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2024年4月の読書メーターまとめ

ベック
読んだ本
4
読んだページ
1436ページ
感想・レビュー
4
ナイス
126ナイス

2024年4月に読んだ本
4

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • 雪原

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ベック
謎の設定はおもしろく先に進めさせる吸引力はあるが、いかんせん探求と判明のみの本筋だけの進行なのが軽い印象を与える。真相もおよそ現実味がなく恐怖を感じる前に少し白けてしまった。解説で明かされる最後の最後の真相も、うまく閉じているようで、そうでもなかった。でも、おもしろかった。それにしても栗原さん名探偵すぎでしょ。ナニモノ笑
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

ベック

2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:21冊 読んだページ数:4338ページ ナイス数:271ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/26117/summary/monthly/2024/3

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
4

ベック
 彼の文章は、反復する。ある事柄に関して逆説的に解説し、同じ意味をさらになぞってゆく。それは必要ではない文章のはずだが、確かに存在するし、彼は意図的にそれを繰り返す。それは循環であり、長い長い螺旋を昇ったり下ったりしている行為にも似た酩酊を誘う。そこには迷宮が存在し、読者は無意識のうちにどんどん扉をくぐって元に戻るように夢の世界に彷徨う。
が「ナイス!」と言っています。
ベック
もっと面白いんだと思っていた。なんだこれ?
が「ナイス!」と言っています。
ベック
有名なカリギュラ(本書ではカリグラと記述)やネロなんてぼくでも知っている残酷無比な印象のある皇帝が本書を読んで少し認識が変わったのも新鮮だったしガリア戦記で有名なカエサルがクレオパトラとチョメチョメしていたってのも知らなかったし、ハドリアヌスやマルクス・アウレリウスなんて賢帝の生涯もわかったし、ハンニバルやアレキサンドロス大王の位置づけもある程度理解できた。いまでは世界的なキリスト教も新興宗教として迫害の道を歩んできたってことは理解していたけど、なんか、その神話的な話がもっと身近に感じられたのが良かった。
が「ナイス!」と言っています。
ベック
謎の設定はおもしろく先に進めさせる吸引力はあるが、いかんせん探求と判明のみの本筋だけの進行なのが軽い印象を与える。真相もおよそ現実味がなく恐怖を感じる前に少し白けてしまった。解説で明かされる最後の最後の真相も、うまく閉じているようで、そうでもなかった。でも、おもしろかった。それにしても栗原さん名探偵すぎでしょ。ナニモノ笑
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/07/06(5441日経過)
記録初日
1985/01/15(14379日経過)
読んだ本
2512冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
839278ページ(1日平均58ページ)
感想・レビュー
1782件(投稿率70.9%)
本棚
36棚
性別
血液型
A型
職業
技術系
現住所
京都府
外部サイト
自己紹介

山田風太郎がきっかけで15の頃から本を読むようになりました。それからは、無類の本好きです。小説ならジャンルに拘らず、なんでも読みます。最近のマイ・フェイバリットは皆川博子です。海外ではスティーヴン・キングの洗礼を受けてから、いろいろな本を読んでいってます。

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