだページ
4151ページ
感想・レビュー
18
ナイス
882ナイス

2024年11月に読んだ本
18

2024年11月のお気に入られ登録
1

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2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

14番目の月
とっても面白かったです、どのように決着するのかわくわくドキドキでした。 宮島さんの「成瀬~」シリーズ同様、主人公が高校生のかっこいい女の子というのはいいですね。 今のちょっと暗い世の中に明るい光を差し込んでくれます。 理系の頭脳には、脅威さえ感じます、偶然の事象についてはラッキーだったということだけなのかそこに誘導する深い心理テクニックがあるのか未だに謎です。 ただ「わたし」という人称がちょっと分かりにくかったです。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
18

14番目の月
さーたりさんの子育て編は読んでいましたが、エピソードゼロもいやはや圧倒されました、その行動力や即決力すごいです。 自分の帝王切開を観察する、ソセゴンとモルヒネの体験談もとても貴重な体験です。 震災の日の出産と被災された患者さんとのお話は心にしみました。
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14番目の月
読後に冒頭のカミュの文がとても効いてくる内容の話だった。 理解されないという名の不条理に捕らわれたルサンチマンの男の心情はこちらにも嫌な空気を運んでくる。
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14番目の月
東京での一週間の日々を淡々と描いたお話。 自分の気持ちに折り合いを付けるための時間は必要だと思う。 自分でもわからない自分のことをちょっと知り合っただけの人や、未知の人や、そしてずっと心の中にある人から知る。 人との関係性の中で生きている自分であるのだということを改めて感じる。
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14番目の月
今期のドラマ「全領域異常解決質」を見て、神様がどうも気になる存在に。 いままで神様のことを考えたこともなかったのですが、複雑で奥が深く読んでいて面白かったです。 ただこのシリーズ字が細かいのと、赤字なのがとても読みにくく、特に就寝時にまったく読めなくて残念。
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14番目の月
不穏な香り漂う短篇集。 どれもその先の妄想が広がって興味深いお話でした。 特に「スミエ」が良かったです。澄江さんに何があったのか、どんな人だったのか、何故教え子に手紙を書いたのか…本当に色々なことを考える事になるのでした。
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14番目の月
怖いもの見たさに一気読みでした。 臓器売買、反社組織、宗教法人…淀んだ世界が広がっていく。 なんとも恐ろしい世界でした。 真梨さん独特の何処が何処と繋がるのか人間関係性が最後までよくわからない面白さもありました。
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14番目の月
絵が美しく怖い。内田さんの絵本は久しぶりで、今までとちょっと違うなと感じたのは、内田さんの絵ではないからかしら?
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14番目の月
食べ物目当ての旅は辛いですね、大食いでないとね。 パンは好きですが、一度にこれだけ買うのはもったいない気もします。 でも何かテーマを決めて旅を楽しむというのはいいと思います。
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14番目の月
河崎さん2冊目、動物への愛情が強く伝わってくる作品でした。 ただ愛でるだけでない仕事としての動物への責任の持ち方、一つの目標に向かって協力していく情熱、色々なものを感じる事が出来ました。 競馬は息子の影響で観戦するのが楽しかったのですが、これから一層感慨深く観戦できそうです。 美浦のトレセンは近所なので一度見に行ってみたいのですが、一般人も入れるのですかね?
hutaro
2024/11/13 12:51

