いま思えば、小学生の時、貸本屋で「風と木の詩」(竹宮惠子)を借りて、隣で眉をひそめているお友だちを尻目に、「男の人同士でも好きになるんだ?」と、1人ときめいていたのが最初だったと思う。
「BL」はもとより「やおい」とか「耽美」とかいう言葉もなかった時代、「男の人を好きな男の人」が気になってしょうがない自分はちょっとおかしいんじゃないかと思った時期もあった(笑)
そして現在、この志向が文化として商業ベースに乗れるまでに発展したなんて、まるで天国のようだと思う(笑)
(2015/04/23)
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