私も美浦のトレセン、行ってみたのですが、よく分からず、売店で乗馬用グッズだけ買って出てきてしまったことがあります。馬が実際見られるのかどうか気になりますね。

14番目の月
2024/11/13 13:10

Jutaroさん、なんと行った事があるのですね。馬見たいですよね。売店がある事も知らなかったので今度覗いてみようと思います。コメントありがとうございました。

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14番目の月
北方さんの「三国志」「水滸伝」は何度も読み返すほど熱中しました。大好きな作家さんだと思っていましたが、この物語はなんか普通のおじさんの理想の生活を描いているようで好みではなかったです。 「地雷グリコ」を読んだ後に読んでしまったのがいけなかったのかもしれませんが、わくわく感やときめくものがなくて一昔前の小説と感じてしまいました、すみません。
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14番目の月
とっても面白かったです、どのように決着するのかわくわくドキドキでした。 宮島さんの「成瀬~」シリーズ同様、主人公が高校生のかっこいい女の子というのはいいですね。 今のちょっと暗い世の中に明るい光を差し込んでくれます。 理系の頭脳には、脅威さえ感じます、偶然の事象についてはラッキーだったということだけなのかそこに誘導する深い心理テクニックがあるのか未だに謎です。 ただ「わたし」という人称がちょっと分かりにくかったです。
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14番目の月
よくあるガイドブックよりも、写真やレイアウトなどとても綺麗で手に取ってはイタリアに思いを馳せます。
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14番目の月
厳ついわんこ様たちが沢山掲載されていて、わたしとしては想像していたものと違っていました。どちらかといえば犬派であり長年犬と暮していたのですが、ねこちゃんの四文字熟語の方がかわいくて笑えて楽しかったです。
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14番目の月
コロナによってワクチンの是非がこんなにも話題になった事はないと思う。 コロナ前に出版された本であるのでその後の情報も知りたいと思う。 ワクチンに対する間違った情報は生命を脅かす脅威ともなり得る。 正しい情報を開示して、安全にワクチンが普及されることを期待します。
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14番目の月
初めての作家さんでしたがとても好みの作品でした。 漢文は学生時代一番の苦手分野でしたが、こうして解説を聞くと景色が浮び穏やかな気持ちになりました。 海を前にした作者の感性に共感しました。以下心に残った文を引用します「海のもたらす憂鬱の核心は寄せ返す波が同質の時間を無限に引き延ばしてゆくことの恐怖に由来している。…海は楽しい。ただその快楽に、嘔吐を誘うような憂鬱がゆらゆら張り付いている…海を眺めている時の嘔吐感は、そこにいると永遠という名の退屈さといやおうでも向き合わざるを得ないことにも関係している→つづく
14番目の月
2024/11/06 07:48

…退屈とは世界から阻害された時に感じる空虚であり…セネカが「吐き気」…サルトル「嘔吐」もこの末裔だ。」

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14番目の月
齋藤さんの書評を読むと読みたい本が増えてしまうのです。 出来ればよくある書評本の、まず本の題名と作者があってからの内容の方がわたしは読み易かったです。
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14番目の月
発掘された骨からもゲノムが解析できて、人の分布図が明らかになっていく。 科学って凄いなと思う。 道長のゲノムの話が今時で面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
14番目の月
森見さんは好きな作家さんですが、この作品はちょっと残念。 シャーロックホームズといえばベネディクト・カンバーバッチ、偏屈だけどかっこいいシャーロックの印象が強くて、このうじうじしていて情けないシャーロックは、シャールックではないと叫びたいくらいです。 独特の世界観はわかりますが、シャーロックは京都には合わないと思うのですが(あくまでもわたしの私見です、すみません)
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/09/03(4496日経過)
記録初日
2011/07/04(4923日経過)
読んだ本
3892冊(1日平均0.79冊)
読んだページ
955455ページ(1日平均194ページ)
感想・レビュー
3293件(投稿率84.6%)
本棚
27棚
自己紹介

作家の方々が産みの苦しみで世に送り出された作品を、面白くないとか、わからないとか、好きなこと言ってます。ごめんなさい。
全ての作品に敬意をもって読書をしています。それでもよくわからない部分や自分だったらこう思うというようなことをレビューで書かせていただいております。皆様に「そこは、こういうことだと思う」のような助言をいただけたら嬉しいです。

好きな作家さん

小川洋子さん
朝吹真理子さん
角田光代さん
小山田浩子さん
西加奈子さん
桜庭一樹さん
江國香織さん
朝比奈あすかさん
篠田節子さん
森絵都さん
川上未映子さん
伊藤比呂美さん
村田 喜代子さん
梨木香歩さん
多和田葉子さん
中島京子さん
桂望実さん
木皿泉さん
大山淳子さん
津村記久子さん
松田青子さん
金井美恵子さん
川上弘美さん
今村夏子さん
伊吹有喜さん
井上荒野さん
寺地はるなさん
石井遊佳さん
千早茜さん

と女性作家さんばかりですが(木皿さんは違いますね)
男性作家さんでは

池井戸潤さん
森見登美彦さん
乙一さん
中村文則さん
久坂部羊さん
北村薫さん
滝口悠生さん
長嶋有さん
奥田英朗さん
伊与原新さん

海外作品
リチャードブローディガン
リディアデイヴィス
イーユンリー

そして敬称略が自然に思える方々
夏目漱石
芥川龍之介
志賀直哉
安部公房
森茉莉
   好きです

孫が生まれてから絵本も登録
ついでに漫画も登録することに。。。

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